◎茶寮KagetusTさりょう かげつU(高級居酒屋?)02.11.28 初めて行った店
つくば市筑穂1-15-5 Tel 0298-77-4717 地図中央の赤い十字が店の位置
◇10月下旬に新規オープンしたばかり。土浦の老舗料亭、霞月楼の店。
こげ茶と黄土色の2色使い外壁で、屋根は波状の大きなトタン風で、現代的な建物。建物の外回りには、目隠し的に編んだ竹塀があり、和風の趣もちょっと感じられる。
駐車場からは、壁と煉瓦色のどっしりした塀との間に作れらた幅狭(150cmくらい)の小道を5〜6m歩いて、玄関戸にたどりつく。この小道、短い距離だが、歩いてると何となくはんなりした気分になる。さすが老舗料亭、粋な演出って感じ。
玄関は大きな木製ドアで、ドア越しには店内の様子が全然見えないかったのでちょっと緊張した。
玄関戸を開けて中に入ると、すぐレジがあって、左手にかなり広めの客席スペースがある。
客席スペースは、真ん中に大きな三角のテーブル席みたいなものがある。この三角の3辺に幅60〜70cmの皮目の残る板があり、3辺がそれぞれカウンター席(4,4,6)になってる。その中央に大小の石、どでかい花瓶、まっすぐ天井に延びる竹が置いてあった。このカウンター席の上だけは、吹き抜け風の高い天井になってて、和風の布が数枚、おしゃれに吊してあった。
三角カウンターを取り囲むように、箱形のボックス席(4人×7位)、個室風の部屋(4人用テーブル×2)が1室あった。席と席を仕切ってる障子戸には、墨字の文章が書かれた和紙なども貼付されてて、飾ってあるモダンな造花や枯木とは対照的。各ボックス席の壁に窓はあるが、どれも小窓で昼間なのに店内はかなり暗い。そんな店内をスポットライト風の照明が、モダンと和風があいまった上品な空間を作っていて、食事よりお酒が似合う雰囲気の店だ。
店内は、女性のグループ客やカップル客でかなり混み合ってた。みんなの話し声ががやがや響き、タバコの煙もこもり、居酒屋のような感じ。
奥の方(厨房とトイレの間)には小上がり風のお座敷スペースも設けられていた。(4人卓×5)
開店当初はランチは松花堂弁当の¥2000位からだったみたいだが、最近¥1000と¥1200のランチメニュー(日替わり)ができたらしい。白い紙に手書きされてて、今日は¥1000が豚しゃぶサラダご飯で、¥1200が冬野菜の揚げだしご飯だったので、私は¥1200の方を注文した。
半月盆に載って、料理が出てきた。料理、小鉢、ご飯、みそ汁、漬け物がついてた。
冬野菜の揚げだしは、楕円形の大きめのお皿に蒸した(たぶん)白菜の葉っぱが1枚丸ごと敷いてあり、その上に海老・ぎんなん・山芋(みたい)・うなぎ(かな?)などを混ぜ合わせ、湯葉で包み、薄く衣をつけて揚げたものが(春巻き風斜め切りカットで)3切れ載っていた。脇に春菊も片面に薄く衣を付けて、からっと揚げた物が添えてあり、皮むき器でリボン状にしたゴボウの素揚げ、長ネギの斜め薄切りがトッピングされ、これにつゆがたっぷりかけてあった。つゆはかつおの風味豊かで、醤油の色そんなに濃くなかったが、過度の甘みのなくしっかりした味のものだった。
つゆがたっぷりかかっているので食べてるうちに、どんどん残っている揚げ物の衣がふやけてきて、サクッとした食感もなくなり、食べにくくなった。大皿につゆをかけて出てくると、派手で印象的になるが、つゆはかけずに天つゆみたいに別容器に入れて添えてくれた方がよかったなあ〜。
ご飯とみそ汁は、両方蓋つきの器に入っていた。ご飯は炊きたてだったが、割れ米が多い感じ。もしかしたら洗米後、ざるとかにあげてるのかも・・・。洗米後ざるにあげない方が、ご飯はきれいにおいしく炊けるっ!
みそ汁は、わかめと豆腐の赤だしだった。いかにも赤だしっぽい、ちょっと苦みのある大人の味で、私はちょっと苦手・・・。かぶとかぶ菜の漬け物は、自家製っぽいが、やや印象が薄い。小鉢の切り干し大根は、作り置きしてあった感じで、コンビニ弁当風にしっかりした味付けが施されていた。
食べ終わりの頃、お皿に白菜の大きな葉っぱだけが残った。どうやって食べるのだろうかと考えて周囲を見ると、隣のカップル客の男性が、かぶっとかじりついてた。かじった後、大きな白菜が汁の上にバシャっと落ちて汁が飛び散るんじあないかと心配になった。
私もちょっぴりかじったが、根本の白い部分までたべられそうなくらい蒸してある感じ。でも箸で切れるほど軟らかくはなかった。白菜は好きなので、もっと食べたかったが、かぶりつくのは恥ずかしいので止めた。お皿に載せてあるものは、全部ちゃんと食べられるような心遣いがほしかったなあ。
連れの頼んだ豚のしゃぶしゃぶ¥1000は、黒っぽい丸皿にしんなりした大根とにんじんの千切りミックスを敷き、その上に、湯がいた薄切りの豚肉(6枚くらい)を盛りつけ、ゴマソースがかけてあった。こんもり立体的な盛りつけで、上に揃えた貝割れ大根が載せてあった。豚肉はくさみなく、肉質もきれいな感じ(ローズポーク?)。ゴマソースはやや鋭角的な味だった。敷いてあった大根とにんじんはやや酸味があって、薄味の紅白なます風だったが、ゴマソースがすでに絡んでて、本来の味がよくわからなかった。脇に添えてあった方が私はよかった。
床のあちこちに貼られた素焼きプレートには雀の絵があった。毎日みんなに土足で踏まれてるなんてかわいそう〜。
常時メニューは、匠奏(会席料理のこと)、海奏(新鮮な魚介類)、暖奏(自慢の逸品料理)、結奏(デザート)とか書いてあって、初め見たとき、全然わからなかったが、すごくおしゃれな感じ。他の料理は知らないが、今日のランチは純和風の料理だった。おすすめ度6.7.
◇ランチタイム11:00〜14:30(毎日) 営業夜17:00〜22:00 水定休
◇ランチメニュー¥1000、¥1200など。日曜は¥1000or¥1200のどちらか1種。
◇カウンター席、テーブル席、お座敷席 ◇駐車場…20台
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