◎シーズンス(レストラン)03.12.5 初めて行った店
地図中央の赤い十字が店の位置
◇'03/11/25に新規オープンしたばかりのウエディングレストラン。焼肉ハンアリの姉妹店のイタリアン料理の店らしい。お母さんたちの間で話題になってたので行ってみた。
ファミリーマートの裏手で、表通りから少し入ったところにあり、ガソリンスタンドJOMOの真向かいに建ってる感じになので、当HP掲示板の書き込みにあったように、ウエディングとしては、ラーメンきらくの隣りのこっとんちゃっく(ほぼ同時期オープン)の場所の方が向いていそう。
店頭にコンパーチブルのロールスロイスが飾ってあった(皇太子の成婚パレードに使われたのと同型だそう)。車の周囲では、4〜5人の撮影隊が、50代くらいの店主らしき男性とうち合わせみたいなことをしていた。前に行った知人は、この男性が、玄関でずっと携帯電話をしてたそうだ。
入ると正面がレジ、その後ろには緩やかな曲線の白い階段があり、右手側の客席スペースと繋がっていた。この階段をウエディングドレスを着て下りて着たら、客席の注目を集められそう。結婚セレモニーで女優気分になれる演出なのかも。(でも、階段は急勾配なので、裾でもふんで階段ころげ落ちたら危なそう〜!?)
レジの左手前は、造り付けの大型ワインクーラーとバー風のムードある空間(カウンターとテーブル席)になっていた。
客席は、連結されたように2部屋あった。1つめ(階段のある部屋)は、大理石風の質感の床、ドーム型の天井はオフホワイトで、壁上部に5つコバルトブルーの小窓、ところどころ赤や黒(赤2脚、黒2脚)の椅子を混在させてあって、シック&モダンな雰囲気。
もう1つの部屋はガラス張り。以前建築中だったころ、主婦仲間では、ガラス張りの温室みたいなのがあったので、お花やさんかなあ〜、と話したりした。4人テーブル席が約4つあるみたい。
正午前だったが、女性客ばかりでかなり混んでた。
若い女性スタッフがにこやかに迎えてくれ、席まで案内してくれた。
接客担当らしい女性は4〜5人くらいいて、細身できれいな人が多かった。襟が高く、プリーツのある、カフス部分が折り返しの真っ白いシャツに、腰から足首までの麻っぽい(ポケットとタオルかけ付き)エプロンというお洒落で値の張りそうなユニフォームを着てた。
男性スタッフも約3人いて、スーツ姿の1人は配席の担当みたいで、2人は給仕担当らしく、黒の上下、白シャツ、蝶ネクタイ、腹当てみたいな黒いベルト(カーマーベルト)姿で、気どった感じで接客をしてた。
ランチメニューは
・Aランチ¥1400
(前菜、魚と肉の盛り合わせ、デセール、カフェ、パン)
・Bランチ\2800
(前菜、スープ、魚、肉、グランデセール、カフェ、パン)
・ヘルシーサラダセット¥1200
(アミューズ、サラダプレート、プチデザート、カフェ、パン)
・シーズンスボルシチセット¥1200
(アミューズ、サラダプレート、プチデザート、カフェ、パン)
AランチとBランチには、デセール(なぜかこれだけフランス語で、デザートの意味)と書いてあったが、安価なランチ(ヘルシーサラダセットとボルシチ)にはプチデザートとあった。
ちょっと迷って、ボルシチセット¥1200とAランチ¥1400を注文した。
◆ボルシチセット¥1200
ボルシチセットのアミューズは、野菜サラダだった。水菜、春菊などが入っていて、こういう店で食べると日本の冬野菜も別物に見えちゃう。
ボルシチは、赤かぶの色素の影響かスープがほんのり赤いものだった。豚のバラ肉はややパサパサしてたが軟らかかった。ジャガイモは他の素材とは別に蒸したみたいで、異なるにおいがした。セロリ、キャベツ、大根などは柔らかくなってた。
全体に量が少ない感じだが、足りなければパンをお替わりすればいいのかも。
◆Aランチ¥1400
前菜は、サーモンとうなぎのテリーヌ(生野菜添え)。期待して食べたが、テリーヌは、はんぺんみたいな食感で、うなぎは市販品に似た感じのものを使ってた。スープはミニサイズだった。
メイン料理は、豚ヒレ肉と生サーモンだった。豚ヒレ肉は、宴会料理っぽく、オーブンで調理したような感じで、生サーモンはぬるっとしたものに巻いてあった。多人数に同質の料理を同時に提供する必要がある結婚式場などでは、手間をかけてる時間はないのだろう。
パンは、4種から選べて、お替わり可。この日は、フランスパン、けし&ひまわりの種入り、けしの実入り、もちもちした食感のパンの4種で、どれも白っぽい焼き上がりだった。アンデルセンのハイジの白パンに似ていたので、その柔らかさを期待して食べたら、自家製らしく、固めで密度があり、もちもち感控えめなシンプルなパンだった。
このパンにバターではなく、入店時から各テーブルの上に置いてある皿に入ってるオリーブオイル(真ん中にバルサミコ酢がたらしてある)をつけて食べるそう。おしゃれな感じはするが、私はバターの方が好き。
グランデサールは、マンゴシャーベット、プチケーキ、マンゴ、キュウイだった。飾り付けのキュウイの皮はメビウスの輪みたいだった。
隣席では¥2800のBランチを食べてたが、前菜は半割りアボガドに詰め物をしたような品だったし、肉料理も盛り付けが華やかだった。
¥5000のディナーを食べたことのある友人によると、ワインはフルボトル¥3800で、シャンパンは1グラス¥1000、スープはあんこうの包み揚げにコンソメスープを注いで崩しながら食べるもので、凝った料理だったそうだ。
12時過ぎにはほぼ満席で、ほとんど全員が女性客!で、大部分が30代40代。この店に行ってる知り合いは多く、家計を切り詰めてる話もよく聞くので、¥3000近くもするランチを食べながら長時間の会話を楽しむ大勢の主婦たちの光景は妙な感じがした。節約のため前夜作った弁当やコンビニ弁当を食べてる夫たちが見たら驚きかも。
イタリア料理と聞いてたのに、ボルシチがあったり、メニューの一部がフランス語だったりとわからない点はあるが、結婚式場らしい上手な演出で雰囲気の良いレストランで、セレブなランチをお楽しみたいおばさま御用達の店。手間と技をかけて作った料理とコストパフォーマンスを重視する当サイトの趣旨とは異なるので、おすすめ度は6.7。
◇ランチタイム 11:30〜 火定休
◇ランチメニュー、Aランチ¥1400、Bランチ\2800など
◇テーブル席2人×7、4人×3、他4人×4
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