2007夏・北海道ツーリング
| 海の日の3連休(7月14日〜16日)に休暇を付けて北海道へのツーリングです。3泊4日で北海道まで行くという強行スケジュールですが、相棒のスズキ:SV400Sは強行軍も難なくこなしてしまう強い味方です。 |
7月14日(土) 2:00に起床し、出発の準備を行う。高速の渋滞を避けること、「ETC深夜割引」を使うため出発を早くした。キャンプツーリングなので、いつものキャンプ装備を収めた大型バッグ(50L)をバイクのリヤシートに積み、デジカメの入ったタンクバッグの標準装備だ。天気は曇りで細かい雨がチラチラ降っているが、路面は乾いておりレインウェアを着るほどではない。バイクを大通りの歩道まで押していって、2:22にエンジンを始動し3分間の暖機後に出発する。 R20のセルフスタンドで燃料を満タンにしておく。小金井街道を走っていき、青梅街道との交差点で信号が赤から青に変わり交差点に入ろうとすると、左からRVが突っ込んできたので急ブレーキ!!信号タイミングからして完全に赤信号になってから交差点に入ってきた馬鹿RVのために事故になるところだった。 所沢街道との交差点付近から雨が降り出したので、路肩に停まってレインウェアを着る。R463、R17、R16、県道3といつものコースで東北道の久喜ICは3:52頃到着。ETCブースを通って「ETC深夜割引」が適用となる。「ETC深夜割引」だと、久喜IC〜八戸IC間:9650円が6750円と2900円も割引となる。2900円を燃料代にすれば約580kmも走れるので、ETCの効果は絶大だ。 東北道の本線を淡々と走っていく。天気は曇り時々小雨の感じで、断続的な小雨のためレインウェアを着たまま走っていく。気温表示は19℃、18℃、17℃と段々下がっていき16℃の表示もあったが17℃で安定する。雨のためもあるが気温も低いので、レインウェアが防寒着代わりとなっていた。3連休の初日のため早朝から渋滞が予想されているが、「ETC深夜割引」を使うために早く出発したおかげで渋滞とは無縁だ。 5:30頃、那須高原SAで早めの朝食とする。スナックコーナーで「豚汁セット:550円」を注文。朝食後は本線に戻って通常ペースで走っていくが、時間はたっぷりあるのでペースはあまり上げない。本線を淡々と淡々と走っていくが、八戸までは遠いなあ・・・・。途中の国見SAで燃料補給。平均燃費は26.8km/Lとペースは上げていないのに少々悪かった。宮城県仙台の泉付近にある東北道の中間点を7:52に通過。所々のSAやPAで小休止しながら東北道を先へと走っていく。出発が早かったので、以前昼食に寄った前沢SAも通過する。 朝食が早かったし夕食も早い予定なので、昼食も早めに食べることにする。10:23紫波SAに入ってレストランへ行くと、時間帯が早いので先客は1人しかいなかった。昼食は「生姜焼き定食:950円」とする。昼食後は本線に戻って淡々と走っていく。朝早く出たのと順調に走ってきて八戸港に着くのが早すぎるため、途中の滝沢ICで降りてR4を走っていく。久喜IC〜滝沢ICは5650円だった。(ETC深夜割引で2450円お得!!) R4をノンビリ走っていると段々眠くなってきた。仮眠できる所を探したが中々見つからず、結局八戸港へ直行することとなった。フェリーターミナルに着く前に燃料を補給しておく。フェリーは苫小牧港に深夜1:30到着で、スタンドが開店する朝まで燃料補給が出来ないためだ。平均燃費は29.17km/Lと良好。 八戸港のフェリーターミナルには13:55頃到着。14:00から乗船券の発売となる。尚、今回も1等船室を予約していて、バイクと1等船室で11,950円。売店で単行本の小説(560円)を購入し、読みながら乗船案内があるまで待合室でノンビリと待っている。16:30過ぎに乗船案内があり、バイクを乗船口まで移動する。乗船するバイクは私を含めて7台だった。 以前はバイクが最初の乗船だったが、今回は最後のほうになるため16:55頃に乗船開始となる。タラップを上った2階デッキの直ぐ先に案内され、ギアをローに入れ、サイドスタンド、ハンドルロックでバイクを停める。 タンクバッグと着替えを持ってエスカレーターを上り、ロビーのカウンターで1等船室の受付をする。今回は相部屋となることを船内の係員が知らなかっため、ターミナル事務所に確認するというハプニングがあった。鍵をもらい部屋(203号室)へと入っていくと、先客1人が入浴の準備に浴衣に着替えていた。挨拶をして反対側のベッドに荷物を置く。浴室を覗いてみたが、バイクの乗船が後のほうになったので、浴室は既に満杯状態なので暫く待ってから入浴することにした。 同室の人が入浴から帰ってきたのと入れ替わりに浴室へ向かう。私が浴室に行くと、更衣室から出てきた人が最後で後は無人状態となる。服をロッカーに入れ浴室で体を洗い、浴槽に入ってノンビリする。浴室から出て体を拭き、服を着て更衣室から出るまで誰も入ってこなかった。入浴する人は先ほどの時間帯で全て入ってしまったようだし、浴室があることは意外と知られていないのかも? 部屋にタオルを置き、船内の自販機コーナーへ行って夕食を購入する。他の船はレストランがあるが、「ベニリア」はコストダウンのため自販機コーナーしかなく、ビールも自販機からロビーカウンターでの対面販売(下船直前での飲酒防止)となっていた。 自販機で「チャーハン:450円」「フライドポテト:350円」「ビール2本:700円」を買って部屋に戻り夕食とする。前回は「塩ラーメン」が不味かったので、今回ラーメンはパスした。部屋にはテレビもあるので、NHKの相撲や続く番組を見ながら夕食とする。同室の人とも世間話や趣味の話等で談話する。19:30頃酔いも回ってすることも無いのでベッドに入り就寝。台風の影響か大波があり、時々船体がドスンと振動するので夜中に何度も目を覚ます。 [本日の走行距離:684.3km] 7月15日(日) 深夜1:00前から目が覚めていて、腕時計のアラームで起床する。少しすると船内放送でも「後30分で下船」との案内がある。浴衣からバイクウェアに着替えるときに、防寒用に上下1枚ずつ重ね着しておく。身支度を整えて待っていると、船員が船室の鍵を回収に来たので返す。もう暫くすると「車両デッキへ下りて下船の準備」の放送があり、荷物を持ってエスカレーターを下りバイクに戻る。バイクに積んでおいたレインウェアも着込んで防寒用とする。バイクはロープで固定されているので、船員が外しに来るまで待っている。車両デッキの車が全部下船してからバイクの下船となる。下船時刻は1:36。天気は霧雨程度の雨が降っている。 フェリーターミナルを出て道道259(片側4車線!の直線路)へ右折。沿道には営業中のスタンドがいくつかあるので八戸で燃料補給しなくても問題はなかったが・・・・。日高道の立体交差から一部日高道を経由して道央道へと入っていく。網走へ行くには日勝峠経由で帯広を抜けるほうが距離は近い(約50km)が、街灯の無い真っ暗闇の峠道は危険が大きいので道央道経由とした。 苫小牧付近は時々小雨だったが、北に向かうにつれて天気が良くなってきた。気温は14℃と低く寒い。札幌市内を抜け、旭川方面へと淡々と走っていく。夜から朝にかけての時間帯なので、交通量は少なくトラックが目立つ感じだ。岩見沢SA手前で虫の大軍の中を通過したため、ヘルメットのシールドには数十匹の死骸が付着して視界が悪くなった。岩見沢SAに入って記念撮影!?してからヘルメットとバイクの死骸を落としていく。 ![]() ![]() 反対側(上り車線)のSAから大きな声が聞こえたので見てみると、自衛隊の部隊が集結しているようだ。陸上自衛隊の移動訓練でも行っているのだろう。本線に戻って旭川方面へと走っていくと、対向車線を自衛隊の部隊が次々とやってくる。大型トラックとジープに混じって、96式装輪装甲車が3〜4台のグループだ。間隔をあけて次々と部隊とすれ違う。グループの数は5グループ以上あったと思うので、大規模な訓練なのだろう。 本線の気温表示は最低で11℃まで下がるが、日が出れば気温は上がるので我慢して走っていく。実家のある深川は4:12頃通過し、音江付近に来ると前方に面白い形の雲が見えたので、路肩に停まって写真撮影する。大きく翼を広げた鳥の様に見える。 ![]() 比布大雪PAで停まって景色を撮影しようとしたら、またまた96式装輪装甲車が走ってきたので撮影を試みる。正面方向は太陽で逆光となるため、通り過ぎてからの撮影となってしまった。 ![]() 比布北ICには4:47到着。「ETC深夜割引」が適用されたので、4250円が3000円になる。比布北ICを出ても旭川紋別道の無料区間が続いているので、そのまま旭川紋別道を走っていく。旭川紋別道は愛川町の愛山付近で一旦終了となり、R39、R273、R333経由で紋別方向へ走っていく。R333もカーブのきつい峠道は旭川紋別道が出来ていてトンネルで抜けるようになっている。ここも無料区間なので利用する。(ナビを距離優先にしておくと自動的にこのルートを指示した。) そろそろ朝食としたいが、市街地が無いのでコンビニ等も見当たらない。瀬戸瀬付近の市街地に「セイコーマート」をみつけたが、営業は6:30なのでまだ30分以上もあるので先へと進んでいく。遠軽町でも「セイコーマート」は閉店中。それよりも燃料が心配になってきた。少し前から燃料インジケーターが点滅を始めていて、早めに補給が必要だ。進行方向にある大きな都市は北見市になるので、少々ルートから外れるが燃料補給にR333から右折してR39へ入り北見市内へと向かっていく。 左側に有ったスタンドが丁度開店(7:00)したので燃料補給に入る。平均燃費は26.9km/Lと思ったより悪かった。高速道路を使って90km/H以上で走ると燃費が約1割下がる感じだ。 スタンドを出て来た道を引き返し、セブンイレブンで遅めの朝食とする。おにぎり2個とミニカップラーメンで292円。ここのコンビニはゴミ箱が無く、ゴミは持ち帰りとのこと。食後に出たゴミは持ち帰ることとし、リヤシートのバッグを固定するショックコードに挟んでおく。 R39、R334経由で道道467に入り暫く走ると直線路となったので北海道らしい写真として撮っておく。 ![]() 道道467からR244へ右折して少し走ると、丘の上にピラミッド型の展望台が見えてきた。キャンプ場?の駐車場にバイクを停め、タンクバッグのみ持って展望台への坂道を上っていく。展望台の2階はガラス張りとなっていたが、ドアから外に出られたので外で写真撮影を行う。展望台の高さは低いが丘の上に建っており回りは全て平原か海・湖なので、見通しは良く知床半島や斜里岳まで遠望が利く。撮影対象である「オホーツク海」を含めて7枚写真を撮影する。天気は快晴だが風が非常に強い。 展望台から降りて海岸へと降りて行き、建物等が入らない写真も撮っておくが、海と砂浜、遠くに霞んだ陸地だけでは特徴がない写真だなあ・・・・。 ![]() ![]() バイクに戻ってR244を網走方面へと引き返し、「海岸線沿いの絵になる景色」を探しながら走っていく。「小清水原生花園」の駐車場にバイクを停め、カメラのみ持って海岸へ行こうとしたら、丁度駅に車両が入ってきた。 ![]() 1両しかないので「列車」ではないし、ディーゼル駆動なので電車でもない。車両が通り過ぎるのを待って丘の上の展望スペースへと上っていく。ここでも「絵になる風景」には今一だった。 駐車場から出て網走方面へと走っていく。途中で雰囲気のよい海岸を見つけたのでバイクを路肩に停め、カメラを持って道路反対側の歩道へと移動する。遠浅の海岸に水鳥が数羽餌を探していて、沖には2隻の釣り船、遠くには知床半島の山並みが見える風景だ。写真を5枚撮影。 ![]() バイクに戻って次の目的地へと進んでいく。網走市内を通っていると、レース用自転車の集団が走ってきた。次から次へとやってきて、総勢は1000名を越えているかもしれない。要所要所には誘導員も配置されていたので、サイクリングのイベントだと思われる。 能取湖を半周してサロマ湖方面へと走っていく。サロマ湖は北海道最大の汽水湖で、見た目は海と変わらないほど大きいのでオホーツク海と勘違いしそうだ。 ![]() 湖岸を湖の北側へ回り、湖と海を隔てている砂嘴を開口部付近まで走っていく。オホーツク海とサロマ湖を1枚の写真に入れられる場所として、砂嘴の先端に近いところにある展望台まで行ってみたが、展望台が低くてオホーツク海とサロマ湖は1枚に入らない。更に先端へ道が続いているので行こうとしたが、ゲートが閉まっていていけなかったので引き返す。来る途中の道路上に「トンビ」の死体が転がっていたので、引き返すときに道路外へ片付けておく。外見に目立った傷はないので、車のフロントガラス等に正面衝突してショック死したのだろう。写真を撮っておく。 ![]() 周りを仲間のトンビと思われる2羽が飛び回り、カラスも数羽死体を狙って?飛び回っていた。 R238に戻って更にオホーツク海沿いを北上していく。紋別市内を通り過ぎたところで、ドライブイン「銀の船」を見つけ昼食に立ち寄る。ここは基本的に回転寿司で、ジンギスカン料理も出しているようだ。客が少ないため皿は回っておらず、都度注文するスタイルだ。一々注文は面倒なので「特上寿司:1575円」を注文する。待つこと暫しで寿司が出て来た。寿司を全部食べたが少々物足りなかったので、追加で「ヤリイカ」「タコ」「黄金サバ」を追加注文する。追加分も食べ終わって勘定は1973円となる。 ※後日レシートを確認してみたら特上寿司が1050円となっていたので、ランチ割引だっ たのだろうか? R238を海沿いに走っていく。オホーツク海の綺麗な海の色を何とか写真に撮るため、所々で停まって撮影してみたが、中々思うような風景には撮れない。 R238はすれ違うライダーが多く、ピースサインに忙しい感じだ。午前中に日本最北端の宗谷岬を回って網走方面へと向かっているのだろう。 枝幸町のスタンドで燃料補給する。平均燃費は29.4km/Lと30kmには届かなかった。北海道では市街地にしかスタンドが無いので、入れられるところで入れておかないと原野の真ん中でガス欠になりかねない。燃料補給後、枝幸町の先にある「ウスタイベ千畳岩」へと向かう。岬の先端に「千畳岩」があり、手前には広い芝生のキャンプ場がある。「ウスタイベ千畳岩」は平らな岩が積み重なったような景観で、岩のうえは自由に散策が出来る所だ。 ![]() ![]() 写真撮影を終えた時点でまだ14:02だ。当初はここでキャンプする予定だったが、まだ日が高いので更に先へと走ることにする。R238を浜頓別まで走り、内陸の道道84を西へ向かう。この道は豊富町に入った辺りから路面のうねりが多くなった。道道84からR40へ右折し、自販機で水分補給。 R40北上し、道道1118に左折して暫く走ると「兜沼キャンプ場」の案内が出てくる。このキャンプ場は去年のツーリング時にも来ていて、勝手を知っているから使いやすいところだ。キャンプ場には16:00頃到着。受付を済ませて(料金は800円)去年とまったく同じ場所にテントを張る。 ![]() テント内に荷物を入れたら、早速汗を流しにシャワー室(無料)へ行く。お湯の温度調節が上手くいかないので、殆ど水のシャワーとした。(急に熱くなるより冷たいほうが安心!) 汗を流してサッパリした後は、売店でビールとお茶を購入(1150円)し、早めの夕食とする。メニューは自宅から持ってきた素材を使った「筑前煮」と「ホウレン草の御浸し」、チーズ、シシャモ塩焼きとする。「筑前煮」は煮込むのにうどんの粉末スープを使ったが味が薄いので醤油と塩で追加味付けする。夕食後はすることも無いし、長距離を走って疲れていたので早めに就寝。グループで来たキャンパーが彼方此方で少々騒いでいたが、21:00を過ぎると静かになった。 [本日の走行距離:794.0km] 7月16日(月) 4:05頃に起床する。日の出時刻は過ぎているので周囲は日中のように明るくなっている。トイレに行ってからカメラを持って兜沼へと歩いていく。沼まで来ると1人のカメラマンが遠くに見える「利尻島」を撮影していたので、私も2枚撮影する。 ![]() キャンプ場内の道路をグルッと回ってテントに戻り、朝食の準備を始める。通常はキャンプ場を出て道中のコンビニで朝食としているが、道北のこの辺りでは人口が極端に少なくコンビニも無さそうなので朝食を食べてから出発することとした。 レトルト御飯(発芽玄米)と秋刀魚の缶詰をコッヘルで温め、ワカメ・大根葉入りの味噌汁を作って朝食とする。朝食後、テント内の荷物をパッキングしてテント外へ出し、テントを畳んで大型バッグにパッキングする。バイクに荷物を積み込むと5:35頃となる。バイクをキャンプ場から少し離れた場所まで押して行き、エンジンを始動して暖機を始める。 3分間の暖機中にナビの設定を行い、暖機終了後に出発する。キャンプ場を出てナビの指示で道道510、道道763、道道444で日本海へと向かう。遠くには頂上に雲がかかった利尻島が見えている。突き当たりの交差点を右折して海沿いの道道106へ入り暫く走って海岸へ下りられる所にバイクを停める。カメラのみ持って波打ち際まで行き「利尻島」を15枚撮影する。 ![]() ![]() 今回の北海道ツーリングの最大の目的であった利尻島の撮影を無事終える。砂浜と道路との段差に地層が見えていて、ある部分に貝殻が固まって見えている。貝殻の密集度合いからして自然に出来たものとは思えないので、昔の「貝塚」だったのだろうか?(中央に白く見えるのが貝殻だ) ![]() 撮影後は道道106をUターンして留萌方面へと南下する。走っていると左側の空き地に茶色い動物が見えた。最初は牛かと思ったが「エゾシカ」のようなので、停まって写真撮影する。生憎、望遠ズームは持ってきていなかったので、手持ちのズームを55mmまで延ばしても小さいままだ。パソコンで100%まで拡大しトリミングすると、雄雌のつがいであることが判った。私の方を見て警戒している様子もうかがえる。 ![]() ![]() 幌延町で北緯45度の看板を見つけて記念撮影。 ![]() 更に走ると、遠くから見えていた風力発電所に近づいた。風車が1直線に28基並んでおり、何も無い平野に立っているから良く目立つ発電所だ。1基750kw×28基で21000kwの発電量とのこと。 ![]() 天塩町でR232となり、次の目的地である増毛町の「雄冬岬」までズーーーーッと海岸沿いを走っていく。天気が良いので海の色が非常に綺麗だ。青い海を眺めながらのツーリングは気分も良い。 初山別村辺りまで来ると、日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も見えてきたが、遠すぎて写真撮影には向かない。留萌市内でR232からR231となる。留萌市内を通り過ぎ、増毛町内も通り過ぎる。「増毛」は字面から髪の毛に自信が無い人にはご利益?があるか もしれないが、私は少々白髪はあるが薄毛とはまだ縁が無いので気にせず淡々と通過していく。市街地を抜けると急に荒々しい景色となる。 海に落ち込む山の海岸沿いにトンネルや護岸で道を作っている状態だ。最初にバイクで北海道ツーリングを行ったとき、反対方向からこの道を走っているが、十数年前?で殆ど記憶が無い。「雄冬岬」に展望台の案内板を見つけて左折し、ジグザグの道を上っていくと駐車場に到着。展望台は駐車場から更に200段以上?の階段を上らなければならない。タンクバッグのみもって展望台への長い階段を上っていく。展望台はガラスが汚れていたので外のキャットウォークへ出たかったが、鍵が架かって出られないため展望台から下りて外の階段から撮影する。 ![]() ![]() 雄冬岬エリアを過ぎると通常の海岸風景となる。淡々とR231を南下していき、浜益村のスタンドで燃料補給。平均燃費は30.47km/Lと30kmオーバーだ。海岸線沿いの道(R231、R337)を通って札幌市内を迂回し、R5に入って小樽市内へと向かう。去年の夏休みには小樽運河の撮影に寄り道したが、今回はパスして積丹半島へ。小樽運河付近は大勢の観光客で賑わっていた。(海の日の休日)R5を走っていると先方上空に綺麗な「絹雲」が見えたので写真を撮っておく。 ![]() 途中、余市手前にあったのドライブイン「丸福」で昼食とする。メニューを眺めて「焼肉・いくらミニ丼セット:1500円」を注文。値段の割りにボリュームがあっておいしかった。 ![]() 昼食後は余市でR5からR229へ入り、海岸沿いを積丹岬へと向かう。積丹半島はグルッと回ったことがあるが、積丹岬や神威岬には寄らななかったので、今回は写真撮影のためルートに入れた。 積丹岬の駐車場にバイクを停め、タンクバッグのみ持って海岸へと向かう。人専用の短いトンネル(照明無く暗い)を抜けると海岸の展望台にでた。この辺りは「島武意海岸」と呼ばれていて、日本の「渚100選」にも選ばれているところだ。天気が良いので海の色が非常に綺麗だ。 ![]() ![]() 階段を伝って海岸まで下りられるが、時間と体力!?を考えパスとする。 バイクに戻って次の「神威岬」へと向かう。10km程で「神威岬」の駐車場に到着。デジカメを持って岬の先端へと歩いていく。緑に覆われた岬と海岸は中々の風景だが、天気が悪い(曇り)のが残念!!途中で岬の先端まで行くことを諦めた。人が非常に多いし、長い下りの階段も見えたので・・・・。 ![]() 撮影を終えてバイクに戻り、次の目的地へと出発する。R229を海岸線沿いに走って行き、泊から内陸方面へR276経由で向かう。途中の自販機で水分補給と小休止。ついでに、ドライブチェーンにも給油しておく。 R5に合流すると左前方に「後方羊蹄山(しりべしやま)」が間近に見えてきた。全国各地に「○○富士」は多いが、「後方羊蹄山」が一番本家の富士山に近い感じで「蝦夷富士」とも呼ばれている。「後方羊蹄山」は何度も近くを通っているが、雲のない写真が撮れていないのでルートに入れた。 今回も頂上付近は厚い雲に覆われている。走っているうちに雲が取れるのでは?とR5を走っていく。道の駅 「ニセコ」まで来ても雲は取れないが、少し雲が減ってきた感じだ。道の駅で小休止時に、携帯からニュースを検索してみると、新潟の中越沖地震で震度6強の地震があったとのこと。地震の影響で柏崎の原発にも被害が出ているそうで、私の仕事も柏崎原発に関係が有るので影響が心配だ。 R5に復帰し、少し走ると後方羊蹄山にかかる雲が切れてきた。路肩にバイクを停め写真撮影。 ![]() R5をそのまま進んで行き、蘭越町の目名峠手前で右側にいい景色を見つけたのでUターンして路肩にバイクを停める。畑の中に1本の木が残されていて、周りの畑や林と相まって「1枚の絵」のような景色だ。 ![]() R5をズーーーッと走って内浦湾に出ると風が強く、海岸も波が幾重にも打ち寄せているので写真撮影。漁港の防波堤にある消波ブロックにも波が押し寄せ、大きな波飛沫を上げていた。 ![]() ![]() R5を淡々と走り、八雲のスタンドで燃料補給。平均燃費は27.87km/Lと何故か低下していた。低下の理由は見当たらないが・・・・。 途中のドライブイン「やかた」で夕食とする。ここは以前に1回入ったことがあるところで、今回は「ホッケ定食:1300円」を注文。店内に有ったテレビでは「東京フレンドパーク」が丁度始まったところだった。今回のゲストは「ハリセンボン」の2人で、お笑いタレントの本領発揮で面白い。待つ今年暫しで料理が出てきた。ホッケはそれなりに美味しかったが、付いてきたイカの塩辛が硬くて残してしまった。 夕食を終えてR5に復帰する。日も段々落ちて暗くなり、以後ナイトランとなる。R5、道道96、R227、R228経由で函館港フェリーターミナルには20:40頃到着。フェリーターミナル一帯は新装工事中で、仮設のターミナルビルで22:00発フェリーの乗船券を購入。バイクと2等船室で4090円。 売店で土産を購入してリヤシートのバッグに詰め込み、乗り場1番へとバイクを移動するが、舗装工事前で砂利道だった。3連休の最終日で青森港着が翌日の1:50のため、乗船客はかなり少ない。21:40頃バイクは最初の乗船となる。車両デッキ右側の壁際に案内される。ローギア、ハンドルロックでバイクを停め、タンクバッグのみ持って2等船室へと入っていく。2等船室の端のほうに場所を確保し、タオルを持って浴室へ向かう。シャワーで頭と体を洗うとスッキリした。自販機コーナーでペットボトルのお茶を買い、船室に戻ってノンビリする。横になっていると自然に眠ったようで、目を覚ますと3時間経っていた。 [本日の走行距離:656.8km] 7月17日(火) フェリーは定刻に青森港へ到着し、下船は1:56頃となる。青森港フェリーターミナルを出てR7へ右折し、道なりにR7を走っていく。近くにある道の駅「浪岡」で朝まで仮眠の予定だ。道の駅には2:30頃到着。インフォメーションセンターに手頃な椅子が並んでいたので、タンクバッグを枕に仮眠に入る。以前は硬い木のベンチだったが今回は座布団敷きの椅子に変わっていて、そのまま横になることが出来た。3時間ほど仮眠すると眠気もスッキリしてきた。 道の駅を出てR7を少し青森方面へ戻り、R101へ左折して日本海へと向かっていく。途中のコンビニで朝食にするつもりだったが、中々コンビニが見つからない。つがる市のコンビニ:ローソンで朝食。オニギリ3個と豚汁で516円。普通は温かいお茶としてたが、今回は豚汁が正解だった。 R101を海岸線沿いに走って行き、目的地の一つである「千畳敷海岸」の駐車場にバイクを停める。デジカメを持って海岸の撮影に向かう。千畳敷と言われるだけあって広い岩場で、陸地側は殆ど平らな岩場が広がり、波打ち際はゴツゴツした岩場だ。 ちなみに千畳は1畳:1.62u×1000=1620uだから、80m×20m程度で千畳となる。実物の千畳敷海岸は幅300m、奥行きは100mはありそうなので、48600畳もあることになる。千畳って広い例えに使われるが意外と小さい!? 波打ち際まで行ってみたが、岩場にウミネコの糞が沢山付いていて絵にならない。平らな岩場の所々に奇岩があり、夫々名前が付いているようだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() 撮影を終えてバイクに戻り、次の目的地に向け出発する。海岸沿いのR101をズーーーッと走って行き、黄金崎の「不老ふ死温泉」に立ち寄る予定だったが、気づかずに通り過ぎてしまった。ここは夕日の名所でもあるので、次回に夕日の時間帯に来ることにする。R101を南下していき、能代市内でR7に合流し更に南下していく。ナビが秋田道を指示したので、能代南IC〜昭和男鹿半島ICまで秋田道を通る。通行料はETC割引で650円だった。続けてR7を南下していく。 秋田市を過ぎた辺りでコンビニに入り小休止。アイスとデカビタCで183円。外で海を見ながらアイスを食べていると、海上保安庁の大型ヘリコプターが海の上を旋回している。暫く見ていると、パラシュートで隊員が降下してきた。海には発炎筒が投下されていたので、救助訓練を行っているのだろう。 コンビニを出てR7をひた走る。本庄市も過ぎて酒田市手前から、R112へ入りR7より海側のルートとする。庄内空港付近からパラパラと雨が降り出してきた。秋田県までは曇り時々晴れだったが、南に来ると梅雨前線の影響で天気は悪化してきた。湯野浜温泉辺りから本降りとなったので、レインウェアを着てブーツカバー、レイングローブの完全装備とする。R112から県道50に入り最終目的地の「由良海岸」に到着。「由良海岸」は東北の「江ノ島」と呼ばれているところだが、雨では撮影は無理だった。 「由良海岸」からR7に戻ったところでドライブイン「はまびし」を見つけ昼食とする。頼んだメニューはチャーハン、ギョウザ、チビラーメンで1450円。 昼食後は帰宅の途に付く。R7を新潟方面へと走って行き、日本海東北道の村上ICから高速に入る。淡々と、淡々と高速を走って行く。途中、新発田〜新潟中央付近まで大雨に降られた。黒崎PAで小休止。新潟中越沖地震の災害派遣として、柏崎方面へ向かう陸上自衛隊の大型トラックが何台も停まっていた。 本線に戻って、北陸道経由で関越道へ。小出IC付近でも大雨に降られた。関越道でも、対向車線を災害派遣の陸上自衛隊大型トラックが何台も走ってくる。色々な駐屯地から派遣されてきているのだろう。 燃料補給を予定していた塩沢石打SAのスタンドが閉鎖されていたため、次のSAは赤城高原となる。計算上は十分辿り着ける距離だが、やはり不安は大きい。 朝から長距離を走ってきて、レイングローブも滑りやすいので右手の握力が低下してきた。右手はアクセルを常に開けていなければ走れないので辛いところだ。 赤城高原SAで燃料補給。400.8kmで14.54L、平均燃費は27.56km/Lと通常値だった。雨は殆ど降っていないので、グローブをレイン用から通常のレザーメッシュに替えるとグリップが滑らなくなって楽になった。関越道から圏央道へ。通常は入間ICで下りるのだけれども、圏央道があきる野IC〜八王子JCTが3週間前に開通していて、話の種にするのと、雨で早く帰りたいのもあって、圏央道・中央道経由で帰ることにした。青梅IC〜八王子JCTは初めて走るが、トンネルは全面タイル張りで綺麗だが通常より狭い感じだ。トンネルを出ても殆どが防音壁が覆われていて景色は見えない。 八王子JCTから中央道へ合流し、八王子の本線料金所へ。中条IC〜国立府中ICの通行料は7650円。国立府中ICを出てR20へ右折し、セルフスタンドで燃料補給しようとしたら、スタンドが満杯で入れないので諦めて帰宅する。19:18に無事到着。 [本日の走行距離:847.3km] ツーリングデータ 行 程: 3泊4日 走行距離:2982.4km 平均燃費: 28.53km/L 燃 料 費 : 14867円 有料道路: 16950円(ETC割引−4000円) フェリー : 16040円 飲 食 費 : 12134円 そ の 他 : 3460円 − 以上 − |