中高年の旅行医学

海外旅行こんなときはどうする?
旅行医学って聴きなれない言葉ですよね!
 SARS騒ぎも一応の決着をみて、今や海外には1,800万人の人々が出かけるほど、海外旅行そのものが特殊のものではなくなってきています。
 反面、毎年200名近くの中高年の方々が脳卒中や心筋梗塞で亡くなっている現実があります。

海外旅行で病気になったり,ケガをするケースが急増している背景には、ちょっとした注意を怠ったり、知識の不足があげられます。
 逆に言うと、ちょっとした知識や、意識があれば身を守ることだってできるのです。

もちろんケガや病気にならないにこしたことはないのですが、万一遭遇したときに、慌てないために!死なないために!気をつけていただきたいことや症状の見分け方や対処法を知っているだけで,生死を分けることにもなります。

 私自身ツアーコンダクターとして世界を飛んで回っていた当時、ツアー参加の60歳代の男性がアフリカのジンバヴェエのホテルに到着した深夜に、脳梗塞で倒れて救急車で搬送し治療後日本までなんとか無事につれて帰った経験もあります。また、あるときは小学生の女の子がホテルで急に腹痛を訴え、急遽病院に搬送したところ、ただの便秘で浣腸したらすっかり機嫌よくなり直ったという、大事には至らずこれなどあとでは笑える話しであったが、対処が遅れて取り返しのつかくなるケースだけは何としても避けて頂きたい。

 
また、直接死に至らないまでも、持病をお持ちの方や障害をお持ちの方などは、そのこと自体が旅行の妨げに感じておられるケースもあるでしょう。

 でも、事前の知識や準備を整えることによって安全で楽しい海外旅行だって可能なのです。

出不精にならずに、大いに海外旅行を楽しんでもらいたいと考えます。

 海外旅行に出かける際に気をつけて頂きたいことの中でも、多くの方々に関係するであろう事柄を中心にお伝えします。

 私は医師ではありませんので、より専門的なことはやはりかかりつけの医師にご相談して下さい。


 
       日本旅行医学会認定添乗員     村上勝昭





◎時差ぼけはこう克服する!

 ツアーにご一緒させていただいて感じることは、最近は中高年と言っても元気がいいおばちゃん・おじちゃんが多い。

 とは言え、体力的にはいつまでも若いころのようにはいかないはず。時差ぼけだって若年層は7日間で現地時間に同調できるの対して、高齢層は10日間かかる。この時差ぼけによって睡眠障害や自律神経機能の失調をも引き起こす原因になる。

 そこで、時差ぼけ解消のいい方法としては現地にて朝の外光を30分以上浴びる。光を浴びると眠気を催すメラトニンという物質を抑える効果がある。
 また移動のバスの中で15分以内の仮眠をとることによって脳の働きを著しく改善する。

 実際に時差ぼけに有効な薬はないが、ビタミン12には人体の光に対する感度を上げる働きがあると考えられている。ビタミン12を飲んで光を浴びると時差ぼけを軽くすることができる。

 そのほかどうしても夜に充分な睡眠が取れないと思う方は、医師に処方してもらって睡眠薬のトライアゾラムやゾルピデムを使用するか、健康食品店の植物製剤のメラトニンの服用も効果的である。

◎中高年ツアー選びはここがポイントだ!

 旅行パンフレットは実に多くのパンフレットが出回っており、見ただけではよくわからないといったところが本音だと思う。
 ここで考えてもらいたいのは、何ヶ所観光するかや何を食べさせてくれるかも大事だけれど、スケジュールがどうなっているかをチェックしてもらいたい。

 前日の到着時刻が遅いのに翌日出発が早かったりすると、体調を整える暇がなく体に負担がかかる。実際には翌日は10時以降の出発とすると体調はかなり整うはずである。また朝食もできればオープンエアーの屋外のテーブルか、ベランダで光を浴びながら取れると理想的である。

旅行前半の時差ぼけの状態のときは、消化器系の働きが弱っているので高脂肪の食事は避ける。

 旅行中に休息日は入っているか?昼間に仮眠できる交通手段であるか?

 いづれにしても、スケジュールには余裕をもったコースであるかはパンフレットだけではわかりづらいことなので、旅行会社で事前に確認されることをお勧めする。

 朝早くから、夜は暗くなるまで観光やショッピングに走り回り、睡眠時間も充分取れない状態で旅していると、中高年でなくても体調不良を起こしやすくなるのは当然です。

      命あっての・・・ですよね。


◎ロングフライト血栓症(エコノミー症候群)はこう防げ!

 長時間の運動不足と機内の乾燥が原因で起こる血栓症で、何もエコノミークラスに乗っているから起こるのではありません。また飛行機だけではなくバスや列車でも発症するのです。
 この血栓症はエコノミー症候群と言う名前で知られていますが、医学的には「深部静脈血栓症」と「肺血栓完栓症」の合併症で到着間際の機内や空港で発症する。しかし帰宅後1〜2週間後自宅で起こることもあるので注意が必要である。

 同じ姿勢で長時間座ったままで足を動かさないと血液が流れにくくなり、血液の塊(血栓)ができることがある。この塊が肺まで流れると血管が詰まり、胸が痛くなったり息苦しくなったりし、最悪の場合は呼吸困難に陥って死に至ることもある。

 機内の湿度は5〜15%と大変低く、これは砂漠にいるよりも乾燥した状態で、この湿度では普通80ccの水分が体内から失われる。体が乾燥すれば血液が濃くなり血栓ができやすくなるのだ。

 そこで、予防策としては2〜3時間おきにはトイレなど少し離れたところまで歩行する。座席でかかとを上げ下げする運動を1時間に3〜5分行う。また1時間にコップ半分ほどの水やジュースで水分補給をする。ただし、アルコールやコーヒーは利尿作用が強く、かえって脱水症状の原因になるので注意。


◎飛行機の中はこんなに過酷!

 飛行機の中は一見快適のようだが、前ページでも述べたようにサハラ砂漠よりも乾燥しているのだ。
 また、機内の気圧は0,8気圧しかないので、富士山の5合目(海抜2,500m)に相当する気圧である。当然気圧の低さに比例して酸素量も地上よりは20%も少ない。
 若くて健康な人には何の影響もなくても、高齢者や心臓や肺の病気を抱えている人、貧血のある人にとっては酸素不足が大きな負担となる。

 この乾燥によって、5時間のフライトだと400cc、10時間のだと800ccの水分不足が起こる。


こんな人は気をつけて・・・
 ・心機能や肺機能に障害のある方
 ・貧血のある方
 ・50歳以上の人

ホノルルの病院では6年間に44人の血栓症患者を受け入れたが、そのうち16人が肺塞栓を併発していた。ロンドンのヒースロー空港では3年間の突然死61人中、11人が肺塞栓を起こしていた。

 ロングフライト血栓症は、正しい知識があれば予防することができる。長時間飛行される方是非とも正しい知識を持ってもらいたいと願う。


◎命を救うアラートカードって何?   

 アラートとは「警告」と言う意味。病状や注意事項をひとことで表したカードだが,トラブルを防ぐ効果が高い。
 このカードには「酸素が必要です」「ペースメーカーの患者です」などのように、その人の病状をカード化したもので、パスポートや財布に入れておけば緊急時に最低限必要な情報を速やかに医師に伝えることができる。
 さらに詳しい診断書を持っていれば文句なし。
 たとえば、ペースメーカー使用者が空港のセキリュティーゲートの通過の際などスムーズになるし、糖尿病などでインスリンを使用している人はアラートカードと薬剤証明書があれば無用のトラブルも避けられる。
 またぜんそくの場合、アスピリンショック症状に陥ることがあるが、アラートカードに記載してあれば事故を未然に防ぐことができる。
 そのほか重症化するアレルギー患者や、人工透析を受けている人、在宅酸素療法を受けている人などは、アラートカードを用意しておくと安心である。
 このカードの記載事項は、その人の病状によって内容や優先順位が異なるので、必ず専門家に作成してもらう。 また英文の診断書は言葉ができないからといって受診の機会を逃がし、手遅れになる不幸を防ぐためにも海外旅行の必需品である。

 英文診断書は、かかりつけの医師が発行した診断書をもとに、専門の医療翻訳サービス会社が作成してくれる。

 

◎海外でかかった医療費を払い戻す方法とは?

 一般的にはあまり知られていないが、海外で受けた治療でも社会保険と国民健康保険が適用される。知ってましたか?

 たとえば、国民健康保険加入者(一般3割負担)が、海外で事故にあい手術を受けて、現地で400万円かかった場合。日本で保険診療を受けた場合の支払いに換算し、その医療費が300万円だとしたら、その7割の210万円が返還される(逆に旅行傷害保険に加入していないと400万円そのものが自己負担になることはいうまでもありません)

 ここまでの話しだと、いい話に思えるけれど実際にはこの制度の難点は申請に必要な書類の作成が難しいことだ。海外の診療内容証明書を日本語に翻訳するだけではなく、日本の保険法制度に準じた書類で申請する必要がある。一般の人が自分で翻訳して請求するのはかなり難しい。
 やはりこの申請も専門の医療翻訳の専門家とレセプトの専門家にお願いしたほうがいいでしょう。

 利用するしないはともかく、こういった制度があることだけは覚えていて損はないでしょう。

 じゃ〜海外傷害保険にさえ入っていれば万全かといえば、そうとも行かないのです。

 

◎海外旅行保険の落とし穴!

 海外旅行保険に入っていれば万全と思うのはちょっと待ってください。
 旅行保険には適用外の病気やケガがあることを知っておいて下さい。
 そもそも何気なく、お守りのつもりで入ってる保険ですが、ここで改めて勉強しましょう。
 よく耳にする話しですが、「たしかクレジットカードに保険がついているはずだから入らなくて大丈夫です」っていわれる方がありますが。本当にそうでしょうか?
 カード付帯保険の場合は引き受け制限が多くあったり、限度額が非常に少ないケースもあるので、場合によっては積み増し保険を利用したほうが安心。

 また、ほとんどの旅行保険は、以下のケースには保険金が支給されないので、保険加入時には確認が必要である。
@高血圧や糖尿病などの旅行出発前からある持病の悪化(一部適用の保険もあり)A歯科の病気(一部適用保険あり)B妊娠にかかわる病気C本人の訴えだけでレントゲン所見のないムチ打ち症と腰痛D登山など危険が伴うスポーツによるケガ・病気・死亡、ほかに戦争や革命などの暴動による死亡など除外されている。

 保険証券と一緒に受け取る細かな字で書かれた分厚い冊子よく読んで(実際読んでいる人はいないでしょうが)不明の点は保険会社に事前確認をするようにしてください。


◎緊急時には日本語医師は探すな!

 充分に注意していても、ケガや病気になれば当然現地の医療機関にお世話になることになる。
 海外で医療を受ける際は、命にかかわるケース、命に関わらないケース、非緊急医療の3つに分けられる。
欧米では24時間いつでも要請があれば,患者をできるだけ早く専門病院に搬送できる緊急医療情報センターがあり、たとえ言葉が通じなくても一刻を争う場合は迅速に対応してくれる。

 ここで大事なことは、日本語の通じる医師を探すな!である。最近の海外旅行中の死亡原因を調べると中高年の脳卒中と若者の交通事故が増えてきている。どちらも一刻を争う。 外国人の医師の中には「なぜ日本人は手遅れになってから病院にくるのか?」と疑問に感じている医師が多い。 日本でなら助かる病気が,外国では手遅れになっているのはなぜか?

 一部の保険会社では「24時間日本語で医療サービスが受けられる」というサービスを強調しているが、実際緊急時には日本語だろうが英語だろうが言っておられないのではないでしょうか。またこのサービスは一刻を争うことを想定していない。

 日本語がわかる医師を探して欲しいと頼んでいる間に、生死を分ける時間だけが過ぎてしまう結果になる。
 
実際日本語のわかる医師の多くは、小規模の病院やクリニックの場合で風邪や下痢程度ならともかく、せっかく日本語医師を探し当てたとしても、脳卒中などの場合はさらに専門医へ搬送をされるので、余計に時間を浪費する結果になる。
 緊急でない風邪などの場合は、日本語のわかる医師を紹介してもらったり、ホテルドクターでもいいでしょう。

 持病をお持ちの方は、こんなときのためにもアラートカードや英文診断書があれば心強い

 輸血に関して、WHOの報告によれば全世界で輸血に使用されている血液の約20%はノーチェックで、開発途上国などでは輸血によってエイズやB型・C型肝炎に感染する恐れが高い。

 国際救急医学会では、健康な人であれば、血液の約半分までの失血なら、輸血ではなく点滴で安全に治療ができるとしている。だから「私はヘモグロビン濃度が7,0g/dlを割らない限りできるだけ輸血をしないことを希望します」と輸血拒否の文章の入った英文医療書類は命を守る重要な書類だ。これは欧米ではAD(自分の医療希望書)と呼ばれ広く普及している。

 エイズの場合、日本を含む先進国の医療体制でさえ、感染30日以内の人が献血した血液を完全にチェックできず、輸血に使用する可能性がある。

 先進国でも副作用などのリスクが大きいので、できるだけ避けたい医療行為のひとつだ。


◎病院で診察を拒否されるってホント?

 本当です!
 日本の医師法では、医師は患者の診察依頼を拒否できないと定められていますが、外国とは事情が違ってきます。

 日本人には理解しにくいんですが、本来治療とは医師と患者が同等の立場であるという「インフォームドコンセント」というのがあって、アメリカなどでは診察前に医師に対して「薬のアレルギーがあるか?ないか?」「現在病気で治療を受けているか?いないか?」「どんな薬を飲んでいるのか?いないのか?」など、自分の身体や病気の情報を包み隠さず伝える責任があります。それを果たさない人とは、治療契約ができませんと拒否されるケースがあるのです。

 これは医療事故に対する責任が厳しく問われ、高額な賠償請求をされるということが背景にあります。

 これは我々日本人でも同じことですので、医師としては事故を起こし、高額な賠償請求されるよりもインフォ−ムドコンセントが成立しなかったとして、診療拒否をしたほうが安全と判断するからです。

 実際、言葉が通じないという理由から、日本人が投薬や治療を拒否された例がある。
 こうした自体を避けるためにも、自分の病気の情報を正しく伝える旅行用英文診断書の携行は大切になります。

 
◎日射病と熱中症はこう防げ!

日射病は炎天下で行動しているときに、暑さで気分が悪くなり、疲労を感じたり、皮膚が乾燥したりする症状のことで、日陰で休むなり水分を補給すれば回復し、命に関わる危険はない。
 一方、熱中症は体内の余分な熱を放散することができずに生じる重病である。
体温を調節している中枢機能に異常が生じ、直腸体温が40度以上になる。熱中症は意識の混濁や筋肉の痙攣を伴う。日射病と混同される場合が多いが、手当てが遅れると死亡することもある重症疾患である。

 特に高齢者は体内にある水分の予備量が少なく、熱中症にかかりやすい。

 したがって、遺跡めぐりやなど炎天下を観光する際はつばのある帽子をかぶったり、日傘をさしたりして水分も充分に補給することが大切なる。

特に高齢者にとって水分不足は大敵なので、普段より歩く機会が多い旅行では1日2
◎登山でなくても高山病は起きる!

 高山病とは高度2,000m以上の(70才以上の高齢者は1,500m以上)での酸素不足が招くトラブルの総称のこと。
 一般の旅行者は登山でなければ高山病にはならないと誤解をしているが、高度2,000m以上であれば、南米の空港やスイスのケーブルカーの駅などでもかかることがある。
 高山病じたいは命に関わることはないが、放置しておくと高所肺浮腫、さらには高所脳浮腫となり、死に至ることもあるので、充分注意が必要である。

 症状としては頭痛、嘔吐、疲労感や脱力感、立ちくらみやめまいなどが特徴である。

 もし、高山病にかかってしまったら、速やかに高度を下げるのが最善の方法である。

応急措置は酸素の吸入が効果がある。




◎クルーズでの注意点!

 今やクルーズは特に高齢者にとって人気の旅になってきている。背景には船の持つ安全性や快適性が理解されるようになってきているのだと思う。

 また、クルーズ船には船医が同乗しているというのも、高齢者にとっては安心の一因になっているだろう。しかし、船医がいるといっても船内での治療は応急措置程度のものと考えたほうがいい。腹痛や、発熱、船酔いなどには対応できるが、冒頭にお話しした脳梗塞や、心筋梗塞など高度な治療を必要とするものは対応できない。

 とは言え、万一重病人が出た場合などは最寄の港に立ち寄ったり、ヘリコプターでの搬送をしたりする体制ができているので、通常旅行よりは安心でる。

 そこまでの病気でなくても、注意事項として多くの人が集まるわけだから、インフルエンザがあげられる。世界中の国からの乗船客がいるわけだし、冬の国から来ている乗客だっているだろう。高齢者がインフルエンザに感染した場合肺炎を起こし死亡するケースもある。
この傾向は高齢になるほど、危険性が増してくる。


◎身体にやさしい旅行用品はこれだ!

 旅行というのは普段の生活より歩くことが多くなる。したがって足に合わない靴は、靴ずれを起こしたり、ひざや腰痛をも引き起こすことになる。よって靴選びは大事なことのひとつになる。

 靴編:お勧めはウォーキングシューズである。まずサイズが合っていること、歩きやすいこと、滑りにくい底であること、防水性や通気性までなどチェックしよう。また、何足も靴を持っていくことも大変なので、見た目には普通の革靴なのにウォーキングシューズになっているものもあり、ちょっとしたおしゃれな服装にも違和感のないデザインを選ぶと一足で二役になる。

 衣類編:現地の気候や気温がわからないときは、どうしても持っていく衣類が多くなりがちである、実際使わずに持ち帰る衣類も多いのでは?そんな時、登山やスポーツ用品店で販売している特殊素材の下着や衣類だと、汗をかいてもすぐに乾くから体が冷えて風邪を引く心配もなくなる。また、洗濯時の乾きも早いのでもって行く枚数を減らすことができる。

機内編:ロングフライトでは足がむくんだりすることもある。そんな時医療用ソックスを改良したフライトソックスはむくみを防止するだけではなく、ロングフライト血栓症の予防にもなる。


   
    備えあれば憂いなし・・ですね。

あとがき

 旅行医学に関してお話をしてきましたが、決して海外旅行が危険であるということではなく、見過ごしているリスクを知ることによって事前に予防することもでき、結果として安全で楽しいい海外旅行ができるのです。

 世界にはたくさん魅力的なところがあります。お金があるだけでは旅行はできません。時間があるだけでも旅行には行けません。体が元気でなければ何も始まりません。

 旅行時だけでなく日ごろから健康管理をされ、旅行に備えていただき、大いに旅を楽しんでいただくことを願っております。


 今回のページ作成にあたり、日本旅行医学会専務理事の篠塚規医師の著書「海外旅行医学ハンドブック」から引用させていただきました。



 
   それでは、すてきな旅ライフを・・