さいてつ こう
15 祭姪稿 

 

 

唐   顔真卿(がんしんけい)   祭姪稿(さいてつこう)

巨大な広がり,底知れぬパワー。一切の妥協を排した強靭な書。これは,「安史の乱」で惨殺された甥を悼んで撰した祭文の草稿です。
下は部分拡大図で,「何ぞ図らん逆賊・・・,なんじの父は誠をつくし・・・」などの文字が激しい筆致で書かれています。草稿なので訂正した部分がありますが,塗りつぶした線にさえ顔真卿の激しい憤りが込められているようです。

 

 


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