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*  キャラクター設定とトイについて  *

HOT SHOT(ホットショット(日本名:ホットロッド))は、「TRANSFORMERS ARMADA(トランスフォーマー アルマダ(日本題:超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説))」に登場するキャラクターです。アニメでは「ザ・ムービー」でのホットロディマスと同じ「サイバトロンの若き戦士」という設定で登場したものの、リーダーとなる資質を備えており、コンボイの死後から復活までの間には総司令官としてサイバトロンを指揮し、またユニクロンとの最終決戦の際にはユニクロン内部に突入したコンボイとメガトロンに代わってサイバトロン・デストロン連合軍を指揮しました。

このトイは2009年3月頃に、海外でHASBROより発売されました。2002年に発売された同キャラのトイを基に、当時の商品の方向性の関係でできなかった「フリーポーザブル」と「プロポーション」に重きを置いた仕様になっています。日本では、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」シリーズの「C-17 ホットロッド」としてカラーリング変更やメッキパーツの採用等の仕様変更をして同月にタカラトミーより発売されました。

 

 

パッケージアート(表)。箱のサイズは縦30.5cm×横19.5cm×奥行8cmと、同時期のユニバースシリーズのデラックスクラスのトイとしては標準的なサイズです。ブリスターは海外版のトランスフォーマートイでは典型的な厚紙に貼り付けたものになっていますが、このパッケージは上部分のみがそのようになっています。パッケージの名前が書かれた部分の下に「with mini-con JOLT!」と書かれており、「MINI-CON(ミニコン(日本名:マイクロン」))」の「JOLT(ジョルト(日本名同じ))」が一緒に入っているとの記載があります。

 

 

パッケージアート(裏)。テックスペックや各所のギミックが紹介されています。左下の登場作品についての記載は、このトイで初めて「アルマダ」が記載されました。「マイクロン伝説」が日本でシリーズ展開を開始したのは2003年1月でしたが、海外では若干早く開始していた為、シリーズ展開の年代に「'02」が含まれています。

 

 

ビークルモード。黄色いスポーツカーに変形します。形状やカラーリングは本放送当時に発売された同名キャラのトイとほぼ同じになっています。本放送当時の旧トイではボンネットの部分にあるエンジンは取り外しが可能で、武器(銃)にもなりましたが、このトイでは省略されています。
※マウスカーソルを画像の上に置くと後から見た写真が表示されます。

 

 

後部ナンバープレートに記載されている「JAAM」の文字。「オートベース愛知」さんの情報によれば、当時非常に有名だった、過去にファンが作ったセリフ改竄コミックに由来するギャグでの愛称との事で、非常にマニアックなネタを採用しています。

 

 

ロボットモード。全高は約15cmほどあり、このシリーズのデラックスサイズのトイとしては標準的な大きさです。旧トイはエボリューションギミックや子供の遊び易さを重視した結果、プロポーションにも難が生じていましたが、このトイではその点が大幅に改善されて良くなっていますが、印象としてはアニメでのプロポーションよりも幾らかマッシブにデザインされており、当時DREAMWAVE社(現在は廃業)が出版していたコミック版のデザインに近い印象です。

 

 

ロボットモード頭部。デザインは旧トイと同じで、バイザーが上下に可動する点も同じですが、旧トイよりも良いデザインに造り直されています。
※マウスカーソルを画像の上に置くとバイザーを下ろした写真が表示されます。

 

 

腕に開いている穴。説明書には特に記載も無く単なるデザインかと思われますが、日本版ではオリジナルパーツのミサイルランチャーをここに取り付けている写真が予約受付当時の写真で多数ありました。

 

 

左肩の上、ビークルモード時にはナンバープレートのすぐ上に位置する部分には、当時のアルマダシリーズでは標準ギミックだった「マイクロンジョイント」が付いています。当時のアルマダシリーズの商品はジョイントにマイクロンをセットする事で、武器等の出現やサウンドギミックの変化、ミサイル発射等のギミックが繰り出される「エボリューション」というギミックが標準装備されていましたが、このトイでは商品の方向性が本放送当時のトイと違う為かジョイントのみとなっており、エボリューションギミックはありません。

 

 

本シリーズの他のトイ同様、このトイもフリーポーザブル仕様になっています。しかしながら、腕を動かす際に背部のパネルが干渉するのが難点です。

 

 

ホットロッドのパートナーマイクロン・ジョルト(ビークルモード)。旧トイと同じく赤いヘリコプターに変形しますが、変形機構は変更されています。本体底部分にマイクロンジョイント用の穴があり、そこに差し込んで合体させます。
※マウスカーソルを画像の上に置くと後から見た写真が表示されます。

 

 

ジョルト・ロボットモード。旧トイと同じ形に変形しますが、こちらもプロポーションが良くなっています。なお、本体脚部のかかとは本体後部の重量を支えるのに必要な設計がされていない為、自立できません。

 

 

ジョルトとエボリューション(合体)した状態。合体はビークルモードのジョルトをマイクロンジョイントにはめ込むという単純なものです。旧トイはジョルトを背部の腰のマイクロンジョイントにはめ込み、それを上方向にスライドさせることで、タイヤがシャフトごと「ジャイアントバズーカ」に展開・変形し、ミサイル発射まで行う、非常にダイナミックなものになっていました。

 

 

ビークルモード時にもエボリューションできます。位置は旧トイと同じですが、旧トイにあったマイクロンジョイントは無く、ウイングにはめ込む形で合体します。旧トイではここからジョルトのプロペラを後に向けることで「ターボモード」にできましたが、このトイでは省略されています。

 

 

 

*  入手経路  *

輸入トイショップ「RED MERCURY」にて\3,465で購入。

(新品未開封)

 

 

・・・  管理人のぼやき  ・・・

「チータス」や「ダイノボット」の、所謂「ビーストウォーズ」シリーズのトイに続き、突然の「アルマダ」からのラインナップとなったホットロッドですが、プロポーションの改善とフリーポーザブル仕様への変更を実現した一方で、旧トイで搭載していたギミックがことごとく無く、武器まで無くなっており、個人的にはギミック等で遊べるトイが好きなだけに残念なものとなってしまっています。旧トイとは異なるアプローチのトイとして比較用に購入してみるのは良いかと思いますが、このトイ単体で遊ぶのはオススメできません。また、武器類が付属していないので、購入する場合には武器の付属している国内版の購入をオススメします。(2009年4月18日 記)