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ブレーキパッド交換(リヤ)
(2) 清掃&パッド組替え



取り外したパッドには、金属プレート(シム)が二重になった状態で張り付いています。 (この写真で言うと左。パッドの背面つまりピストン側・外側)

パッドを交換する場合、このシムを新しいパッドに付け替えることになります。

その作業についてを、このページで説明します。

全3工程のうち、この「清掃&パッド組替え」が最も時間がかかる作業で、 とても面倒な内容です。
まずシムをパッドから取り外します。

ノーマル状態から一度もいじってない状況であれば、カンタンに外せると思いますが、 ブレーキ鳴き止め剤などにより接着してしまっている状況だとすぐには外れません。

うまく外れない場合、あまりお勧めできませんが、写真のように小さめのマイナスドライバー を駆使するなりして外します。

無理やりチカラを加えたりすると、シムが曲がってしまうので気をつけて慎重に行います。
パカッと外れた状態です。

かなりキタナイですね。
赤く見えるのはブレーキ鳴き止め剤です。

元々、このパッドはブルーに塗装された状態だったのですが、 その塗装がはがれてシム側に一部付着してしまっているのが分かります。 ひどいモンです。

この写真でのシムは、まだ2枚のものが重なった状態になっているので、 それらを分離してキレイに清掃する作業が必要です。
これは シムを2枚に分離した状態の写真です。

左の黒いのが内側、つまりパッド本体と外側のシムとの間に挟まれるプレートです。

右側のシルーバーのが外側、つまり直接ピストンに触れる部分のプレートになります。

このキタナイのを出来るだけ綺麗にするのです。
(この作業が、なんとも気が重いです)
ここで、1つめの清掃ツールの登場です。

いわゆる「ブレーキクリーナー」です。 (株)和光ケミカル
その名の通り、ブレーキ系パーツにガンガン吹き付けてもOKな、 とても心強いアイテムです。
特に、ブレーキダストの除去に効果を発揮します。

ちなみに、泡状態になるものではなく、透明液状です。

吹き付けるだけでも、その噴射圧によって軽い汚れなら吹き飛ばしてくれます。
2つめの清掃ツールの登場です。

ジャジャーンッ!! 普通のハブラシぃ〜!♪

あれ!?
なんですか、その「ドラえもんのポケットから普通のドライヤーが出てきちゃった」 的なリアクション表情は。

パーツ清掃には、ハブラシは基本ッスよ。キホン!
クルマをいじる人は、だいたいこういうタイミングでハブラシを買い替えるモンです。
ブレーキクリーナを吹き付けつつ、ハブラシでゴシゴシします。

キレイにした結果が、写真の左側(上・下)です。
ハブラシがさっきの写真と違うのは、気にしないで下さい。(汗

右側のはまだ未着手。二重のままの状況です。

尚、鳴き止め剤はゴム状になっているものなので、 それは指でこすりとるようにした方が早いです。 (かなり手が汚くなりますが・・・)
4枚ともキレイにした状態です

どうですか。光輝いてますか?

綺麗にしたといっても、元々かなり汚れた状態だったので 限界はありますが、でも余計なモンが付着していてボコボコに なっている状態だとブレーキ性能に影響がありますからね。 根気良く綺麗に、できるだけ平らになるように頑張るしかないってところです。

この清掃が、パッド交換作業で一番手間がかかる部分ですね。
キャリパー内のピストン部分にもクリーナーを吹き付けて、ブラシでこすってみました。

ちょっと、見えづらいので清掃しにくいですが、適当に気持ちだけでもやっときます。

特に手前側のピストンはまったく見えないし、クリーナーも噴射しづらく、100%カンで実行しました。
いちおう、取り外したパッドも清掃してみました。

かなり汚れていて、まるで未清掃のように見えますが、これが限界でした。

この黒ずんで見える部分は汚れが付着したままなのではなく、 ブルーの塗装がハゲてしまっている部分です。
(ちょっと、この写真では単に汚れているようにしか見えないですね・・・)
ここからは、シムを新しいパッドに組み付ける作業になります。

その際に使用するのが写真のアイテム、ブレーキ鳴き止め剤です。
KURE ディスクブレーキクワイエット

これは、赤色のドロっとした半液状のモノですが、乾くとゴムのようになります。

これを新しいパッドとシムに付着させて組み付けるのですが、そのあたりの、 つまり鳴き止め剤の使い方については一番良く分からないところです。 いつも適当にやってしまっています。
鳴き止め剤を、新しいブレーキパッドの背面に塗りこみます。

この写真だと、なんともケチャップを適当に塗りつけたような感じになってますね・・・。

正直、この鳴き止め剤をどのくらいの分量で塗ればよいのかがさっぱりわからないです。 でも、少なくともいえることは、もうちょっと綺麗に、均等に塗りましょうってことですかね。
上の写真の状態から、内側のシム(黒いプレート)をかぶせた状態です。

さらにこの上から再び鳴き止め剤を塗り、一番外側のシム(シルバーのプレート)を 組みつけることになります。
一番外側のシム(シルバーのプレート)を組みつけた状態です。

この状態にて鳴き止め剤を乾燥させる必要があります。
10分程度、放置します。

ちなみに、本当はこの表面、つまりピストンに触れる部分にも鳴き止め剤を 適度に塗る必要があるのだと思うのですが、なんか怖いのでそれはやったこと無いです。
乾燥させる間、ヒマだったら他に外してある細かいパーツの清掃等を行うのが良いです。

もしくは、写真のようにせっかく外してあるホイールを磨いてしまうのもGOOD!
さすがに装着状態より、この状況の方が清掃しやすいですからね。

乾燥したら、ついにキャリパーへの組みなおしに入ります。 次のページです。


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