| ジャンル:恋愛小説短編 メールマガジン『サウダージ』連載作品 (1st ANNIVERSARY掲載) |
| Title:Ya Ya 〜あの時代(とき)を忘れない〜 |
| 連載日時:2001年10月1日 |
| ● ストーリー ● 日差しもすっかり柔らかくなった9月のある日、 親友の梨香からの電話が「私」を呼ぶ。 わたしは彼女との会話に、孤独感を深める。 そんなある日、街角でふと再会したのは・・・。 そしてもう一度、色付き始める、あの時代(とき)の夢。 でも、それはあまりにも残酷なカタチで儚く消える・・・。 2001年9月に執筆された、メルマガ創刊1周年記念作品。 |
| ●著者のひとこと● まず初めに、この物語はこれまでには無かった視線で描かれています。それは主人公がこれまでの「僕」ではなくて、「私」の目線で描かれているということです。女の娘を主人公にして物語を描くというのは、もちろん僕にとって初の試みであり、想像していた以上に描くのに大変でした。それは仕草から心理まで、どう描写すれば女の娘らしく見えるか?という点でした。実際、女の娘に取材のようなこともして、少しでも女の娘“らしさ”を出そうと努力もした作品です。 この物語は誰でも1度はあるだろう、友人と同じ人に特別な視線を向けたこと。そして想いを告げずに時の流れに終わった“はず”の恋。でもそれは長く心の奥底に、まるで澱のように積もっている・・・。そういう恋って、1度くらいはあると思うんですよね。そして何の前触れもなく訪れる、結婚という人生の新たなる起点。周りの友人たちが結婚する度に感じる、憂鬱感と焦燥感、そして友人と自分とのギャップ・・・。そんな風景を「僕」ではなくて、「私」で描いてみました。 この物語に登場する「私」と友人は、共に同じ相手に想いを寄せます。「私」は過去で、友人は現在で・・・。そして「私」が再会する、あの日の夢・・・。でも、その夢が儚くも消えた後で、「私」と友人の間に残るものは一体? この物語の後、2人の仲がどうなっていくのか、それは読者のみなさまのご想像にお任せします。 この物語を描くのに、以下の方々に心から感謝申し上げます。 僕の様々なインタヴューに答えてくれた何人かの女の娘に。 そして僕のシークレット・カウンセラー、舞夢に。 最後に、いつも僕を励まし応援して下さる沢山の読者のみなさん、どうもありがとう。 この物語から、何かを感じていただけたら、とても幸せです。 なお、オンライン版に挿入しました写真(一部除く)はYUKAさまよりいただきました。 ●登場曲目紹介 ● 登場曲の解説はこちら 『true colors』 By:Cyndi Lauper 『Ya Ya〜あの時代(とき)を忘れない〜』 By:SOUTHERN ALL STARS |