2004年・夏至の頃

今年は空梅雨?5月頃から同じような天気が続いている。晴れ間が多いのはうれしいけど、暑い。梅雨を通り越したような陽気だ。暑い暑いと云いながらカメラ片手に光ヶ丘公園の散策。

緑は濃く、草も伸びはじめている。梅雨の時期、虫たちが雨を避けるから、花も少ない。ただ、ボケーッと歩いているだけではなかなか花は見つけられない。足元に現われたのはシロツメクサ。

♪シロツメクサの花が咲いたら、さぁ行こう、ラスカル♪

クローバーにシロツメクサという別名があるのを知ったのは、この歌がきっかけ。不思議と今でも憶えている(^-^)。

さてさて、主役はやっぱりアジサイ。雨に濡れている姿の方が映えている。もっとも、近頃はガクアジサイのほうが好きになった。ちなみに、山の初夏に見るガクウツギという花はこれの親戚だ。

クチナシの花は、春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイと並んで、香りを強く漂わせる。前二者ほどには知られていないけど、僕は好きだな。喩えていうなら、”乙女の哀愁”という雰囲気を持つ。決して洗練されていないながらも純白の姿をしているところが、そう思わせるのである。

今年は関東では雨が少ないけど、この時期、雨上がりの水蒸気とともに立ちのぼる草の香りを楽しむのもいい。システムの中にすべてを詰め込まず、明るさの残る空の下で夢の箱をそっと開けてみるのもいい。

山に咲くガクウツギはこちら

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