高尾山天狗裁判
訴 状
| 当事者の表示 | 別紙当事者目録記載のとおり |
| 原告ら訴訟代理人 | 別紙原告ら訴訟代理人目録記載のとおり |
| 道路建設工事等差止請求事件 | |
| 請求の価額 | 金 円 |
| 貼用印紙額 | 金 円 |
請求の趣旨
| 一 | 被告らは、原告らに対し、東京都八王子市下恩方町北浅川橋橋梁工事部分から同市南浅川町地内インターチェンジ工事部分までの一般国道468号新設工事(一般有料道路「首都圏中央連絡自動車道新設工事)及びこれに伴う付帯工事(八王子ジャンクションおよび八王子南インターチェンジを含む)をしてはならない。 |
| 二 | 訴訟費用は被告らの負担とする。 |
との判決並びに仮執行の宣言を求める。
請求の原因
第一 はじめに
第二 当事者
1 自然人 2 自然保護団体
(一) 高尾山自然保護実行委員会 (二) 高尾山の自然をまもる市民の会 (三) 高尾自然体験学習林の会 (四) 国史跡八王子城とオオタカを守る会 (五) 地権者の会・むさび党 (六) 高尾・浅川の自然を守る会 3 自然
(一) 高尾山 (二) ムササビ (三) ブナ (四) 八王子城跡 (五) オオタカ
| 第三 | 本件圏央道工事の概況 |
| 第四 | 高尾山、八王子城跡を守るための圏央道反対運動の歴史 |
| 第五 | 高尾山・八王子城跡を中心とする貴重な歴史的自然環境と景観の重要性 |
1 オオタカ 2 植物
1 景観とは何か 2 景観の種類 3 高尾山・八王子城跡の景観の特徴と価値
第六 圏央道がもたらす被害
1 道路騒音・照明・振動による高尾山の静寂な環境の破壊 2 トンネル工事による高尾山の地下水系の破壊
1 八王子城跡の歴史的価値に対する破壊 2 オオタカ生存の危機
1 トンネル工事に伴う地下水への影響について 2 高尾山でのトンネル工事予定地の地質と地下水位およびトンネル工事の影響 3 八王子城跡のトンネル工事予定地の地質と地下水位およびトンネル工事の影響 4 他のトンネル工事による水涸れの影響 5 トンネル工事による生態系への重大な影響
1 大気汚染
(一) 自動車排ガスと健康被害の因果関係 (二) 本件圏央道による健康被害の具体的危険性
(1) 二酸化窒素について (2) 浮遊粒子状物質について 2 騒音による被害
(一) 騒音被害の予測・裏高尾地区 (二) 交通量の予測 3 低周波による被害 4 振動による被害
第七 本件道路工事の違法性
1 自然の権利とその侵害
(一) オオタカ等が訴訟当事者となることと「自然物の生存の権利」 (二) 自然物の訴訟能力 (三) 原告ら自然の権利の侵害 2 自然保護団体の権利とその侵害 3 自然人の権利とその侵害
(一) 概略 (二) 土地所有権・土地利用権・立木所有権 (三) 人格権 (四) 環境権 (五) 景観権 (六) 自然享有権
1 都市計画決定手続及び環境アセスメントの違法性 2 八王子城跡の保護と文化財保護法および八王子市保存管理計画違反 3 オオタカの生息と種の保存法違反
第八 本件工事の不必要性
1 圏央道工事の巨額な無駄遣い 2 日本は巨大な赤字国家である 3 日本の財政危機を招いているのは巨額な道路投資である 4 公共事業の見直しの流れ
1 圏央道計画の目的 2 圏央道の不必要性 3 首都圏・東京における交通混雑の実態と圏央道の役割 4 自動車依存社会からの転換
証拠方法
| 甲第一号証 | 冊子「命の山高尾山」 |
| 甲第二号証 | 冊子「高尾山から地球が見える」 |
| 甲第三号証 | 冊子「圏央道建設計画の総合的アセスメント」 |
| 甲第四号証乃至甲第一一号証 | 不動産登記簿謄本 |
添付書類
| 一 | 訴訟委任状 | 1071通 |
| 二 | 訴訟復代理人委任状 | 3通 |
| 三 | 戸籍謄本 | 4通 |
| 四 | 資格証明書 | 1通 |
| 五 | 不動産評価証明書 | 4通 |
平成12年10月25日
原告ら送達場所
〒192-0046
東京都八王子市明神町4−7−14 八王子ONビル8階 八王子合同法律事務所
電 話0426−45−5151
FAX 0426−45−5236
原告ら訴訟代理人
弁護士 関島 保雄
同 薦田 哲
同 菅野 庄一
同 工藤 一彦
同 山下 正祐
同 尾林 芳匡
同 河邊 雅浩
同 斎藤 園生
同 西村 隆雄
外135名
東京地方裁判所八王子支部 御中
当事者目録
| 原告 | 別紙原告目録記載の通り |
| 原告訴訟代理人 | 別紙原告訴訟代理人目録記載の通り |
| 〒100-8977 |
| 東京都千代田区霞が関一丁目一番一号 |
| 被 告 国 |
| 右代表者 法務大臣 保岡 興治 |
| 〒100-8977 |
| 東京都千代田区霞が関三丁目三番二号 |
| 被 告 日本道路公団 |
| 右代表者 総 裁 藤井 治芳 |
| 副総裁 村瀬 興一 |