CAST! プライベート・ヒロイン

メーカー:BELL-DA
レビュー担当:兄夏 総合評価:5点(10点満点) 更新月日:2001/10/30

システム

このところ、システム関係はハズレが多いです。
このゲームも、スキップは既読・未読の判定しないし、テキスト巻き戻しもありません。
その他については、色々と面白い機能を搭載しています。

「舞台演劇システム」
主人公が脚本家のため、ゲーム中何度か、ヒロインとなる女優に演技指導をしたり、脚本を書き換えたりできます。
アイデア自体は良かったのですが、結局、選択肢のひとつに過ぎず、プレイヤーの自由度が低かったのが残念です。
ただ、脚本の書き換えが、演劇の質を高めるというより、
演劇の役柄に自分を投影しているヒロインの好感度に影響を与えるという手法は面白いと思いました。
(にゅ〜。説明しにくい)

「感情フローティング・システム」
漫画の効果文字のようなもの。
ヒロインが恥ずかしがってる時などは、画面に「かぁぁぁぁ・・・」と表示されます。
このゲームの立ち絵は結構豊富で、たとえば、顔を赤らめるにしても、
3〜4パターン(ちょっと赤くなる〜真っ赤になる)用意されています。
そのため、書き文字の効果があまりなかったような気がします。
まぁ、漫画的なポップさを出すこと自体は成功しているとは思いますが・・・。

「ボディトーク・システム」
エッチシーンでのシステム。あんまり意味なかった。
ただ、H中の女の子の考えてることが表示されるのは結構面白かった、つーか、萌え。
ムード重視の女の子とのエッチで、無理やり押し倒したりすると、
悶えながらも、「(もっと優しくして欲しいよぉ)」ってなカンジで、
女の子の考えてることが、ボイス付き(重要)で表示されます。

その他気になった点について。
このゲーム、放送禁止用語の消しが無音消しなんです。
普段は全然気にならんのですが、えっちシーンの選択肢に「えっちな事を言わせる」ってのがあるんですよ。
で、言わせても無音なんです。・・・せめてピー消しにしてほしかったなと。
あと、フェ○チオって伏字にしなくちゃだめなんですか?つーか、これも無音修正かかってたし。
ちょっと萎え。

シナリオについて。
ヒロインが3人いるんですが、どのルートでもストーリーの流れが一緒なのは・・・。
単品で見ると、そんなに悪くないのですが、プレイしていて、同じ事を何度も繰り返されるのは苦痛です。

持月 茜

負けず嫌いで、明朗闊達。女優としての才能には目を見張るものがあるが、まだ開花していない。
主人公と二人っきりのときは、ムードに弱く、メロメロになっちゃいます(w
こーゆー、さっぱりした娘は大好きです。
しっかりした性格で、主人公とは対等な立場での付き合いを望んでいます。
で、素直に甘えてくる折原さやとの浮気に走る主人公(めっ
ファーストプレイでは強制的に主人公の交際相手になります。
さらに、主人公は強制的に浮気することになるので、ちょい鬱になります。
こんないい子泣かしちゃダメだよぉ。

藍川美鶴

兄夏的ナンバー1萌えキャラ(ぉ
女王様系タカビー女。また、商業舞台でも一線で活躍する女優。
プライベートでは、従順。ひたすら尽くし、必要とされないことに対して異常なほど恐怖感を抱く。
世間的には天才的女優と言われているが、実は努力家で、その事実に気づいた主人公に惹かれていく。
その容姿からは想像できないが、可愛いもの好きで、くまさんプリントのパンツをはいてるあたり萌え。
ただ、オマケシナリオでは悲惨です。
・・・あんなんならいらなかったYO!

折原さや

いらん。不要。ガキうぜぇ。
内気で人見知りをする少女。裁縫が特技。
プライベートでは甘えん坊。つーか、その甘えっぷりがむかつきます。

柊 由乃

教師。主人公の友人 望 にたらしこまれてます。
オマケシナリオは、この女性と望との恋愛について語られるのですが、不要だと思いました。
つーか、美鶴がかわいそうすぎて(ぉ
まぁ、由乃結婚ENDだけなら良かったと思うんですが・・・。

総合評価

総合評価は5点。
前述の通り、シナリオ単体では悪くないのです。
ただ、どのヒロインを選んでもストーリーの流れが一緒なのは、大きいマイナスです。
せっかく魅力的なヒロイン(一人除く)を用意したのに、生かしきれませんでした。
ただ、えっちシーンは基本的にべたべたあまあまで大好きです。
・・・無音消しは萎え萎えですが。
このクオリティーで、シナリオにバラエティーを持たせれば良作になります。
もう少しがんばりましょう。