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ー詐欺師を詐欺にかけるー。
このマンガの真髄はそこにあり、通常無いその設定がまた面白い。
詐欺にあった人たちから、その詐欺師の情報を買取り、その詐欺師に近づいていく。
自分を騙そうとする詐欺師を罠にかけ、その詐欺師を破滅させていく・・・
その過程がスカっとするというか、そういう方法もあるのかー、と関心するばかり。
詐欺のその手口がかなり学べるので、本気で考え、本気で悪用する事も出来るのではないかと。
21歳ー。少年でも、大人でもないどっちつかずの年齢の主人公。
そんな彼が世の中の詐欺師を相手にしていくのは妙な爽快感がある。
そして話が進むにつれ、強敵の詐欺師が現れたり、自分を逮捕する警部補との対決があったりと、
どんどん面白くなっていっている。マンガとしては非常に良い傾向。
個人的には2巻で登場したあの詐欺師と手を組んでいく、という話も好みだったり。
さて実際問題、詐欺師を詐欺し返す事が出来るのか??
やはり一番大事なのは情報であり、しかしながら、その情報の部分が一般人では手に入れる事が出来ない為、
マンガの中の出来事である範囲は否めない。
このマンガを読んで詐欺を予防する事は出来るかもだが、詐欺にハメるのは難しいかも・・・
時折話が難しく、理解が出来なかったりするが、それはこういう話なんだから仕方が無い。
アカサギの話も見てみたい気もする・・・巻が進むにつれ、おそらく出てくるとは思うが。
ドラマの原作にはもってこいの話かもしれない。詐欺の手口というのは日々時代と共に変わっていくが、
根っこの部分では変わらないものだと思う。
人の心の隙間・・・そこを突くのが詐欺師なのではないだろうか。現代に向けて警鐘を鳴らしている作品。
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