ペリー艦隊来航記念碑
8月8日
先生方の希望で、朝の5時半から海藻の色素分析の講座が急きょ開設されました。もちろん希望参加です。私は朝、少し寝坊しましたが、5時45分くらいから参加させていただきました。そして紅藻の仲間であるカニノテの色素分析をしました。カロチンとかクロロフィルA?等の検出に成功しました。
午前中に清掃、閉講式が行われ、海岸沿いの遊歩道を下田まで歩いていきました。途中、海中水族館や吊り橋、ペリーの来航跡などがあり、下田に来たんだという感慨を深めました。
     海草(藻)    押し葉
    アオリイカ    卵と子供
 いったい、私はどこから写真を撮ったのでしょう?写っているのは、研修センターです。すぐそばに鍋田湾が広がり、そこが海水浴場になっています。私は、6時過ぎにその海岸で泳ぎました。少し肌寒い感じがしました。しかも泳いでいるのは私一人。他の人はせいぜい釣りをいしてるくらいでした。
      センター
海岸線
8月7日
午前は、「つくば」というセンター所有の海洋船に乗り、鍋田湾と大浦湾を外側から見て回りました。「つくば」は18tもある船で30人は乗れそうです。その映像は撮り忘れましたが、海岸線の映像があるので、それを載せます。午後は浅瀬を泳いで、海洋生物の採集をしました。夜は、海ホタル採集や灯火採集をしました。豚のレバーが好きな海ホタルは、釣られて小瓶の中にたくさん入っていました。年々数が減少してきたとのこと。海水汚染が心配されます。青白い光を放つ海ホタルはとてもきれいでしたが、画像に納めることができなくてとても残念です。
ここからは、指導していただいた青木先生からいただいたメールです。
「先生の言っておられた海の光るお話ですが、ウミホタルと夜光虫の混同があるように 思われます。ウミホタルはよく一般に人の口にする「夜光虫」とは別のものです。し ばしば混同されるのですが、私はこのあいだの公開講座の折りにそれについてコメン トしませんでした。私の説明不足でした。 夜光虫は単細胞の渦鞭毛藻類の生物で、大きさは1ミリ以下です。栄養塩濃度が高く てかつ水温が急上昇したときなど下田でも大量発生することがあり、このようなとき は夜波打ち際や波頭がぼーっと淡い緑色に光ります。夜光虫の大量発生は赤潮となり ます。最近下田では7月29−30日に大発生しました。 一方、ウミホタルは、ご覧になったとおり成体の大きさが5ミリに達する多細胞生物 で、貝形虫類という甲殻類(エビやカニの仲間)です。浅い砂地の続く静かな入り江 の海の底に見られるのですが、なかなか大量に採集される場所はありません。下田と 千葉の館山がこの近辺の産地として有名です。発光色ははっきりとした青色ですが、 繁殖行動の時と、刺激を受けたときのみにしか光りません。」 
鍋田湾にすむ海洋生物の一部を紹介しましょう。貝、イカ、カニです。それと海草押し葉の標本です。どうぞご覧ください。
8月6日  羽田空港から沖縄へは約2時間で到着しますが、東京駅から下田へは特急踊り子号で2時間30分くらいかかります。国内の秘境とも言える場所です。そんな所へ研修に行って来ました。
カニ
   たつなみ貝2
たつなみ貝
象潟の夕日       沖縄空港@

雲海日記静岡研修旅行編

2001年8月6日〜8日   2泊3日の静岡県下田臨海研修センターでの研修