「かあちゃん、ごめんね」 (作詞 杉浦貴之 作曲 MAMI)
携帯電話から 自分で119
荷物をバッグに押し込み 待つのは救急車
近づくサイレンの音をBGMにして
ばくはぼんやり月を眺めた かあちゃん、ごめんね
たぶん腸閉塞 これで五回目
病院のロビーから 実家に電話をかける
小銭を押し込み 淡々とかあちゃんに告げる
鼻に通った管が涙腺を刺激した
ぼくは静かに目を閉じる かあちゃん、ごめんね
絶対腸閉塞 これで五回目
※よく噛んで食べろ ゆっくり食べろ
食べ急ぐんじゃない 生き急ぐんじゃない
腹八分にしとけ 人生腹八分
噛み締めて生きろ 味わって生きろ
人生のんびり生きてやろう
ナースコールで懇願 だってだってだって食べたい
小銭を渡し それでもしつこくお願い
待望のイチゴアイス 涙腺を刺激した
ぼくは100回噛んで飲み込む かあちゃん、ごめんね
もう二度とここへは戻ってこない
(※くりかえし)
携帯電話から 自分で119
もう絶対しないからね
でもこれで5回目の絶対 でもこれで5回目の絶対
でもこれで でもこれで5回目の絶対
かあちゃん、ごめんね
|