「新しい発想から新しいシステムへ」NTTデータが毎日各メディアを通して発信しています。私はすべてを包括するシステムとして、平成13年ITを活用したビジネス特許を出願し、ネタバンク「ネタ情報ネットバンク」を誕生させるに至りました。
21世紀の初頭の今日、未来の扉を学園のホームページから開いて、ネタバンクワールドを覗いてみたらいかがでしょう。その前にちょっと私の小論をお読み下さい。
教育の本来の目的とする命題に
1、創造性を培う
2、個性を育む
の2つがある。学園という個性の中で創造を培って生まれてきたものが沢山ある。私はこれら個性と創造を子供達に振り向けながら、更なる成長を考えた時、教育の枠だけにとらわれないすべてを包括したものを、私は閃くに至った。それは現代詩に於けるイマージュの世界そのものでありました。私は教育の中でのみ個性や創造性をあてはめ育ててきた。それをもっと枠を広げ、他分野に応用して又、教育に還元するやり方を考えついたのです。
それが情報を媒介とするネタバンクでありました。
私は若かりし頃詩人を目指し、学生時代から詩の創作活動を続け、同人誌や個人誌を発刊したりした。その時の作詩のメインはイマージュの世界、つまり想像的閃きでありました。作詩の瞑想に耽り、イマージュを直感の世界で閃かせ、その閃きの延長に高崎学園があった。
高崎学園はもともと直感的閃きから出発していた。その学園を教育の中にあてはめ進んできたが、発想の転換をし、教育にだけ応用するのではなく、教育という枠組みを取り払い、あらゆるものを対象して考える時点に至った。それがネタバンクでありました。文学の詩の想像性とITとの組み合わせである。
閃きから考えついた各個人の持つネタ、つまり個人又は企業の情報を別の人へ役立つことができたらという発想が自然と心の中に湧いてきたのです。
いくらでも情報は各個人に存在し、発想、閃きを駆使すれば、そのネタは無限大にあり、需要と供給はバランスよく、それも又、無限大に広がっていくと考えた。そこにIT技術を導入することによって、その情報は世界を駆け巡り課金式にすることにより、「情報は金なり」という言葉も又生まれることでしょう。このネタバンクの恐ろしさは「人間のあらゆるものを包括することができる」ということです。
教育の根本命題に前述の教育の本質たる、創造性を培う、個性を育むの2つがあると書いた。この根本理念は一般すべての人にあてはまり又、ITの世界にも入りこめることに気がついた。
これは私にしても世界にしても素晴らしいことです。なぜこのような発想が今迄世の中に出てこなかったか、ITの世界、インターネットの普及が又、光ファイバーやブロードバンド時代の幕開けの大きな推進力となる発想、閃きの世界が時を同じくして偶発的、いや必然的に生まれたのです。これは時代の流れの必然性とも思える。遅すぎても早過ぎてもいけない21世紀初頭の今、すべての切り札が揃ったのです。
文学や芸術の世界にも入りこむイマージュの世界、技術革新の中にも想像性は不可欠である。ありとあらゆる可能性を生みだし、宗教にも手が届いてしまう。個人や企業は自己の個性に磨きをかけ、新しい創造的なものを日夜考える。そこには年輩者や子供、女子高生も主婦も会社も企業も国も創造性のチャレンジが平等に開かれる。対象は人間界に存在するありとあらゆるものが対象となり、文学、教育、ビジネス、芸術、映像、娯楽、出版、自然、宗教、政治、音楽、ありとあらゆる各界へネタバンクは浸透するでしょうし、又、ネタバンクを通して躍進することはできても、ネタバンクを乗り越えることは未来永劫人間界では不可能になると私には思われます。
平成14年2月 高崎学園併設ネタバンク主宰 高崎甬史
|