村田陽一 ソリッドブラス

何気なく聴いていたFMから流れてきた「G.N.P」を聴いて,思わす「参りました。」(_ _)と,思った私。完全に村田さんのパワフルなトロンボーンプレイと,大迫力のブラス隊にノックアウトされてしまいました。とにかくエネルギーの塊のホーン隊(Trp,Trb, Alt / Tennor / Baritone-sax,Tuba)とドラムというのが基本形です。村田さんのtrbはとにかくパワフルで,時にはこの上なくまろやか。何と言っても凄すぎるのがべースーパートを受け持つバリサクとチューバ。これでもか!!と言わんばかりに動く動く!!聴いている私の方が息が苦しくなりそうです。(^.^;) 

タワーのインストがお好きな方には十分に楽しんでいただけると思います。村田さんのソロアルバム(HOOK UP)には,ホントにCトンプソン(KB),Gアダムス(TP),ガリバルディ(Dr)なんかが参加していて涙モノです。おまけにサンボーンも聴けてにっこり!最近気づいたのですが,自分のライブラリにも随分彼が参加したものがあることがわかりました。

このブラスいいなあ。。(^O^)って思うと,大抵,村田さんか中川英二郎さんなのです。で,村田さんは,オリジナルラブ,古内東子,吉田美奈子(彼女のアルバムはもってませんが)などでプレイを聴くことができます。日本で一番好きなトロンボーン吹きです。(^O^)世界でもシカゴのジミー・パンコウの次に好きです。それにしても彼のライブが観たい!全国ツアーしてくれないんでしょうか。。(;o;)


TIGHTNESS
とにかくファンキー!このアルバムはエネルギーに満ちています!!「JOIN THE SIDE(1)」は滑らかな曲の入りが心地良く,ゲストのマーカスミラーのベースがまた素敵。「THE 7TH OF WONDER(2)」は7繋がりで,7拍子。何とも不思議な感じ。「BAD ATTITUDE(6)」,とにかくバリサクとチューバの超絶ベース奏法?が聞き所。途中に何度か表れるキメのリズムの崩し方が絶品!!村田さんのソロが炸裂!「BEHIND YOU(11)」では,いつものパターンでうっとりと夢見るようなプレイを聴かせてくれます。トロンボーンのうっとりとロマンチックな一面をのぞかせている曲。「SOPHISTICATED LADY(5)」では,マーカスミラーがうっとりするような暖かいベースラインとバスクラリネットを披露してくれます。
2001年1月24日発売  JICJ-60731  (JVC /レーベル名/3Views) 


Hook Up(村田陽一ソロ名義)

1.Access(NY)

2.Positive Sighn(LA)

3.Everybody(Knows It's Alright) (AT)

4.The Chicken(AT)

5.Let Me Groove(AT)

6.Ready For Your Love(NY)

7.Theme (From 'After New Year's EVE with David Sanborn) (NY)

8.When You Leave (And I...) (NY)

9.Carry on (LA)

10.Two Woopeckers (AT)

11.Far away(NY)

 メンバーが凄すぎる!しかも,アメリカ録音!!アトランタ,NY,LAと3つのセッションを吹き分けた村田さんの凄さに圧倒されるばかりです。L.A.は,ガリバルディ(D),ロッコ(B),ブルース・コンテ(G),チェスター・トンプソン(Or),グレッグ・アダムス(Tp)というタワー黄金メンバーが参加しています。全然メンバーとか知らなくて,買ってビックリでした。(^.^;)NYセッションにはデビッド・サンボーンも参加しています。聴いたら,すぐにどのセッションか分かるくらいに,3つの個性が際立っています。

 特に私のツボにはまってきたのは,Positive sighn(2)。チェスターのオルガン・ソロは,まるでタワーの「スクイブ・ケイクス」のようです。村田さんはソリッドブラスでこれをカバーしているので,曲をアレンジしていく時点でそのへんのイメージがあったのかもしれません。ガリバルディのドラム,コンテのギターソロも気持良く響いてくるし,それに続く村田さんのソロもまるでタワーのメンバーかと思うくらいにしっくり来ていて吠えてます。(爆)キレのあるアレンジはグレッグ・アダムス節だし。

 Ready for your love(6)での,サンボーンのソロにはうっとり。どうしてこういう色っぽいサックスが吹けるのでしょうね。Carry on (9)は,変態ファンクのリズムが炸裂。(^O^)ロッコのぽこぽこした独特のベースにガリバルディの見事なシンバル,チェスターのオルガンが重なれば,もう言うこと無いです。こんなに,凄いものを聞かせてくれた村田さんにひたすら感謝!のぷかです。

1999年6月発売  JICJ-60388  (JVC) 


Dancin' SolidBrass
Dancin'というだけあって,とにかくカッコイイナンバーばかり。体が自然に動いてしまうのです。ノッケのA Sense of Crisis(1)から「これでもか」と言わんばかりにソリッドブラス節が炸裂しています。いつもとは違ってオルガンやベースが入っているので,また違った感じ。ジョン・レノンのHappy Xmas(5)。Sブラスがやると,こうなってしまうのか。。。(^.^;)とビックリするばかりです。もうガンガン遠慮なしにボーカルに絡んでくるし,中間部のホーンセクションは,ソリッドブラスならではの華やかさと迫力です。Counter Attraction(3)は,ホーンセクションってかっこいいな。。(o ̄∇ ̄o)と聞きほれてしまう1曲です。村田さんのトロンボーンソロ炸裂,バスクラリネットとソロがからむところとか低音のバトルってかんじでいいです。
1993年11月   VI CL-18105


トヨタのセダン「ブレビス」のCM曲は「サタディ・イン・ザ・パーク」です。原曲はシカゴですが,CMで流れているのは別の演奏です。実は,村田陽一さんがこの曲にトロンボーンで参加しています。でも,残念ながらCD発売の予定はないとのことです。最初のところだけでなくて,ぜひ全部聴きたいですね。