| 名称・標高 | 甲斐駒ケ岳:2967m |
| 所在地 | 山梨県北部、長野県との県境 |
| 百名山番号 | 77 |
| 登頂日時 | 1999年7月26日 AM5:53 |
| 登頂順 | 23座目 |
| 天候 | 7/25晴れのち曇り一時雨、7/26晴れ |
| 登山口への アプローチ |
AM2:30に自宅をバイクで出発し、中央自動車道を須玉ICで降りて 県道611号線・244号線経由で登山口の横手駒ケ岳神社に向かう。 |
| 登頂ルート | 横手駒ケ岳神社登山口より黒戸尾根を往復 |
| 同行者 | 無し |
| 宿泊場所 | 七丈小屋キャンプ場 |
| 歩行時間 | 標準 登り:9時間00分 下り:6時間10分 実績 登り:7時間25分 下り:5時間37分 (小休止含む) |
| 踏破の記録 | 黒戸尾根は登山口の標高が780m、頂上は2967mあるので標高差は2187mにもなる長いコース。(日本3大急登の一つ) 登山口の駐車場に着いたとき、学生2人が出発の準備をしていたので少し話をする。彼らも同じコースで登り、キャンプも同じ場所とのこと。予定時間を聞かれたので、標準時間+休憩時間と回答。(キャンプ装備ではハイペース) 彼らは荷物が多いのでもっと時間がかかると言っていた。 7月25日 5:12 登山口出発 神社脇の道を少し登り、直ぐに林の中の登山道に入る。最初から勾配がある土の登山道で、木が多くて景色は見えない。 6:02 見晴台到着 八ヶ岳方面のみ木がなく視界が開けている。ここで朝食とする。(休憩10分)。出発直前に学生2人が追いついてきた。彼らもここで休憩のため先に出発。 見晴台の直ぐ先から少し下ったあと平坦な道となる。小さな沢を渡ってから笹原の急坂を登っていく。 7:14 竹宇駐車場分岐到着 分岐地点が笹ノ平と思ったが、よく見ると「竹宇駐車場近道・冬道」の案内板があった。分岐から少し登った所で小休止。(休憩15分) 7:46 笹ノ平到着 笹ノ平から少し登った所で先行の登山者(2人)が何やら騒いでいる。どうやら地蜂が登山道脇の土の中に巣を作っており、登山者が通るたびに歩く振動で興奮して人を刺している様子。巣の反対側をなるべく離れて静かに通り過ぎる。 8:55 刃渡り到着 先行の登山者(1人)が休憩中。鳳凰山と甲府盆地の写真を撮るが、雲が低く次々と流れてくる。 ![]() ![]() 刃渡りは片方が断崖、もう片方は急斜面だけど鎖があり危険は感じない。 刃渡りを過ぎ暫らく登っていくと刀利天狗があり、ここを過ぎると黒戸山の脇を通るなだらかな道になる。 道が下りになると五合目小屋は近い。雲が多く頂上は見えない。 10:00 五合目小屋到着 小屋には人の気配がなく無人の様子。(休憩15分) 休憩していると単独の登山者が下りてきたので登山道の様子を聞く。 五合目小屋の先、屏風岩はハシゴの連続で鎖場も多くなる。ハシゴが比較的新しいのは皇太子殿下が登った時(H4年夏)に整備されたため? 11:15 七丈小屋到着 予定時間よりかなり早く到着。標準時間6時間30分に対し、休憩を含めて6時間3分で着いたことになる。 七丈小屋でキャンプの手続きを行う。キャンプ料金は300円。 小屋の前にはホースで水を引いた水場があり、キャンプ場に水を持っていけるように2Lや5Lのペットボトルも沢山置かれていた。豊富な水は流しっぱなし! 第2七丈小屋が少し離れて建っていたけど、これも皇太子御用達として建てたものらしく、このときは使われてはいなかった。 11:30 キャンプ場到着 キャンプ場は小屋から暫らく登ったところにあり、先客は1人。 テントはダンロップのVL−2(二人用)に専用グランドシートを使用。 付属のアルミペグは強度や扱いやすさから別売の鉄製に交換しているので、シートを含めるとテント全体で2.3kgになる。テント設営後に短時間雨が降る。 最初の予定ではテント設営後に頂上まで行く予定だったけど、天気も良くないし、疲れもあるので翌朝に変更する。 登山口にいた学生2人組は約1時間遅れでキャンプ場に到着。(彼らもかなり速い!) かなり汗をかき全身がグッショリ濡れたので、下着やシャツを全部着替えて外に干しておく。 テントの入口正面に地蔵ケ岳が見えるが、雲がかかってシャッターチャンスは少なかった。 ![]() キャンプ場の宿泊者は5組6人になった。隣にテントを張った学生2人組は、甲斐駒から南アルプスを10日かけて縦走し、光岳まで行くとのこと!!(凄い) 夕食はフリーズドライチャーハンとインスタント塩ラーメン。七丈小屋からビール2本(1000円)を買ってくる。 暗くなるとキャンプ場から甲府盆地の夜景が見えるし、富士見町付近で行っている花火大会の打ち上げ花火も木々の間から見える。 トイレは7丈小屋近くにあるので暗い中をヘッドランプで下りていったが、ヘッドランプの照明範囲が狭く階段等が非常に歩き難い。 翌日は夜明け前からの行動なので早々に就寝する。 7月26日 4:00 起床 七丈小屋のキャンプ場は標高が2400m位あるので、甲府盆地の雲海を見おろすことになる。日の出前に写真を撮影。空の色が濃いブルーから夜が明けるにつれオレンジ色に変わっていくのが面白い。 ![]() 4:46 キャンプ場出発 朝食後、サブザック(20L)に水、軽食、カメラ、緊急医療品等を入れ頂上に向けて出発。学生2人は少し前に出発していた。 八号目に向かう途中に奥秩父連山から日の出。 ![]() 5:12 八合目到着 ここで先行の学生に追いつく。八合目は「御来迎場」と呼ばれており、日の出を見るには丁度良い場所だった。 鳥居をくぐって先に進む。登山道は岩登りが多くなり、途中に1箇所オーバーハングの鎖場がある。 岩に沢山の剣が立っている九合目を過ぎ、花崗岩の砂混じりの道になると頂上は目の前となる。 5:53 頂上到着 本日の頂上一番乗り。北岳、仙丈岳、鳳凰山、八ヶ岳、北アルプス等360度の大パノラマが広がっている。昨日は雲が多かったので、登頂を本日に変更したのが大正解となった。周囲の山は良く見えるが、雲海のため地上部分は殆ど見えない。天気は良いが風は冷たい。 頂上の祠 北岳・間ノ岳 ![]() ![]() 鳳凰山と富士 仙丈岳 ![]() ![]() 八ヶ岳 ![]() 6:15 頂上出発 周囲の景色を十分堪能してから下山開始。学生2人が直ぐ近くまで登ってきていた。岩場の登山道を慎重に降りていく。 途中2組の登山グループと擦れ違う。(七丈小屋に泊まった人達) 7:03 キャンプ場帰着 他の登山者はすべてテントを撤収して居なくなっていた。 テントを畳み荷物をパッキングし下山開始。 7:34 キャンプ場出発 8:14 五合目小屋到着 前日のハイペースで疲れているのか、足が思うように進まない。 途中での小休止が多くなる。 9:17 刃渡り通過 10:14 笹ノ平到着 地蜂の巣の近くに、先行の登山者が注意の張り紙をしてくれていた。 「竹宇駐車場近道・冬道」の分岐を右折し、笹原の急斜面を降りていく。 最後の見晴台から登山口までの道が長く、歩いても歩いてもコーナーの先に道が続いており、疲れた体に非常にきつかった。 12:23 登山口帰着 以上 終わり。 |