ジャンル恋愛小説短編   メールマガジン『サウダージ』連載作品 (vol.21〜23掲載)
Title: NOW AND THEN  
連載日時2000年12月18〜12月25日
●  ストーリー  ●
 失恋を忘れる為の取って付けたような新しい恋。
 恋人を他の誰かの代わりとしてしか見つめられない恋・・・。
 自分の心にウソをついて人は、果たして幸福になれるのだろうか・・・?
 「僕」と薫、2人の“今”は果たして、“これから”に何を残すのか・・・?

 1995年8月に執筆され、紙上未発表作品のリニューアル版。
●著者のひとこと●
  自分の心や気持ちに素直になる。これは一見、簡単なことのように思えますが、実はとても難しいことだと思います。ましてそれが、この物語のような「奇妙な恋愛」だったりする場合、それは尚のこと素直になれなくなっていくような気がします。
 この物語は95年の夏に仕上げたものです。その年の春先に僕は形はどうあれ恋をしていて、そしてそれは正に「奇妙な恋愛」でした。そしてそんなことが長続きするはずもなく、夏を告げる雨が降り出す前に「奇妙な終わり方」をしました。その時に、ずっと僕が考えていたことが、この物語のコンセプトになっています。
 今でも僕は鮮明に、あの春の奇妙な日々のコトを思い出すことがあります。「夢」を見ていたのがどちらで、「現実」を見ていたのがどちらだったのか? なんていう問いかけは、今更ながら愚かな問いかけだと思います。
 でも、たった1つ言えるとするならば、あの時の傷がこれから先の未来に、プラスにすることが出来たとしたら、きっと僕はあの時の傷が癒えるのではないかと思います。
  そしてこれは、この物語を読むことの無い誰かへの、僕からのメッセージが込められた作品です。
  なお、「オンライン版」に挿入しました写真は、YUKAさまより頂きました。


●登場曲目紹介 ●  登場曲の解説はこちら
『RUBY TUESDAY  By THE ROLLING STONES
Eight Days A Week  By THE BEATLES
Scarborough Fair』   By Simon & Garfunkel

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