セグロアシナガバチ(スズメバチ属)
セグロアシナガバチ オス
↑雄 (クリックで拡大)
 雄は顔が白っぽい。触覚の感じも違う。

 他のアシナガやスズメバチもそうだが腹部の節は雄のほうが一節多いように見える。

特徴 - キアシナガバチとよく似たハチで、アシナガバチ中では大形種。

習性 - フタモンアシナガバチとともに平野部で最もよく見られる。
 巣は軒下によく作られている。少しくらい近づいても巣を刺激しなければ大丈夫だが、揺らしたり突いたり刺激するといっせい攻撃を仕掛けてくるので危険。刺されるとかなり痛い。


セグロアシナガバチの営巣


1)越冬した女王バチは一匹で巣を作り始める。最初は20室くらいの、こじんまりした小さな巣。(巣a - 5/10)

2)幼虫に与える青虫を噛み砕いている女王バチ。 小さい幼虫には液状のものが与えられているように見える。幼虫の分泌物だろうか?(巣b-5/24)



3)育房の中でこれ以上太れないくらに成長した幼虫(それにしても窮屈そう)は、部屋に蓋をしてサナギになる。その蓋の上にはすでに卵が産みつけられている。(巣b - 6/4)

4)羽化したハチは、まだ小さな幼虫の脇を通って出てくる。部屋の利用効率が素晴らしく良い。(巣b - 6/16)



5)働きバチが羽化して、巣も大きくなった。(巣b - 7/2)



7)空き巣になったのを採取。この巣は80室くらいで、あまり大きくない。(巣c - 10月下旬)

6)最盛期を過ぎた巣。働きバチや雄バチ、来年の女王バチが余暇を過ごしている。みんなあまり動かずジッとしている。(巣c - 9/18)






この巣はなかなか大きくならないので心配していたら、早くも雄バチ(右の大きい個体、顔が白っぽい)が誕生してしまった。
(巣d -7月)



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