2005年5月の日記

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5月28日(土)
船橋

夕食に一丁で醤油ラーメン。今日のスープは甘みもほどほどで味わい深く、コクがあるわりにキレもあってかなり美味しくいただけた。麺の茹で具合もよかったなぁ。

5月27日(金)
代々木

今日も夜のみ営業狙い、で向かったのがめじろ。実は到着して完全に自分の勘違いであることがわかった。どうやら昨日訪れたFRIDAYと完璧にごっちゃになっていたようで、めじろの定休日にのみ営業の「24」を夜のみ営業と思いこんでしまっていたのだ。ということで、せっかくなのでめじろに入店、鰺塩にでもしようかと思ったが、最初に来たときとの味の変化を確認したくて基本のらーめんをいただくことにした。そのらーめん、最初に来たときに比べて、ネギの切り方が藤沢時代のものに近く、さらにチャーシューもジューシーでとっても美味しく、らーめんそのものもなかなかうまいのではあるが、藤沢時代の、ネギとはこんなにうまいものだと思わせられるような、ネギ油であるとか焦がしねぎなどネギの魔術師ともいえる使用方法であるとか、さらにはスープの温度の変化にともなって変わって行くスープであるとか、とにかくそのイメージが強いためにどうもいまひとつ満足できない。あの、藤沢時代の味はもういただけなのだろうか…。

次に訪問したのが諭吉。行ってみて場所にびっくり、受験生の聖地ともいえる代ゼミの目の前なのだ。予備校の目の前に諭吉か、なるほど。さていただいたのは諭吉。普通のラーメンとどう違うのかわからないが、諭吉だけは二郎のように「野菜、ニンニク、辛め、脂多め、唐辛子、ニラ、たまねぎ」などを言うことができるらしい。私は野菜多め、といいたいところだったが、すでに一杯いただいていることだしタマネギだけにしておいた。店の人は「それだけでいいんですか」と聞いてくるが、さすがに2杯目にあの15センチ以上はあろうかと思われる野菜だの何だのの山に立ち向かう自信がなかったこともあったのでいちばん合っていそうなタマネギにしたのである。そして出てきた諭吉のタマネギのせ、背脂の浮くスープ、極太の縮れ麺、もやしとキャベツの山盛、チャーシューと呼ぶより豚と呼んだ方がふさわしい肉のかたまり…見た目は9割方二郎っぽい。スープをいただいてみると、二郎的といえなくもないが、スープの濁りが強めで、表面の油が乳化しており、また背脂の粒も均等で小さめなのを考えると、スープそのものは二郎的と言うよりも東京豚骨という感じがする。多分に二郎的要素を取り入れた東京豚骨と言えるだろうか。まあそんなわけでどちらかと言ったら下品な(爆)部類のラーメンかと思うのだが、これがけっこう好みの味なのである。濃厚でまろやかで強烈で、それでいてとがった部分がないので飲みやすい。極太麺はちょっと柔らかめながらもっちりして食べ応え十分。思った通り、タマネギのみじん切りはこの手のスープにはよくあっている。タマネギだけなんだから、倍くらいにしてくれてもいいのに…。

5月26日(木)
方南町、中野新橋

やっぱり時間に相当余裕がないと、地元以外の夜のみ営業の店には行きにくい。その時間的余裕ができたので、いつかは必ず行ってやろうと営業開始当初から心に決めていたFRIDAYに行くことにした。こちらは地雷源の夜の部で、まったく別のつけめん専門店である。なお定休日の金曜日にはHOLIDAYとまた名前を変えて味噌専門店として営業している。さてFRIDAY、以前地雷源を訪れたときに駅からとぼとぼ歩いていった時にはるか遠くに見えた大行列に恐れをなしつつ、後戻りできないのでえらく待った末にようやくいただいた記憶がいまだ鮮明なので、大行列があるんじゃないかと思っていって見ると行列はなし。それどころか店内に入ると先客はわずか3名。いつもこうなのか、それともラッキーなのか、まあありがたいものである。いただいたのは濃厚つけ汁ソバ大盛+名古屋コーチンの味玉、つけ汁は動物系がメインと思われる茶濁ぶりで、表面には多めの背脂と節粉が浮いている。中には細切りチャーシューとねぎが入っている。麺は幅5ミリ厚さ1ミリ弱の超平ストレート麺で、上には炙りチャーシューとキャベツと野菜の茹でられたものと大判の海苔が乗っており、中央付近を中心に粗挽き黒胡椒がけっこう多めにふりかけられている。まずは麺だけをいただく、薄いわりにはコシが強く、とっても表面が滑らかでツヤがあって、とにかく好みの麺である。次につけ汁につけていただくために箸で麺を持ち上げようとするが、どうもすべってしまってうまく持ち上げられない。それだけすべすべなのだ。何度か失敗しているうちにコツをつかみ始め、ようやく麺をつけ汁に運んでいただく。「濃厚」というだけあって動物系の深いコクと背脂の甘みと節系の香りが渾然一体となった、たいへん美味しいつけめんである。またピロピロの平麺がいい!このつけ汁にはこの麺しかないし、この麺にはこのつけ汁しかない!というような相性のよさとうまさである。こりゃばっちり好み。野菜をつけ汁につけていただいても具としての相性のよさを感じるし、また炙りチャーシューはかなりうまいし、味玉だって半熟度も味もいい。夢中になっているうちに多めの麺はあっという間に胃袋へ。最後にスープ割り、ベースのスープが白濁しているのは間違いないと言わんばかりのスープの色。いただいてみると、これもかなりの好みだが、ちょっとしょっぱかったかなぁ。

次に向かったのは、やっぱりこの路線を使うからには、すこしでも有効に使いたいということで中野新橋。目指すはぽっぽっ屋中野新橋店…のはずだったんだけど、ちょっと先の華屋の様子を見ようと店の前まで行くと、「石垣島塩つけめん」の文字が目に飛び込んできてしまい、ぽっぽっ屋に入るつもりが華屋に引き寄せられてしまった。そしてもちろん石垣島塩つけめんを注文。するとフロアのおねえちゃんがあまり量は多くないと煽るものだから、つい「じゃ大盛、卵なしで」と乗せられてしまった。そして出てきた塩つけめん、表面に揚げネギが浮いているほかは(変わったのかも?)基本的に塩らーめんとベースは同じである。麺は太めの縮れ麺、具はロースのチャーシューに海苔2枚にメンマに味玉…味玉はたのんでないけどどうやら聞き取れなかったのかもしれない。ま、いいか。それはともかく、おねえちゃんのいうとおり大盛といえども量はそれほど多くはない。さっそく麺をつけていただく、らーめん同様に魚系がいい感じで、とてもおいしい。そこに刻みネギや揚げネギを絡めるとこれまたいいお味。ただし、店頭には「塩が強め」のようなことが書いてあったとおり、ちょっとしょっぱめなのだが、これだけのものが出ているんだからこんなに塩分が強くなくてもいいと思う。ただし天然塩のミネラル的旨味が効いているので、麺をいただいている間はしょっぱさは意識しなければあまり気にはならない。麺はこれでもかというほどもっちりぷりぷりでうまい。具では胡麻がほんのりと香るようなメンマの味付けが好み、チャーシューはちょっと固めだがスープに入れて温めるうちに食べやすくなる。味玉もほんのりと甘みがあって美味しい。ということで全体としてはかなり満足なのだが、やはりちょっとした塩分の強さゆえなのか、後半は若干の味の単調さゆえにちょっとだけ飽き気味になってしまった。

5月25日(水)
本八幡

2度目のの今月の限定「つけめん春仕立て塩味…」をいただく。今日の限定、第1日目にいただいたものとはがらっと変わって明らかに進化を遂げている。何が進化したって、つけ汁がすごい。出てきた瞬間に1回目にはあまり感じなかった海老の香りがふわーっとスープから立ち上っている。見てみると、揚げられたおきあみがスープの表面にたくさん浮いており、これこそが香ばしい海老の香りのもとであることがわかる。そこの幅広ピロピロ麺をつけていただくと、これがうまいのなんの!海老の風味・香ばしさが鶏とかその他魚系とかをリードしつつ、その持ち味を存分に主張しながら口いっぱいに広がり、この上なき幸福感を与えてくれる。また麺もいい、何も言うことなし!そしてホワイトアスパラ、1回目はかなり柔らかめだったのだが、今日のはさすがに缶詰とは違う生ならではのシャキシャキ感が残っており、かつていただいたものではないものだけに、味のよさはもちろんのことだが新鮮な驚きがあった。他にもいろいろな素材で構成されているつけ麺ではあるが、それらの組み合わせの中でも最善のものを実現させたのではないかと思わされるような作品であった。もちろん天麩羅(麺の上に別添え)もうまかった。うまかったんだけど、ちょっと揚げすぎなのか固かったのが残念。味は文句ないのだが、サクサク感においては最初の方が勝っているように思えた。とはいえここのところいただいた菜の限定の中でも、最も好みのつけめんであることは間違いない。スープ割りもうまかったなぁ。

5月24日(火)

麺休日

5月23日(月)

麺休日

5月22日(日)
大和田、春日部、船橋

妻が三郷にある友人の家に行くというので、送りついでにその足で岩槻方面へプチ遠征。まず向かったのは東武野田線の大和田にある中華そば螢。到着したのは昼の12時前、すでに店頭には10人以上の行列ができていたが、思ったよりも回転が早く、程なく入店。中華そばにしようかつけめんにしようか悩んだが、せっかくこっちまで来たんだし、行列もなくなってきているし、ということで両方の食券を購入。まずいただいたのは中華そば、スープは若干の濁りがあり、表面には油が浮いている。麺は太めのウェーブ麺、具はチャーシューとメンマと刻みネギと海苔。まずはスープをいただく、けっこう強めの魚系が前面に出ており、ちょっとすると魚のえぐみでも出てきそうなけっこうクセのある味である。ただし醤油との相性がいいので、そのクセはむしろコクのようなものとして感じられもする。次に麺、箸で持ち上げると、空中でぴろぴろっと踊るむっちり麺である。そして口に運ぶと、これがなかなか弾力があって、しかもスープにも意外にあっていてうまい。具のロースあたりのチャーシュー、柔らかくてスープのなじみがよく、けっこう好きなタイプである。うーん、それにしてもこのクセのある味は、まさにクセになる味かも。

次につけめん、麺は中華そばと共通のものと思われる太めのウェーブ麺、海苔添え、つけ汁は表面に節粉混じりの油が浮き、その油の層の下に見えるスープの透明度はゼロ、完全に茶濁している。中にはチャーシューとメンマとなるとの細切り、それに刻みネギが入っている。どうやら中華そばとはまったく違うコンセプトで作られているらしい。さっそく麺をつけていただく、こちらも節・魚系がけっこう濃厚で、同時に動物系の旨味も感じられる。少し時間が経つとこれがなかなかスパイシーで酸味も少々、それゆえに不思議と遠いところに丸長っぽさを感じさせてくれる。これもまた好みの味である。ただ残念なことに、麺が茹で過ぎで肝心のコシが失われてちょっとブヨついた麺になってしまっていた。せめて中華そば程度の固さであれば、もっと満足できただろうにと思うともったいない。最後にスープ割りせずにちょっとつけ汁をいただいてみる。割らずともそのままでも十分にうまさが伝わってきて、やっぱりなかなかいい味を出している。うーん、麺が残念だ。ちなみにこちらの主力は上記の2種類だけではなく、鶏白湯のとりそばとか、限定の味噌なんかもある。また来たくなっちゃう店である。

螢を出たあと、春日部方面に向かい、井之上屋を目指す。店内に入ると席は7割ほど埋まっている。土日祝限定の鶏骨麺というのがかなり気にはなったが、ここはとりあえず基本の塩らぁ麺をいただくことにした。ちなみにこちらの店は無化調で、そのほかにもいろいろとこだわりがある店のようである。そして出てきた塩らぁ麺、スープはうっすらと濁りはあるが、見るからにあっさり。麺は細めの平べったいストレート麺、具はバラチャーシューに水菜にちょっと変わった刻みネギ?シャキッとした歯ごたえがあってネギじゃないかも?それはともかくまずはスープ、軍鶏の丸鶏をベースに豚骨も加わって、無化調のわりには旨味がしっかりしており、味わい深い。これは好みである。麺は歯切れがよく、表面に多少のざらつきはあるもののスープとの相性がよく考えられており、何の違和感もなくどんどん胃袋に吸い込まれてゆく。この一連の作業がなぜだかホッとする、いわば癒し系ラーメンである。そして具のチャーシュー、脂身が多いものの、うまく仕上げられているのでむしろこの脂が味わい深かった。水菜のシャキシャキ感もいい。かなり満足の味であった。それだけに鶏骨麺とか、季節限定のつけ麺も気になるところである。近所ならば通いたくなってしまう店である。

そして夜は買い物ついでに船橋西武の銀座アスター四季彩で担々麺と小ライス。担々麺は黒ごま(多分…)の味わいが濃厚なタイプで、よくありがちな赤っぽさと白っぽさが混在するビジュアルではなく、茶濁しているタイプの担々麺である。具は細かく刻まれたザーサイとかセロリ?とかネギとか、いろいろなものが中央に盛られている。まずはスープ見た目通り黒ごま系の味わいがけっこう濃厚でコクがあり、なかなかいける。また見た目に反して意外に辛い。麺は細めのストレート麺、やや柔らかめで麺と麺とがどんぶりの中で絡まっているので箸でとりにくい。とはいえ、スープの絡みは抜群である。中央の様々な薬味系の具はそれぞれクセのある味ながら、個性的なスープゆえに不思議な一体感がある。最後に残りスープにごはんをいれていただく。個人的にはまっているタイプではないが、これもありかなという感じで、けっこういけた。

5月21日(土)

麺休日

5月20日(金)

麺休日

5月19日(木)

麺休日

5月18日(水)

麺休日

5月17日(火)
船堀

妻を引き連れて夕食は久しぶりの麺や多久味、いただいたのはもちろん塩つけで、私は大盛り味玉入り、妻はチャーシューである。さて今日の塩つけ、相変わらず麺はむっちりプリプリでうまい。ただつけ汁の動物系が若干弱かったためかバランスがいまひとつだったような気がする。とはいえ、それでも十分に満足の味である。味玉の味付けはばっちり好みだった。最後のスープ割り、動物系の弱さゆえに非常にさっぱりして、こちらはかなり飲みやすくイケていた。ちなみに妻もかなりの満足度だったようだが、チャーシューが厚くて量が多いためにつけ汁の温度が極端に下がってしまうという点が不満だったようだ。炙りチャーシューとかだったらいいのに…。

5月16日(月)

麺休日

5月15日(日)

麺休日

5月14日(土)
池袋

ちょっと池袋西武でお買い物、ついでに昼食を西武百貨店内8階の天津飯店で担々麺+小ごはんをいただく。スープは胡麻ペーストがしっかりした色合いで、表面にはもちろん適度のラー油が浮く。麺は細めのウェーブ麺で、具はもやしと多めの肉みそ、それに別添えで小さなすり鉢入りの白胡麻。これは自分ですって入れるというものである。スープの辛さは中の上、若干ニンニクの強さが気にはなるが、胡麻の風味もほどほど濃厚なのでバランスはいい。肉みそはこれでもかという量の多さで、これはうれしい限り。麺のゆで加減もなかなかいい。具のもやしはめずらしいと思うが、これもありかなと思う。全体としては標準以上の担々麺だと思うが、もうちょっと胡麻の風味が強い方が個人的には好みである。最後にごはんを入れていただいてみる、これも標準以上でうまい。やっぱり担々麺ののこりスープにはごはんは欠かせない。

5月13日(金)
新横浜

夕食は妻のリクエストでラ博、何でもまた春木屋のワンタンメンが食べたくなったのだという。ちなみに私はつけめんが気にはなったが、今日は寒かったので前回同様中華そばをいただくことにした。さて今日の中華そば、スープよし、麺よし、バランスよしでかなりおいしくいただけた。近頃の荻窪の本店はどうかわからないが、春木屋の良さを再認識できるうまさだった。ただし、妻のワンタンをちょっといただいたのだが、皮はいいとして、あんの部分の味が強くてちょっとスープのバランスを崩すものになっていた。とはいえスープと麺に妻も大満足。

次は一人でもう一杯。久々の蜂屋と未食の欅で悩んだが、今日は本当に寒かったので未食(といってもラ博店はということだけど)の欅に行ってみることにした。ところがいったいどうしたことだろう、この前来たときには空席ばっかりでがらがらだった欅、20人以上の行列ができている。テレビでやったんだろうか?それとも他の方法でのてこ入れがあったのだろうか?ということで、今日は欅をあきらめて蜂屋に行くことにした。そういえば、ラ博進出後以来かもしれない。超久しぶりである。最初は醤油にしようと心に決めて蜂屋に向かったのであるが、券売機の前に立つと「三代目味噌」とか「本店で…隠れたメニュー」の「塩」とかいうのが気になり、結局塩をいただくことにした。店内に入る、妙に臭い。この上に店舗があった頃ってこんなに臭かったっけ?そして出てきた塩、乳白色に濁ったスープ以外は醤油と同じで、表面には焦がしラードがうっすらと浮き、麺は中太の低加水ウェーブ、薄めのチャーシュー2枚とメンマ、それに刻みねぎである。さっそくスープをいただくためにレンゲを近づけてみると店内にも漂う焦がしラードのにおいが鼻につく。醤油の時はこれほど気にはならなかったと記憶している。そして口に運んでみると不思議なことに一瞬焦がしラードの香りを感じるとほぼ同時にふわっとまろやかなスープの中にそのにおいが溶け込んで、これが結構うまいのである。麺も低加水のわりにはけっこうもちっとしている。ただし口の中ではうまさに昇華しつつも、店内ととんぶりから漂うにおいがやはり気になり、スープのうまさだけに集中することはできなかった。あと薄めのチャーシューもちょっと臭みがあったな〜。

5月12日(木)

麺休日

5月11日(水)

麺休日

5月10日(火)
本八幡

仕事を終えて家に帰り、テレビを見ながらまどろんでいると妻から仕事がかなり遅くなるからラーメンを食べに行っていいとのメールが入る。妻は非常に忙しい、大変である。ということで近場のまごころに超久しぶりに行くことにした。いただいたのはわんたんめん、いつぶりだか忘れたがとにかく久しぶりに目にしたスープは透明ではなく、穏やかに茶濁している。そのスープをいただいてみると、煮干し系と思われる魚系が強めではあるが、濁りのもととなっている動物系(豚?鶏?)がほんのりと感じられる。その動物系をさらにおとなしくさせているのが少量のゆず、それゆえに茶濁してはいるが煮干し系と言い切れるようなスープだと思う。味としてはとてもおとなしめで、薄く感じられるほど。麺とワンタンの存在を考えると、この薄さはちょっと個人的には物足りなさを感じる。ワンタンは相変わらずぷりっぷりで大きくてうまい。メンマの味付けは好み。チャーシューも味付けはいいものの、厚さが1〜1.5センチほどもあってほとんど肉のかたまりのようで、柔らかいところはいいものの、ちょっと固いところにかぶりついていると、自分が肉食獣になったような感じでちょっと生々しかった。とはいえ、全体としてはそれなりに満足。それにしてもワンタンがでかいからボリューム満点!

5月9日(月)

麺休日

5月8日(日)
本八幡

昼食はそれほど時間もなかったので近場のかっぱ2LDK。店に到着したのが午後1時頃、先客なし。いただいたのは未食のオニかっぱ、豚骨ベースで辛みを効かせたメニューである。出てきたオニかっぱ、白かっぱと同じラッパの先のようなどんぶりにラー油がなじんで全体的に赤めのスープ、麺は細めの低加水ストレート、具は炙りチャーシュー1枚ともやしと海苔と刻みねぎ。スープをいただくとそれほど辛くはなく、心地いい程度の辛さで、豚骨とよくあっている。麺は博多っぽい例の麺だが、辛みが加わるといまひとつスープとしっくりいっていないような気がする。まあ悪くもないけど。炙りチャーシューはうまい。ついでにごはんも一緒にたのんで最後の残りスープに入れてみたんだけど、一時期のマイブームだった担々麺のスープにごはんには及ばないまでも、まあうまかった。

5月7日(土)
渋谷

私はどうも渋谷という街が苦手である。何が苦手って妙な若い有象無象がいることもあるのだが、何がどこにあるのか方向感覚がわからなくなってしまうのだ。例えば同じ繁華街でも新宿とか池袋とか銀座とか、どこにいてもだいたい自分が立っている位置とか方向とかわかるのだが、渋谷ではそれがうまくいかない。つまりあそこは私にとって磁場が狂っているとしか思えないのだ。けれども渋谷には気になる店もある、ということでしっかりと駅からの道と目印になる建物などを頭にたたき込んで渋谷へ行く。まずはしばらく気になっていたはやし、店構えがシンプルで地味なのでうっかりすると見落としてしまいそうになる。店にはいるとこれまたすっきりとシンプルで清潔感が漂っていて、落ち着きがある。いただいたのは味玉らーめん、厨房の様子を見ていると、小さめだが深めのどんぶりにまず大きなおたまで透明なスープを注ぎ、次に小さいおたまでクリーム色のスープを注いでいる。そして出てきた味玉らーめん、作業工程から予想していたとおり茶濁し、表面には乳化した油がうっすらと浮いている。麺は中太のストレートに近いウェーブ麺、具は厚くて大きめのロースチャーシューに太めのメンマに刻みねぎ(わけぎ?)に海苔に味玉。なお味玉は事前に少し温めているようだ。さっそくスープをいただく、動物系・魚系ともほどよくでておりなかなかおいしいが、他でもいただいたような味にも思えるので、個人的にはもうちょっと何か個性がほしいところ。麺はコシが強くて歯切れがいいしっかりした麺である。スープとの相性はいい方かも。特筆すべきはチャーシュー、これが絶妙に柔らかくてジューシーで噛みしめると肉のうまみがじんわり広がってうまい!メンマも太いわりには柔らかくてチャーシュー共々個人的にはヒット!味玉はちょっとだけ味が濃いかなぁ、半熟度はいいけど。

次に向かったのがすずらん、こちらもまた裏手の地味な場所にあるものである。店の中に入ると、ちょっとした酒メインの炉端焼き屋風の造りで落ち着くが、やたらと蒸し暑い。メニューを見てみると、ラーメン類もつけ麺類も味噌が最初にあるから味噌が主力なのだろう。いただいたのは純手製平打ちつけめん(味噌)、通常メニューも幅5ミリ厚さ2ミリ程度の平麺だが、純手製はかなりすごいらしい。そして出てきたつけめん、麺屋嘉無蔵もびっくりの麺である。まず見た目は嘉無蔵の平のようなのだが、幅も長さもまちまちで、平均すると幅は3〜4センチ、最大で7〜8センチの、長さはぶちっと切れたのか数センチのものから30センチくらいのまである。純手製ちなので厚さもまちまち、1.5ミリから2.5ミリ程度であろうか、いずれにしてもとてもラーメン店の麺とは思えない。手で伸ばして平たくして適当な大きさに切ったラザニアのパスタという感じである。それでいてツヤがあってみるからにうまそうである。それに対してつけ汁はわりとオーソドックス。鹿児島産の豚メインのスープで、味噌は合わせっぽく、ちょっとだけ赤いものも交じっているのが見える。具はチャーシューとメンマと炒めた野菜類、もやし・キャベツ・小松菜・ニラ、それに挽肉である。まずは小さい麺をとってそのままいただいてみる。噛みしめるほどにじんわりと小麦の旨味が溶け出してきてうまい。次に大きいのをつけ汁の中に放り込んで、一気に口の中に入れるのはきついから適量をかじっていただく。オーソドックスだがしっかりした動物系と濃いめの味噌が幅広の麺に絡んでうまい。しかも濃いめの味噌のしょっぱさゆえに麺の旨味・甘みが引き出されて、ゆっくりと噛みしめることの幸福感を味わえる。ときおり、麺に野菜やチャーシューを包み込んでいただくとこれまた味わい深い。麺が麺だからあまり見た目ではわからないが、けっこうなボリュームがあって量的にも満足。これはクセになる味わいと食感である。

5月6日(金)
稔台

夕食は久しぶりに麺屋嘉無蔵で卵麺の太平。今日のスープは最初の口当たりはさらりとしてうどんっぽい淡白な味わいだったが、どんどん食を進めるごとに魚系・動物系ともにしっかりとした味わい深いものであることが感じられるような、じんわりとうまいコクのあるスープであった。そして麺、久しぶりだけに何とも懐かしい食感で、噛みしめるごとに幸せ一杯!具は2種類のチャーシューと筍と厚焼き玉子とかまぼこと青梗菜、いずれもしみじみとうまい。大満足であった。

5月5日(木)
雪が谷大塚、大鳥居

羽田空港に3時40分頃に到着する予定の妻を迎えに行きついでに昼食はラーメン。昨日はGWながらもほぼ行きたい店が開いていたのに、今日は2軒ほどふられる。まずは大森海岸のめぐ蔵にふられ、次に向かったイレブンフーズ源流にもふられる。どちらかは開いているだろうとタカをくくっていただけに次の店が思い浮かばずに道路地図を見ているうちに、こうなったらちょっと足を伸ばそうと向かったのが雪が谷大塚。何かのラーメン本で気になっていた葉月へ行くことにした。店に到着すると先客は2名、けれどもしばらくすると満席。ちょうどいい時間帯に来たのかも知れない。さて、私がいただいたのは味玉らぁめん、何よりも大きな特徴は麺で、そば粉入りの太めの縮れ麺を使用しており、縮れがなければ見た目は太めのそばである。そしてスープ、店内のどこかに書いてあったが日本蕎麦に近いとのことだが、色合い的にも日本蕎麦のつゆのような感じである。具は炙られたロースのチャーシューに幅3センチ厚さ1センチくらいの極太メンマ、三つ葉、刻みねぎ、万能ねぎ、揚げネギ、そして味玉である。まずはスープをいただく、丸鶏と牛挽肉、煮干しや鰹節や昆布でとったというスープは少々甘みがあり、魚系のコクが深く、じんわりとしたうまさが何ともいえない、個人的にはかなり好みのスープ。ここに揚げネギが加わると味の変化も楽しめる。次に麺をいただく、そば粉入りとはとても思えないほどむちっぷりっとしていて、それでいてしっかりと蕎麦の風味も生かされている、かなり面白い麺である。面白いだけではなく、うまいところがすごいと思う。そして具のチャーシューは炙られているだけに香ばしく、しかもきわめてジューシーで味もよし。それからメンマ、すっごくやわらかくて味だって絶妙。さらに味玉もスープの中でしっかりとなじむ控え目ながら見事な味付けでこれもうまい。こりゃもう大満足である。こっちまで足を伸ばして大正解であった。それにしても、蕎麦アレルギーの人はこれを食べられないんだろうな、心から同情する。

次に向かったのが六角家羽田店、まあここは間違いなく開いているだろうと思っていたので、最初から本日の2軒目に考えていたのだ。いただいたのはラーメン麺固め、スープは若干ライトな感じでちょっとだけ肩すかしを食ったような感じがしたが、まあうまいと思っていただける範囲である。それ以外は、麺の固さよし、チャーシューもうまし、海苔のコシもよしということで、全体としてはけっこう満足できる味わいではあった。でも、六角家ってこんなにライトだったかなぁ。

5月4日(水)
淵野辺、相模原、橋本、本八幡

久しぶりの相模原方面プチ遠征、ここのところ気にはなっていたけどなかなか行けずにいた店シリーズ。総武線〜中央線〜小田急線〜横浜線と乗り継いで、まず向かったのは淵野辺にある隠國別館。本当は愛甲郡の愛川町にある本店に行きたいんだけど、何しろ交通の便が悪くてほとんどあきらめていたところに来て、駅から近い別館ができたとの話を聞いて以来、かなり気になっていたのだ。ところでどうでもいい話だけど、「こもりく」なのね、「こもりこく」だと思ってた(笑)。さて、いただいたのは醤油らぁ麺+味玉(薫製)。醤油の色はほどよく、スープの透明度は高め。麺は細めのやや白っぽい縮れ麺、具はモモかロースあたりのチャーシューに小松菜に白髪ネギかと思うほどの細いメンマに海苔に白髪ネギに揚げネギ、それに味玉である。まずはスープ、上品な魚系がしっかりとスープに行き渡りつつも出しゃばることなく、同時に醤油も控え目ながらスープとのバランスを醤油自らが考えて調節しているような、かなり繊細なスープである。何一つ突出したものはない、けれども薄っぺらくはなく、旨味の層すらすら感じられるハイレベルなスープである。これはうまい。麺は縮れが強く、そのスープをよく絡めてくれるだけでなく、何ともいえないのど越しの良さを演出してくれている。また、細いわりにはコシの強いしっかりした麺である。具のチャーシューはジューシー感が残っていておいしい。玉子の半熟度も薫製の香りもスープと麺のバランスを崩すことなく、しっかりとどんぶりの一員になっていてこれもおいしい。さらに揚げネギの香ばしさが加わってくると、これまたオツな味。ということで完璧に好みである。すべていただき終わって店を出てからも口の中に残る味までいい。…困ったものだ、余計に本店に行きたくなってしまった…。

隠國別館を出て駅方面に向かっていると、ふとその先にある大石家のことを思い出してしまった。かれこれ8〜9年前に行って以来だから久しぶりだけど、ちょっと気になったので様子を見てみることにした。で、店に到着してみると、どうやら定休日のようで店を開く雰囲気はない。ま、GWだし、こういうケースは十分に覚悟できているわけで、特にショックを受けることなく、そのまま線路沿いを次の駅まで歩いて再び横浜線。で、電車に乗り込んで路線図を見ていると、この先の相模原駅にも気になっていた店があることを思い出し、相模原駅で下車。実は予定にはなかったけど、ここから歩いて20分くらいかかる風と花に向かうことにした。行き方は簡単である、駅から延びる通りをまっすぐ行けばいいのだ。何しろ遠い!GWだから臨時休業でも覚悟はできてはいるのだが、これでもしやっていなかったら、この距離はきつい。だから、一応途中で見かけた相模原大勝軒を押さえに考えつつ風と花を目指すことにした。そして駅から歩くこと約20分後、前方にいろいろな色に光り輝く花と風の電飾の看板を発見、営業しているようでホッとする。それにしても、この電飾の看板って…。それはともかくいただいたのは風らーめん、いわゆる普通の塩である。他に梅塩味の花らーめんとか花つけめんとか醤油もある。そして出てきた風らーめん、スープはきれいな黄金色、麺は細めのゆるやかなウェーブ麺、具は白髪ネギがはさんであるチャーシューに味玉半分に海苔になるとにキクラゲの細切りに万能ねぎ。まずはスープ、あっさりとした中に魚介系中心の風味と天然塩の旨味が見事に調和した、なかなかうまいスープである。麺はのど越しがいいものの、ちょっと加水率低めなのかもそっとしている。具のキクラゲはいまひとつ苦手だが、チャーシューと玉子が絶品!まずはチャーシュー、部位は頬肉に違いないがこれが柔らかくてうまくて、何よりも味付けが塩なのが参った。そして味玉の味付けも塩、半熟度もいい感じ。とにかくとことん塩にこだわりがあることが十分に感じられた。花らーめんも気になる、花つけめんも気になる。でも、遠いからなぁ。

食後、再び20分の道のりを相模原駅へ。横浜線に乗り込んで次の橋本駅で下車する。次は、本当は今日の2軒目に考えていた菜かむらである。どうでもいいけど「なかむら」なのね、「さいかむら」かと思ってた(爆)。さて、いただいたのは相模橋本らーめん今味の醤油(平麺)。ちなみに他に生姜の効いた東京神保町らーめん昔味とかつけめんがあり、また今味は塩(細麺)の選択もできる。出てきた今味、醤油の色はやや濃いめ、麺は幅2.5ミリくらいの白っぽい平ウェーブ麺、具はロースの大きめのチャーシューと刻みネギとなるととほうれん草。まずはスープをいただく、お品書きには魚だしとあるとおり、ほどよく魚系が効いているが、同時に鶏のうまみもけっこうバランスよく感じられる。醤油の風味はやや強めではあるが決してしょっぱいわけではなく、地の橋本醤油(だったか?)のコクを生かした結果のものだと思われる。総じて何とも懐かしくてうまい!そして麺、柔らかめではあるが、この麺は決して固く茹でていただくものではないのだろう。というのも麺を口に含んでいると、何ともいい味がじわ〜っと広がってくるのだ。具のチャーシューはほどよい肉感が残っていてジューシーでうまい。ということで見た目にはごく普通のラーメンではあるが、随所にこだわりが散りばめられているような、そんな実力派のラーメンと言えよう。

そして夜は軽めに近場で、ということで魂麺まついの未食メニュー魂つけ麺をいただくことにした。麺はちょっと平べったい太麺で一緒に大判の海苔と水菜が添えられている。つけ汁のベースは太魂と同じなのだろうか、茶濁しており、表面にはちょっとオレンジ色っぽい細かい油が少々浮いている。中にはメンマと細切りチャーシュー。麺をつけていただく、思った通り麺はうまい。けれどもつけ汁の味がどうもなじめない。表現しにくいのだが、鶏の旨味が強すぎるのか、ラー油のようなものの風味なのか、あるいは単体ならば酒のつまみとしていけそうなチャーシューのクセのある味のせいなのか、どうもなじめない。あと水菜も合わないような気がする。麺がいいんだから、もっとストレートでいいのに、と思う。

5月3日(火)
稲毛、九段下、浅草

今日は昼から稲毛方面へ出張。ついでに久しぶりに虎の穴で昼食、ラーメンをいただく。今日のもうまいにはうまかったんだけど、あれ?こんなに醤油が強かったっけ?と思ってしまうほど醤油が前面に出ていて、そのぶんスープの濃厚さがちょっと弱めだった気がする。まあ、十分に好きな味だったけど。

そして夕食も妻が法事で出かけているのでラーメン。まずは何となく気分で斑鳩に行くことにした。到着したのは夜の部の開店1分前、すでに20人ほどの行列ができている。2巡目で入店、券売機で昼夜各10食限定の新メニューの「濃厚豚骨 太麺・鰹風味」と味玉を購入。しばらくして出てきた濃厚豚骨、スープは見るからに濃厚な豚骨醤油という感じで、鰹粉が表面にふりかけられている。麺は太めの平縮れ、幅4ミリ厚さ2ミリくらいだろうか。具はチャーシューとメンマと海苔と追加の味玉。さっそくスープをれんげにすくってみる、とろっと濃厚でいい感じである。いただいてみると確かに豚骨がかなり濃厚ではある。けれどもいまひとつインパクトがない。というのも醤油だれを入れ忘れたの?と思うくらい味が薄めなのである。もっとも、濃厚な豚骨と鰹の風味で食べさせる一杯だとするならばこれでもいいかもしれないけど、個人的にはこの味の薄さが物足りない。次に麺、これがむちむちでコシが強くてかなりうまい。けれどもやっぱりスープの味の薄さゆえか、麺の良さが引き出されていないような気がする。あくまでも好みの問題なんだけど、スープの麺もいいだけにかなり残念である。でもまあ、なんだかんだ言っても全体としてはけっこう好きかも。

次に向かったのは浅草、濃厚な豚骨のあとなので、体がさっぱりした一杯を求めているような気がしたので、超久しぶりに与ろゐ屋でざるらーめんをいただくことにした。さて久しぶりのざるらーめん、つけ汁は透明度の高い煮干し系で中にはチャーシューの細切りとメンマが入っており、表面には刻みねぎと三つ葉が浮いている。麺は中太のウェーブ麺で刻み海苔がふりかけられている。普通盛りなので、驚くほど量が少なく見える。さっそく麺をつけていただく、コシが強くてむちっとしてうまい麺である。ただちょっとつけ汁の味が薄めなのと、いまひとつ煮干しが効いていなかったために、麺が浮いてしまっているように思えた。とはいえ微妙な酸味がさわやかで、体が求めていた味だけにそれなりに満足。

5月2日(月)
本八幡、行徳

の今月の平日夜10食限定「つけめん春仕立て塩味 メゴチとアサリ風味の白濁鶏がらつけ汁 長崎対馬産“浜御塩”塩味 三陸新わかめ、駿河湾産しらす、瀬戸内産おきあみ風味 菜の花、みょうが、ホワイトアスパラガスのガーリック炒め パルメザンチーズとミント風味のそら豆、小海老、直火焙煎有機白胡麻の天麩羅入り」をいただく。今月はちょっとだけ短いかな(爆)。さて限定、つけ汁は霞がかったように白濁しており、表面には少々の香味油のような鶏油のような油。具はネーミングの通り。麺は幅5ミリくらいの平縮れでツヤがあり、見るからにうまそうである。さっそく麺をつけていただく、いきなり魚介系の香りが口の中に広がり、追いかけてくるように鶏の風味やらワカメやらニンニクやらの香りがやってくる。雑多なようで、これがかなりいける。そして麺、ぷりっぷりでぴろぴろでコシが強くて、かなりうまい。個人的には大好きな麺である。ちなみに基本的には先月の麺と同じで、打ち方だけが違うらしい。そして具の中で好きなのはワカメと天麩羅、基本的にワカメは具としてはあまり好まない方だがこのつけ汁の中にあってはいい感じである。天麩羅は何よりも味がいいし、最初のさくっとした食感がたまらないのだが、最初からつけ汁の中に入っていたので、ちょっとしたらサクサク感がなくなってしまったのはひじょうに残念である。食感とそのものの味を堪能するためには、この手の具はやっぱりあと乗せがいい。あと、ホワイトアスパラも食感・味ともに面白かった。みょうがは量が少なかったが、個性の強い食材だけに量は難しいのかも。ということで、今月もかなりいけるのだが、今日はちょっと塩分が強めだったので、後半にはしょっぱさが立ってしまって来たことが残念だった。まあ、いずれにしてももう1回はいただきたくなるうまさである。

食後、胃袋に余裕があったので行徳がんこへ向かう。菜もそうだが、今日が本来の定休日ではあってもGWヴァージョンで営業しているのだ。いただいたのはしお、考えてみればこちらには限定ばかりいただきに来ているので、通常メニューは実に数年ぶりかも(笑)。さて、久しぶりのしお、具については大きな変化はないのだが、麺とスープと表面の油には変化が見られる。そういえば、ずっと前に変わったんだっけ。それほど久しぶりなのだ。まずはスープをいただく、がんこ特有のしょっぱさとキレはなりを潜め、かなりマイルドな方向にシフトしているようである。がんこのあの味を期待すると肩すかしを食らうが、これはこれでいただきやすい。麺もあの黄色い細縮れからかわって、やや白っぽいストレートに近い細麺。こちらもがんこのイメージでいただくと?だが、スープとのなじみがよく、また自己主張はあまりないものの、かなり凝った麺のようにも思える。この麺であれば、醤油の方が合うのかもしれない。ということで、全体としては万人向きの一杯であると思う。個人的には以前の味の方が好きなのだが、「好きな奴だけ食いに来い!」的ながんこの個性は、この地では残念ながらあまり受け入れられないのかもしれない。そのような状況だからこそ、限定こそが「好きな奴だけ食いに来い!」という作品なのかもしれないな、と勝手に想像してしまった。

5月1日(日)

麺休日


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