福島県高郷村荻野(磐越西線荻野駅)
2000年7月訪問 2001年8月訪問
何と言っても、磐越西線の駅があるところである。道路標識としての「荻野」は(「荻野駅」の形で)たくさんお目にかかれる。
その荻野駅というのは次のようなところである。
駅のホームにもはっきり大きな文字で案内板があり、「荻野駅」の存在が実感できる。
ある朝、列車の到着・出発をみてみた。平日(といっても夏休み中だから、普通の日ではないが)の 6:07 の下り列車は5両編成だったが、乗客はゼロ。降りる人もゼロ。乗っている人もゼロっぽかった。6:39
の上り列車は2両編成で、乗る人も4,5人いた。料金収入は少ないだろうなあ。7:01 の上りは3両編成で、高校生らしき人が十数人乗って、ま、それなりに「地元の足」風ではある。JRの経営は楽ではなさそうだ。
磐越西線の「荻野」付近を走るSLの写真をWWWで見つけた。
バス停としては、三つある。駅に隣接するのが「荻野駅前」で、1日6便がある。それよりもやや離れたところの交差点に「荻野入口」がある。
バス時刻表としては、「荻野入口」のほうが便数が多いように見えるが、そうではなく、ここは終点でないので、両方向の時刻表が書かれており、2倍に見えるだけである。
この2箇所が「会津バス」の停留所である。
それとは別に、もう一つの「荻野」のバス停がある。バス会社の名前は記録してくるのをうっかりしてしまった。
「荻野」バス停のすぐ後ろを見ると、「荻野墓石」という会社がある。
そういう名前の会社があるのかと思ったが、実はそうではない。「荻野石」と「墓石」なのであった。
荻野石というのがあるそうだ。知らなかった。
参考:http://web.infoweb.ne.jp/aizu/pfaizu/guide/takasato/oginoishi.html
さらに、「荻野駅」の東側に小さい踏切があり、それを「荻野踏切」という。
道案内の看板にもあったが、このあたりでは「荻野漕艇場」は大きくて有名な施設である。何と言っても「県営」である。
以下は、正面入り口である。マスコットばかりが目立っている。むしろ「浮いている」と言うべきか。
荻野漕艇場をはじめとする高郷村の観光情報は、WWWで詳しい情報を得ることができる。 http://www.aizuhan.com/communities/takasato/takasatokankou.html
駅の近くには「商店街」もあり、それを「荻野商店街」というようだ。
以下のような道標を見つけた。「新郷」と「荻野(停)」(つまり荻野停車場)を結ぶ県道ということである。「↑新郷」の下に、小さいけれど「荻野」の地名が記されている。
『会津高郷村史』(昭和56年3月刊行)の34ページによれば、1489年に「荻野」という部落名、「荻野館」という館(東西36間×南北40間というから、大きいものだ)があると書いてある。さらに、35ページには、「天正年中(1573年)、武藤右馬允与綱が荻野に館を築き住んでいたことなども知られる。」とある。このころが「荻野」の地名のはじめのころらしい。
「荻野林道」などという道路もあるようだ。http://www.rindo21.com/hukusima/aidu_ogino/