のだてやえぃ!” 極寒バイク・ツーリング+キャンプ+温泉 by Spacy125 


風になれ

 2006/11/18〜19

 club@SRXの”る〜さん”のお誘いで「のだてやえぃ」に行く事になりました。和歌山県の川湯温泉(仙人風呂)近くでキャンプですが、この時期にバイクでキャンプ、こんなことを考えるのはclub@SRXの仲間ぐらいです。キャンプ地が和歌山と聞いたので「近いジャン、面白そうだから行ってみようか」の乗りで参加表明したが、キャンプ地は和歌山の端!

 一部のSRXの仲間で”のだて”が流行っているようであちこちの野山に行ってはコーヒーを沸かして楽しんでいるみたいで、今度はそれに野営(キャンプ)と温泉も楽しもうということです。よく聞くと川湯温泉の仙人風呂は11月から2月にかけて川の水が少ない時期に川原に重機で25mプールみたいな穴を掘り簡単な囲いをしただけの温泉で男子は脱衣場も無いようです。普通は水着を着て入るようですが裸の人もいました。

 私のキャンプ用品はみんなサイズが大きい、バイクに積むには限度があるし何を持っていくか悩んだ末に以下の物を持っていくことにしました。最近はキャンプもご無沙汰でランプとコンロの手入れもしました。


持ち物リスト
  1. テント(4〜5人用)ロッジドーム型とタープ一式
  2. コールマンのホワイトガソリン・ランプ(1マントル)、ミニマグライト(2つ)
  3. コールマンのホワイトガソリン・コンロ(2バーナー)
  4. 予備のホワイトガソリン
  5. 寝袋 封筒型とマミー型どちらも3シーズン用、マミー型に入り筒型に入る2重構造。
  6. 銀マット+風呂用マット
  7. 水タンク
  8. 家庭用のフライパンと鍋どちらも(25cm〜30cm)のもの1つずつ。
  9. ハンゴウ(1つ)
  10. 小さなイス(3つ)
  11. たこ焼きプレート(2つ)
  12. 食器に調味料、米、小麦粉

さてこれらをバイクに積むのですが、小物を収納するのに農作業用の野菜収納袋を使っています。丈夫で、軽量、取っ手付き、おまけに安いと重宝しています。これを足元に積もうとしたが無理、ならばリヤシートに積もうとしたがこれも無理、リアキャリアに積むのも無理、倉庫の中を探すとちょうど良いスノコがありました。これをリアキャリアにつけて野菜収納袋を積むとちょうど良いサイズでベリーグッド!

 テントとタープは足元に積み、2バーナーコンロはリヤシートに積む、銀マットは車体横にくくり付けて、水タンクは足元のテントの上に置いて、鍋はシート下の収納ボックスに、寝袋一つは野菜収納袋の上に、もう一つは水タンクの上にくくり付けて何とか積み込むことが出来ました。これに、ディパックを身の回り品を入れて背負い走ります。バイクに荷物を積み込んだ状態です。しかし、これで走れるのか不安で、近くを少し走ってみました。何とか走れそうです。
積み込んだ後であれもいるなこれもいるなと荷物が増える増える。前の収納ボックスからシート下の収納ボックスまで満杯の状態です。帰ってから荷物の重さを量ったら46kgありました。


05:20
スタート
05:45
 徳島港 15km 06:10発のフェリーに乗り込む。
和歌山港に8:10に着くまでの2時間の船旅です。料金は大人2,000円、原動機付自転車125cc未満1,200円で合計3,200円です。ちなみに750cc未満1,800円、750cc以上2,400円になります。スペイシーはフェリー代も安いんです。
フェリーに乗り込むと荷物が多いので倒れたら困るので荷物を降ろして下さいと言われました。大変なんだけど仕方ないので横に荷物を降ろしました。

フェリーの甲板から夜が明けてくるのを撮りました。

08:20
 和歌山港を出発
09:30
 道の駅 紀の川万葉の里 50km
10:00
 JR高野口駅 60km

 ここがみんなとの集合場所です、すぐに”ビューさん”、”なかさん”がやってきました。その後、”る〜さん”が来て、”かわぐちさん”を11時まで待ちましたが、何度も連絡を試みるが連絡が取れないので掲示板に合流点を示し出発する。参加者は私を含めて5人です。他のメンバーは滋賀、京都、大阪と近畿圏からの参加です。

11:10
 JR高野口駅出発
 高野山へ続く山道は参拝客で車は数珠繋ぎ、高野山を過ぎて高野龍神スカイラインに入ると2台のSRXは消えていきました。
スペイシーも車についてノロノロ走る分には問題ないが、起伏の激しい山道のワインディングロードをちょっとペースを上げて走行すると無理がある。路面の状態もよくないので大きなうねりやギャップがあると底着きしたサスが車体を押し上げ荷物がグラグラする。その上フロントタイヤはスリップサインが出ているので倒すことが出来ません。スピードに関係なく両手でしっかりホールドしないと、片手ではハンドルが振ってまともに走れません。重い荷物のおかげで急な上り坂はアクセル全開で50kmしか出ません。そんなスペイシーに付いて、なかさんがオフロードの250で後ろから着いてきてくれました。
それに、標高900m〜1,000mあるので寒いこと。そんな高野龍神スカイラインを必死で走ていると「ごまさんスカイタワー」駐車場で2台のSRXが待っていてくれて休憩となりました。

12:50
 ごまさんスカイタワー 117km
ここのレストランのメニューに「たぬきそば」がありました。上に何が載っているのだろうと注文すると、油揚げが載っていてなんだただのきつねそばジャン!

13:45 ごまさんスカイタワーを出発。

14:37
 山の中のガソリンスタンドで給油 153km
高野龍神スカイラインで一気にガソリンを使い、ガソリンスタンドが少ない山道をまだまだ走りそうだったのでガソリンスタンドを見つけとりあえず4.22L給油。燃費は36/L
重い荷物を積んで山道を走った割には良い燃費です。

 そこからしばらく走りAコープというスーパーで夕食の食材をそろえます。ただメニューが決まっていないので寒いので鍋にすることに、味付けはキムチ鍋に決まり、食材をそろえます。
次にたこ焼きのタコを探すが見当たりません、お店に人に聞くとないとのこと、仕方なくちくわを入れることにして、他の材料もそろえ最後はお酒を買ったら、かなりの荷物になりました。何人かで分けてバイクにくくり付けて目的のキャンプ地に向かいます。
 しかし、このあたりから雨がパラパラ降ってきた。オーマイゴッド! 何とかテントを張るまで持ってくれ〜と祈りながら走ります。

16:09
 川湯野営場 203km
途中、川湯温泉 仙人風呂を楽しんでいるのを横目で見ながらしばらく走ると目的のキャンプ場に着きました(料金は一人1,000円です)。
雨は「今にも降るぞ〜」という感じで、すぐにテントを張りました。
みんながテントを張り終えた頃に、かわぐちさんが到着しました。そうこうしている内に回りは暗くなってきたのでランプをともし、みんなで夕食の用意をするが、みんなお米を持っていません。私が4合持っているのと、る〜さんが1合持っているだけです。近くにお店も無いので朝、食べるものがない。
そんな心配している暇などなく、ご飯を炊いて、キムチ鍋の用意をしてやっと夕食にありつけました。ご飯も何とか足りてキムチ鍋でお腹もいっぱいになりました。雨はパラパラいつの間にか降っていました。バタバタしていたのでキムチ鍋の写真を撮るのを忘れています。そしてほっとしたのが下の写真です。


 さてごはんを食べてお酒を飲んで、バイク談義に花が咲く頃”のだて”タイムとなりました。る〜さん持参のパーコレーターでおいしいコーヒーを入れてくれました。このコーヒータイムのおやつにポップコーンを作ろうと大きな鍋をわざわざ持ってきたのです。しか〜し、鍋はキムチ鍋に使ったので、それじゃフライパンで作りましょう。ただ、このフライパンが重たいこと、それに一回に作れる量が少ないので、みんなが食べるとすぐになくなります。みんながおいしいと言うので無くなっては重たいフライパンをフリフリして作り、何回作っただろうか。最後は腕がだるくなりオシマイ。大きな鍋で作ると一回で大量に作れるのでわざわざ大きな鍋を持参したのです。
このポップコーン出来立て熱々でみんなからもおいしいと評判でした。コーヒーもポップコーンも誰とどこで食べるかで味が違ってくるんでしょうね。
材料はとうもろこしとバターと少々の塩があれば出来るので”のだて”の時に作ってみてください。うまく作るコツは中火で少し離してひたすら振ることです。


 コーヒーを楽しんだ後、いたずらをする二人の楽しそうな顔。
今夜は、流星群が一番良く見える日だと掲示板で教えられたが、雨が降っていたこともありすっかり忘れていました。仙人風呂も屋根が無いので脱いだ服が濡れるし、傘も無いので裸で合羽だけ着てバイクで行こうかとも話していたのですが湯冷めします。もう少し近かったらな〜。
バイクの話も続いていましたが、おなかも満腹で一息つくと朝も早かったので眠たくなり、お先に寝袋に入ることにしました。11時ぐらいだったかな?
そして、朝食はちくわ焼きに決まりました。

   


19日 午前7時45分ごろ起床。
3シーズン用の寝袋2枚重ねは、思いのほか暖かい。朝には雨が上がってくれるという、はかない思いを打ち消すかのように雨は降る。しかし、雨は嫌いじゃない。雨のキャンプも楽しいし、雨のツーリングも好きです。キャンプで困るのが強風ですね、大雨も困るが今回のような雨で、テントを張るときだけ止んでくれたら問題無し。

目が覚めるとみんな起きて話し声が聞こえます。たこ焼きは焼くのに時間が掛かるので、重たいたこ焼きのプレートを2つも持ってきたのです。さっそく準備をしなくては。

   

 このちくわ焼きもおいしいと評判が良く、続けて何回焼いただろう。時計を見ると11時回っていた。朝8時からずっとちくわ焼きを焼いていました。作っては食べ、作っては食べしていたのでお腹もいっぱいになりました。お腹が空いているときは何を食べてもおいしいもので、他に食べるものも無いのでしょうがないですね。

しかし、そんなにゆっくりもしていられないので後片付けをして雨の中、テントをしまいます。
昨夜は、る〜さんが写真の奥でキャッキャ言いながらキャンプしているカップルが気になって仕方ないようでした。他に誰もいないようですがキャンプ場の一番奥で手前では沢山のキャンパーがいました。バイクでのキャンパーもいましたよ。


12:00
 川湯野営場を出発。帰路は、みんなは来た時と同じ山岳コースを、私は田辺市に抜けて海岸コースを選択。国道311号から198号でみんなと別れました。

13:10
 田辺市 259km
雨も上がり良い天気になってきました。田辺市街を迂回するバイパスが出来ていてバイパスから国道に出るまで少し渋滞に合いましたが田辺市を抜けると左手に海を眺めながら海岸線の快適な道を走ります。普通の道では荷物満載のスペイシーでも快適です。昼前までたこ焼きを食べていたので昼食もほしくなく和歌山に向けて走ります。

14:00
 御坊市 295km

14:45
 燃料給油 321km 4.62L給油 燃費36/L
目の前に大きな虹が、虹に向かい走りあと1kmぐらいで虹を渡れる!と思ったら消えてしまい少し先に移動してしまいます。

  



15:20
 下津町 340km
ローソンでトイレ休憩と雨も上がったので合羽を脱ぐ。ここでフェリーの時間を確認すると17:10の便があるのでこれに乗ることにする。
昨日から今日にかけて道を走っていると電光の道路標識に「荷物の固定は確実に」と「落下事故は落とし主の責任です。」の文字が私に対して表示しているようでいやに目に付く。

16:20
 和歌山港 362km


17:10
 フェリー出航 また荷物を降ろさないといけないと思っていたらそのままでロープを余分に掛けてくれました。

19:20
 徳島港着 フェリーを降りる時、外は雨また合羽を着てフェリーを降ります。

19:50
 無事帰宅 377km
楽しいツーリングでした、仙人風呂に入れなかったのが残念でまた行こうかなっと思っています。最後に、みんな楽しそうな笑顔なのでそのまま公開していますが修正が必要な時はメールください。また、ほしい写真があれば元のデーター送ります。

 SRXを乗るようになり、SRXが取持つ縁で沢山の友達が出来ました。これもスクラップ寸前のSRXを助けたので、SRXの恩返しだと思っています。浦島太郎じゃないけれどSRXに乗らなくなったら一気におじいちゃんになるだろうな。

平均燃費 36/L ウエイトローラーを変えて少し燃費が良くなっているようです。
フェリー代往復 6,400円
キャンプ場    1,000円
キャンプの食材 1,000円
ガソリン代    1,300円
   合計    9,700円

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