呼吸の仕組み観察
<目的>
中学2年 理科 「動物のからだのしくみ」
・呼吸のしくみ(空気を吸って、二酸化炭素の多い息を吐き出すこと)を石灰水と実験器具を用いることにより、
目に付きやすくさせ、理解させる。
<準備するもの>
ガラス管、透明ビニール管1m2本、フラスコに合うゴム栓2個、底を切り取ったフィルムケース
フィルムケースに合うゴム栓1個、フラスコ2個
<作り方と使い方>
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| コルクボーラーやガラス切り、ガスバーナーを使用し、上のよ うな部品を作ります。 |
他にも三角フラスコと透明ビニール管を使います。 | |
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| 上のように部品を組み立てます。 | 両方の三角フラスコには3分の1強位石灰水を入れて、フィ ルムケースに口を付けて、吐いたり吸ったりします。 |
<留意点>
1)二つの三角フラスコに、石灰水を観察直前に入れるようにする。そうしないと、液面に白くて薄い膜が張って
しまうから。(これは、空気中の二酸化炭素と反応してしまうためにおこる)
2)吸ったり吐いたりした時に、どちらのフラスコに吸うのに使われる気体が入ってきて、どちらのフラスコに吐
いた気体が入っていくかを明確に提示しておく。
3)空気の中にも二酸化炭素が含まれていることにも触れたい。吐く息の中には二酸化炭素が多く含まれるよ
うになったことを分からせたい。
<生徒の反応から>
演示で私が吸ったり吐いたりしたときに、勢いが良すぎて石灰水が三角フラスコから飛び出してしまうときがあ
りました。そういう時は、「汚い!」とか「出て来ちゃったよ〜。」 とか声が上がりましたが、片方は石灰水がは
っきりと濁り、もう片方はほとんど濁らないので結果がはっきりと出て良いです。だから、吐く息には何が含ま
れているのかな?と聞くと、すぐに「二酸化炭素〜。」と反応が返ってきます。
<制作裏話>
よく、石灰水に直接ストローか何かで息を吹き込む実験をしますが、それでは吸い込む息の時にはどうなのか
比較ができません。ところがこの装置ではその比較ができて便利です。
この装置は今では忘れてしまいましたが、どこかで私が見て、制作した物です。決して私のオリジナルではあり
ません。しかし、この装置の有効性を発見したので紹介します。