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会報on-line 第100号
「共同通信」記事
【新聞】 「共同通信」発信(2008.5.29)のコリアキネマ紹介記事
人 〜 百回目の韓国映画上映会を目指す高校教師
大田雅一(おおたまさかず)さん
「韓流」の波にも乗り、アクションや恋愛もので存在感を示す韓国映画。
その流れに背を向け「ストレートなヒューマニズムが漂ってくる昔の韓国映画を見てほしい」と、月一度の上映会「コリアキネマ倶楽部」を続けている。目指すのは来年3月の百回目。
土曜日の午後6時半。都心にある公共施設の学習室で上映会が始まる。
とつとつとした口調で、作品をごく手短に紹介する。
「映画は人の意見に左右されずに見るもの」と自己の知識を観客に強制せず、自由に感じてほしいと願う。
1990年代から、韓国映画の同好会で活動してきた。
最初の上映会は2000年8月だった。
「上映者はわたし一人。お客さんも一人。終わって、きょうはマンツーマンでしたねと二人で飲みに行った」という寂しい出発も、今はいい思い出だ。
東京の韓国文化院や都立日比谷図書館所蔵のフィルムを借り、上映を重ねた。
作品は在日コリアンを取り上げた日本映画も含め、1970、80年代の「懐かしの名画」が中心。各作品とも時代を色濃く投影している。
「昔の歴史を掘り起こし、それを知ったうえで韓国と交流した方がいい」と話す。
入場は無料。会場料やパンフレット作製代などはすべて自前だ。
職業は都立高校の国語科教師。
好きな女優は「愁いを含んだ表情に引かれる」イ・ボヒ。
区切りの百回目を迎えた後は引退≠オようと思っていたが、「このまま続けるのもいいかな」。
金沢市出身。四十九歳。
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