理科学習指導日案 平成10年11月6日(金) 第5校時 中学校 1学年
男子12名 女子6名 計18名
授業者名 坂口 岳春
1、単元名 身のまわりの科学 第3章「いろいろな力の世界」
第3節 圧力とはどんなものか
2、本時の位置 第3節の第3時
3、本時の主眼 缶がつぶれる様子を観察したり、自分で缶をつぶしてみたりして、大気 の圧力を感じとり、理解することができる。
4、指導上の留意点
・アルミ缶を人数分×2以上用意する。
・アルミ缶に針金をつけておく。
・記録をもとにして、実験結果からどんなことがいえるのか、各自でまとめさせる。
・まとめのところでマグデブルグ半球の実験を行い、大気の力を再確認させる。
5、展開
段階 |
学 習 活 動 |
予想される生徒の反応 |
指導・支援・評価 |
時間 |
教材・教具 | |||||
課 題 把 握 |
1、フラスコに水を少し入れて熱して、フラスコから出ているガラス管を水につけるとどうなるか予想する 2、今度は缶の中身を真空にしてみよう。 3、缶がつぶれた理由を考えてみよう。 |
○「水蒸気が出ていった分 の水がいっぱい入ってく ると思う。」 「全然変化しないよ。」 「フラスコの中が真空に なって、水が入ってくる んだよ。」 「一気に缶がつぶれちゃったな。」 「おもしろそうだなあ。」○「缶の中身が真空になったから、周りの空気に押されて。つぶれたんだ。」 「やってみたいなあ。」 |
○どうなりそうですか。 では、 「全然変わらない」 「少し水が入る」 「中程まで水が入る」 「ほとんど水が入る」から 選択して下さい。 ○フラスコの実験を黒板に図示し、中が真空になったことを押さえる。 2、教卓の周りに生徒を集めて、演示実験をしながら説明をする。 「缶でも同じことをやってみます。」 「水を入れて沸騰させると、水蒸気で空気が追い出され、冷やされると、水蒸気が冷えて水になり、缶の中に真空ができます。そして、外から空気が入らないように逆さにして、水面につけます。」 3、「空気(大気)の力によって、缶がつぶれたんだね。」 |
15 |
学習カード 板書してまと める 板書してまと める | |||||
| 評価 | ||||||||||
| 水を熱して、真空状態を つくり出していることが 分かったか。 | ||||||||||
| 「じゃあ、やってみよう。」 | ||||||||||
直 接 体 験 大 気 圧 を 理 解 す る |
4、アルミ缶を大気圧でつぶしてみよう。 5、ドラム缶がつぶれるビデオを見たり、新聞紙で板を押さえて切る実験やマグでブルグの半球の実験、または水の入ったコップから葉書が落ちない実験で、大気の圧力を感じよう。 6、「みんなと協力し てはやく片づけよう。」 |
「水の量が多すぎて、早く沸騰してくれないよ。」 「やっぱり、缶がつぶれてしまうな。」 「ドラム缶がつぶれたよ。」 「板が切れたよ。」 「なかなか離れない。」 「すごい力だ。」 「葉書が落ちないよ。」 「大気の力はすごいことが分かりました。」 |
4、「アルミ缶をつぶしてみよう。」 ・一人当たり、二缶用意しておく。 |
20 15 |
針金 空き缶 水槽 | |||||
| 評価 | ||||||||||
| アルミ缶を上手くつぶす ことができたか。 | ||||||||||
| 「ドラム缶の中身を真空にしたらどうなるか。」 「新聞紙で板を押さえて、板が切れるでしょうか。」 「マグデブルグ半球を引っ張ってみよう。」 「なぜ葉書が落ちないのだろう。」 「授業の感想を書いてください。」 | ||||||||||
| 評価 | ||||||||||
| 大気圧のすごさを感じとることができたか、感想から評価する。 | ||||||||||
| ○学習プリントより何人かに 発表してもらう。 | ||||||||||
5の大気の圧力を感じる実験のところでは、実際にはビデオを見ることしかできませんでした。しかし、アルミ缶をつぶす実験のところでは、生徒たちの意欲的な姿が見られ、大気の圧力のすごさを感じ取れたようです。