舞台で使用される器材や用語について説明します。歌舞伎や能など,日本古来の芸能で使用されていた言葉(隠語・丁符)や,劇場の構造などを指す言葉,映画・テレビ業界で使用されてきた用語などが混在しています。また,機器材に関しては,各メーカーの名称がそのまま使用され,同一機器に複数の呼び名がついている場合も多く見られます(例えば「電子オルガン」のことを一般的に「エレクトーン」と呼びますがこの呼び名は商品名で,他に「ドリマトーン」や「ハモンドオルガン」「テクニトーン」などがあるのと同じようなことです)。
ここに記載されたもの以外にも様々な名称・用語がありますが,舞台の基本として最低限覚えておかなければならない用語としては,以下のものがあります。ほとんどの用語は省略して呼ばれることが多くあります。
![]() 4尺×6尺の平台です |
![]() アゲと呼ばれる変形平台です |
![]() 4尺×6尺の平台の裏です |
高さが4寸(他に3寸や5寸などの場合もあります。この場合,木台などの大きさも変わってきますのでここでは4寸を基準にします。),大きさは一辺が6尺(大きなホールでは9尺のものもあります),他辺が2尺,3尺,4尺,6尺のものがあり,それぞれの数字をとって,2×6(にいろく),3×6(さぶろく)などと呼ばれます。このほかには,3尺×4尺や3尺×3尺のもの,台形や,三角形の「変形平台(へんけいひらだい)」を備えているホールもあります。 複数枚の平台を安全に連結するために,「つかみ金具」と呼ばれるコの字形の金具を使用します。この金具を使用したときに段差が出来ないような構造になっています。 画像をクリックして別ウィンドウに開くと,つかみを入れるところがわかるかも |
7寸の高さを持たすために使用される,一辺が3寸で長さを1尺に切りそろえられた角材です。
6寸×1尺×1尺1寸のものと,6寸×1尺×1尺7寸の箱状のものを言い,「箱(はこ)」「箱馬(はこうま)」とも呼ばれます。他に,劇場によっては6寸×1尺×2尺4寸のものなどがあります。![]() 紅梅 |
![]() 白梅 |
![]() 桜 |
![]() モミジ |