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ブレーキパッド交換(リヤ)
(3) 組み直し



新しいパッドにシムを組み替えて、鳴き止め剤が乾燥したら、 後はそれをキャリパーに組みなおすだけです。

組み直しの作業は、バラシ作業の逆順を行えばよいだけなので 特に説明するまでもない話ですが、いちおうこのページにて紹介します。

この組み直しの作業が一番簡単で、バラシ作業よりも短時間で行えるはずです。 慣れれば1〜2分ですかね。
では、タンタンと組み直しの手順を説明していきましょう。

写真のように、カラのキャリパーに新しいブレーキパッドを挿入します。

外すときにピストンを戻した状態にしているので、ここは何の抵抗もなく するりと“落とす”というカンジです。
パッドを2枚とも、適当な位置まで挿入したら、 スプリングプレートを元の位置にも戻します。

戻すというか、とりあえず写真のようにかぶせる感じですか。
次に心棒を挿し戻します。

上下、どちらが先でもかまいません。

一方を貫通させたら、もう1本も同じように戻す作業をします。

この2本目の場合は、スプリングプレートがジャマになるはずなので、 心棒がぶつかってしまう部分を指で沈み込ませる感じにして、心棒を貫通させます。
心棒を2本とも奥まで挿し込みます。

その後、一番最初に外したハリガネパーツをつけるので、 その装着個所になる“穴”を確認します。 心棒の先端、つまり奥側です。

ハリガネパーツが刺さりやすいように、穴の位置を調整します。

写真のように、心棒頭のドライバーネジ形状を利用します。 プラスドライバーを使用して、心棒を回転させることで穴の位置を調整します。
心棒先端の穴を適当に見える位置に調節したら、ハリガネパーツを挿します。

とりあえず、どっちか一方をプスっと差し込んで、もう一方も挿そうと試みますが、 この2つめは若干挿しづらいカンジになっています。
最初に外すときにやったように、心棒をドライバーで左右に回しつつ じっくりとハリガネを押し込んでいくと、不思議と入っていきます。

写真では、ドライバーだけを単に回しているように見えますが、 同時にハリガネパーツをもう一方の手で押し込んでいきます。
完成図です。

バラシ前の状態に戻りました。
隙間から覗き込んだパッドの状態です。

鳴き止め剤が赤色のために、
血まみれ事件みたいになちゃってます。
尚、組み直し完了の時点では、ブレーキのピストンが戻りっぱなしの状態になっています。

当然ですが、この状態でブレーキペダルを踏んでも、 何の抵抗もなくペダルが床まで降りてしまう感じになります。

再び走り始める前には、エンジンをアイドリングさせた状態にて ブレーキペダルを何度か踏み、フルードをピストンに送り込む作業をします。

この作業を忘れて走り出してしまうとクルマが止まらないので、 間違えば大惨事となります。要注意です。


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