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イエメンの旅から

 

2008/06/22発行

サナアから北へ 車で1時間ほどのところにある町 スゥーラを訪れました。

イエメンのあちこちで見た日干しレンガの建物とは違って

しっかりとした石積みの建物が 狭い路地を挟んで並んでいます。

9世紀 イマーム・アル・ハディールが建設した城塞の町です。

旧市街には2500人、周辺部を含めると13000人ほどが住んでいます。

 

町の中に入ってゆくと

子供たちが近寄ってきます。

女の子は手に

手作りのアクセサリーを握り

「ワンダラー」と呼びかけます。

ほかの町ではほとんど

見かけなかった

子供のお土産売りでした。

 

建物の石積みは

小さな石を几帳面に

積み上げてあります。

ほとんど垂直な壁面は

技術の高さを感じさせます。

外敵に備えて1,2階には

窓を作っていません。

 

両側を窓のない高い石壁に

挟まれているので

路地はよけいに狭く感じます。

陽射しも路地の奥には

届きません。

 

 

円形の飾り窓は

古い様式のカマリア窓です。

石積みで格子模様を造るなど

かなり優れた建築技術を

持っていたのでしょう。

 

両側を石壁に挟まれた登り坂の路地を奥へ進むと

グレート・モスクの前に出ます。 モスクに近い路地にお土産屋が軒を連ねています。

私たちが通りすぎるとすぐに営業終了で 青い扉を閉め鍵を掛けてしまいました。

今日は ほかに観光客は来ないのでしょう。

 

モスクの白壁の裏側には

共同の井戸がありました。

近くにいた若い女性に

声をかけて見ましたが

撮影を許してくれません。

 

モスクの横に

ちょっとした広場があります。

石畳の階段路地は

ヨーロッパにも似ています。

歴史的の古さでいえば

こちらのほうが元祖かも

知れませんが。

 

 

路地の先に見える

台形の岩山が

町のシンボルでもあるようで

スゥーラの町は

その岩山の足元に

広がっています。

 

この町では 子供たちは

たくさん見かけましたが

大人の女性の姿を

あまり見かけませんでした。

この女性は

サヌアの女性のような

目だけをだしている

服装ではありません。

ご鑑賞ありがとうございました。

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