カモシカの親子




カモシカの親子  
大学のサークルはアタックザックに3日分の食料とテント、寝袋を詰め込み、東北の山中を岩魚を釣りながらさまようハードなサークルでした。
その日は天気も良く、メンバー3人が気持ち良く川原を歩いていると、いきなり日本かもしかの親子と3メートルほどの至近距離で出くわしたのです。
ほとんど同時に小鹿は脱兎のごとくユーターンしてにげていきましたが、母親は私達の前に立ちふさがり、子供を守るために今にも襲いかかってくるような気迫で睨み付けてきました。
全員その気迫におされカメラを取り出すこともできずに凍りついたように固まってしまいました。










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