地方系

ここ数年、ご当地ラーメンブームが首都圏に巻き起こったのだが
進出してくるのは数店だけ。だからこそおもしろい地方系ラーメン本。

『ベストオブラーメン』麺's CLUB編 文芸春秋 1989年 680円 『全国ラーメン食歩記』メディア出版 1993年 1700円 『ラーメン特選味100店 北海道版』ランダムプレス 1994年 1200円 『イエローページ編集部厳選!極旨ラーメン100軒』イエローページ 1999年 650円 『噂のラーメン鑑』サンケイ旅行出版 1998年 800円
首都圏を中心に全国のラーメンを取り上げている。ここに載っているだけでなぜかレトロ。 何しろサイズがB4版くらいあってでかく、写真も実物大のものもある。掲載店は今では全て老舗である。 北海道全域から100軒。初めて入手した北海道本だけにラーメン文化の広さを実感。 札幌を中心に旭川や函館なども含む。分類がユニーク。 「グルメ倶楽部PUPO別冊」とある。札幌近郊の情報が充実。


『噂のラーメン鑑 VOL』サンケイ旅行出版 1998年 800円 『下野の国・らーめん郷 佐野らーめん食歩記』メディア出版 1993年 1300円

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 95年版』湘南海堂社 1994年 1000円

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 96年版』湘南海堂社 1995年 1000円

第2弾ということは評判が良かったのだろう。第1弾もそうだったが、巻末のクーポン券が泣かせる。 喜多方と共に町おこしラーメンで知られる佐野の「佐野らーめん会」によるもの。行ってみたくなる。 神奈川県内にこだわって編集されている。神奈川県もなかなかのラーメンどころであることを実感。 妙にうまそうに見える写真を多数使っている。この本があったから、私は神奈川県にもハマったのだろう。

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 98年版』湘南海堂社 1997年 1048円+税

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 99年版』湘南海堂社 1998年 1048円+税

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 2000年版』湘南海堂社 1999年 1048円+税

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 2001年版』湘南海堂社 2001年 1048円+税

世間のラーメンブームの余波を受けてか、神奈川県内の新店が登場している。 なぜか99年版のみ表紙の右側から開くようになっている。掲載の147軒はシリーズ最多? 神奈川県と言えば「家系」特にその家系がうまそうに写る。ところで97年版が見当たらない。 このシリーズはわずかずつ内容を変えながら毎年出している。当然、ネットで話題になった所も加わってゆく。

『多摩のグルメガイド 新身近な街の花まるラーメンのんぶる舎 1996年 1000円+税 『ぴあBOOKラーメン愛知・岐阜・三重 本当に美味しい店@』ぴあムックス編集部 1994年 680円 『うまラーメン 関西版』京阪神エルマガジン社 1997年 790円+税 『ラーメン ポッポッ200杯 関西版』アインズ 1998年 743円+税
文字どおり多摩地方を中心に東京西部のラーメンを特集。なかなか侮れない。 全国的にもラーメンの空白地域と見られている中部・東海地方だがなかなかのもの。岐阜旅行の際に入手。 関西のラーメンもなかなか魅力的である。特に京都。大阪はちょっと変わってるのが多いかな。 まず書名がヘン。内容は写真が豊富だがコメントほとんどなし。でもやっぱり京都のラーメンはうまそうだ。

 

 

『怒濤のラーメン、中華そばのんぶる舎 1996年 1000円+税 『和歌山の中華そばとラーメン』アガサス 1999年 705円+税 『愛媛めんくい倶楽部』エスピーシー(タウン情報まつやま) 1997年 1000円+税 『美味本スペシャルメニューBOOK 福岡・博多 ラーメンと屋台 決定版』プランニング秀功社 1996年 980円 『The Best Serection of Japan うまいラーメン2000』Web現代ラーメン委員会 講談社 2000年 720円
地元の「あわわ」という情報誌が作成。徳島県のラーメンを99杯、うどん文化圏にありながらなかなかの健闘である。巻末にクーポンあり。 数年前に、一世風靡した和歌山ラーメンを地元誌「アガサス」がまとめる。3つの系統に分けている。 ラーメンだけでなくうどん、そば、パスタ、すべての麺を一冊に。麺好きには楽しめる。 地元誌「シティ情報ふくおか」によるもの。ラーメンのみならず、屋台の魅力を十分に教えてくれる。10日くらい屋台で夕食をとりたくなる。 タイトルの「2000」は2000年の意味もあれば2000軒と言う意味もある。驚異的な多さだ。

『保存版 ラーメン道 道内あなたが選んだ300軒 2001年度版クリマコーポレーション 2000年 780円 『感激のラーメン 関西版アインズ 2001年 838円+税 『伝説のラーメン 関西のうまいラーメン店 厳選102軒』アインズ 2000年 743円+税 『うまラーメン 関西版 改訂版』京阪神エルマガジン社 2000年 838円+税 『さいたまラーメンマップ 5 幹書房 2002年 非売品
札幌を中心に北海道全域の情報が載っている。コメントはきわめてシンプルで判断がつきずらい。何と、巻末にはクーポンつき。 巻末のラーメンカードは切り取って食べ歩きに持ち歩ける。内容的には、写 真がイマイチうまそうではない。 関西本としてはかなり見やすく、うまくまとめられているのではないか。それなりに訴えるものがある。 上記の同名書の改訂版。地理が分らない人間には、中に記載されてある大きめの地図が嬉しい。 埼玉県内のトヨタがあつかう、何と非売品のラーメン本。店の数、情報内容、その他のコンテンツのどれをとっても、かなり充実したものである。

『北海道ラーメンめぐり ラーメン道クリマコーポレーション 2002年 780円 『北のラーメン屋 104軒 札幌&近郊編野坂郡司著 イベント工学研究所 2000年 1000円+税 『THE BEST OF RAUMEN TOCHIGI』下野新聞社 2001年 900円+税 『とちぎ噂のラーメン184杯』新潮プレス 2002年 780円

『茨城グルメ本舗6 茨城のうまいラーメン2』茨城新聞社 2002年 900円+税

札幌中心に全道より200軒が記載されている。内容的には、よく知らない店が多い。あと宣伝が多すぎかも。 北海道初のラーメン評論家、野坂氏のラーメン奉行がちょっと怪しげだが、とてもわかりやすくまとめられた一冊。けっこう使える。 福島に近い県北、宇都宮を中心とする県央、佐野を擁する県南、あわせて45軒の情報がある。意外と栃木のレベルの高さを実感出来る。 こちらもエリア別にまとめられているが、件数が多いぶん記載がシンプルである。巻末の地図は使える。 隣の県ながら情報も少なく、なかなか足の向かなかった茨城県。ただこの本を見ていると、侮ってはならないことを実感する。

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 2002年版』湘南海堂社 2002年 1048円+税

『Yokohama Walker増刊号 神奈川のラーメン321店角川書店 2002年 522円+税 『たべあるきnavi 関西激うまラーメン 怒濤の400連発』昭文社 2002年 952円+税 『多摩のラーメン 感動の100店』けやき出版 2001年 1143円+税

『ラーメン4分の3 ×100杯』京阪神エルマガジン社 2002年 648円+税

年ごとに出版されているが、特に大きな変更点はない。けれどもラーメンのレベルの高い神奈川県のこと、つい買ってしまう。 これまで何度もラーメン特集を重ねてきたYokohama Walkerの、まさにラーメン部門の集大成とも言える本。記述はシンプルながら写 真がいかにもそそられる。 大阪、京都、神戸、奈良、和歌山、滋賀の情報がこの一冊に凝縮されており、関西ラーメン文化の面 白さを実感させられる。昭文社らしく地図が秀逸。 TVチャンピオン上位入賞者グループ「多摩武蔵野ら〜団」によって選出された新旧名店。記述はシンプルながらも多摩地方のレベルの高さがうかがえる。 大阪、京都、神戸、奈良、和歌山の名店の100杯を厳選している。ユニークなのはその構成、写 真の裏のページにコメントとデータが載っていて、切り取って携帯できるようになっている。

『極める味の旅 京都ラーメン物語 決定版常連になりたい店80軒京都新聞出版センター 2002年 1238円+税

『愛媛のラーメン 人気の100杯』エス・ピー・シー出版 2002年 780円+税 『札幌ら〜めん店ガイドマップ200店』北斗エージェンシー 2003年 571円+税 『Hokkaido Walker増刊号 ホントにうまい!ラーメン屋さん 2003年決定版ガイド』角川書店 2003年 838円+税 『Chiba Walker増刊号 千葉ラーメン最強の222軒』角川書店 2003年 600円+税
関西圏を代表するラーメン所の京都にこだわって編集されている。データも地図もコメントもたいへんわかりやすく、つい「そうだ、京都行こう」などと思ってしまう。 決してラーメンどころではないが愛媛の人気店が網羅されている。全体を見渡すと、愛媛の傾向とラーメン事情がよくわかる。 ラーメン本というよりはむしろ地図である。よくある中身が折り畳まれている道路地図のように統べて広げると札幌市内図が現れ、そこに200店の位 置がポイントされている。そのうちデータ掲載店は51店。なお選者の藤平吉郎氏は千葉県出身らしい。 全道をエリア別に分類し、各エリアごと新旧名店が多数掲載されている。さすがに角川のWalkerシリーズ、写 真もデータも不足なく充実しており、特集ページもかなりおもしろい。まさに北海道ラーメン本の頂点とも言える1冊だ。 千葉県初の「千葉ラーメン本」。県内各地に注目のエリアがあるだけにたいへん魅力的な1冊に仕上っている。なお、巻末の方にちょこっとだけど、当サイトがはじめてマスコミで紹介されちゃいました(祝!)。






『Chiba Walker特別編集 拉麺案内』角川書店 2003年 非売品

『食べて選んだ地元発信 ラーメンの繁盛店 2003年版』湘南海堂社 2003年 1048円+税

『東葛拉麺読本 東葛ラーメン幕の内』東葛拉麺読本「東葛ラーメン幕の内」編集室 2003年 620円+税 『とちぎ噂のラーメン200杯』新潮プレス 2003年 780円 『とっておき北海道 夏号 ラーメン50』とっておき北海道」編集部 2003年 300円
千葉トヨタグループでアンケートをするともらえるラーメン本だが、内容的には『千葉最強の222軒』に劣らず充実している。 年々内容が精選されてきているような気がする。裏を返せば神奈川県の充実を物語るものだろう、と実感できる一冊。注目店、話題店も多い。

タウン誌感覚で松戸、柏、流山、野田の情報が編集されている。ただ軒数を増やすあまり精選されていない気も…。あと広告が多い。

2002年度版と表紙も内容も同じような感じだが、軒数も増えているので微妙に充実している。 ページ数、軒数とも少ないが北海道のサイト管理者による推薦店なので、内容的にはかなり充実している。



『食べて選んだ地元発信 神奈川県内 ラーメンの繁盛店 決定版』湘南海堂社 2003年 934円+税

『関西版 噂のラーメン2004 街でサイトで噂の、一度は食べたいラーメン200杯』日本出版社 2003年 762円+税
『ラーメンの繁盛店』11年の集大成とも言えるが、そう感じられるのは巻末の数ページで、基本的にはこれまでと同じような感じである。あとサイズが小さくなった。 首都圏版と構成的には同じような感じだが、大阪、兵庫、京都を中心とする関西地方の注目店が勢ぞろい。特に大阪の充実ぶりには目を見張るものがある。


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