第一 はじめに

一 まえがき

  (“絵本”部分13ページ立て 割愛)

二 高尾山天狗裁判提起への思い

 1984年に首都圏中央連絡自動車道計画(いわゆる「圏央道計画」)が発表されて以来16年。私達は計画の見直しを求めて、行政に対してさまざまな要請をしてきました。
 1986年には13万2千名の署名を都議会に提出。アセスメントでは、都のアセス史上最高の4万9千通の意見書を提出。しかし建設省は、これらの声を無視して、事業を強行しました。
 オオタカの営巣地であり国史跡でもある八王子城跡では99年9月からトンネル工事が始まり、国定公園高尾山のふもとの裏高尾でも工事が始まっています。
 744年行基が開山以来1256年守られてきた高尾山や八王子城跡を今のまま後世に伝え残したいと思います。  環境は現存する人間のためだけにあるのではなく、未来人のためにも、とくに、自然そのもののためにも守らなければならないと、この運動を通して気づきました。
 そしてこの訴訟を、高尾山の守り神である天狗にちなんで、高尾山天狗裁判と呼ぶことにしました。

 

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