| (財)日本卓球協会木村興治氏専務理事解任について |
|---|
| 平成13年7月2日 卓球関係者各位 木村興治 専務理事解任の経緯とそれに対する私の思いについて 各位におかれましては,夫々の分野で卓球の発展のため,あるいは卓球を愛好するために日々,活動をされておられることと存じます. さて,私は,昨年3月の(財)日本卓球協会の理事会で専務理事に推挙され,就任して以来,卓球の発展と専務理事の責任を果たすために様々な仕事をさせていただきました.ありがとうございます.そして,最大のイベントである大阪世界卓球選手権大会が多くの,本当に多くの方々の暑い努力で,参加・役員選手,国際卓球連盟の関係者から最大級の賛辞が寄せられる大会になったことは責任者の1人として,とてもうれしく感じました.また,日本の卓球関係者にとっても良かったことだと思います. 私の専務理事期間中,不行き届きの部分もあったと思います.しかし,それが私の不信任,解任に結びつくとは思いもしませんでした. 6月23日(土)開催された(財)日本卓球協会理事会で,私への不信任が突然出され,私抜きで審議が行われ,投票結果だけ知らされました.各位におかれましても,どうしてこのような状況になったのか,お知りになりたいとお思いだと考え,また,私にとっては,知っていただきたいと思い,本状を記しました.経緯は次の通りです. 会議は10時開催でした.飯田会長が来られて(私は理事会室にいて会長が来られたのは知らなかった)別室で副会長3人(後藤,重村,深水の各氏)と話し合いが行われていました.私は,どうしたんだろうと時計を見やって居りました. 10時20分頃,その部屋に私が呼ばれました.会長より,私の不信任が出されているとのお話があり,後藤副会長から,事務局との意志疎通が不十分であるとのお話がありました.会長より,一身上の都合で専務理事を辞任するのはどうかという示唆もありました.全くの突然で驚きましたが,「辞めません.理事会で討議してください.理事のみなさんが待っておられるので,会議を開いてください」と申しました(その間約3〜4分).そして,会議室に向かいました. 事務局長より,出席数から理事会が成立するとの報告があり,会議が始まりました.冒頭,会長より,「木村専務理事への不信任が出されている,この件で意見を述べる方はどうぞ」と促しました.すぐ,那須常務理事がWOWOWの件で,私を批判する話をはじめました.その途中,道上常務理事が私を思いかばって「本人の前で不信任を討議するのは良くない」と話されました.私は「ここにいて,話しを聞きたい」と申しましたが,会長より,別室で待つよう指示があり,別室で待機しました. 20分程度経ってから,重村副会長が部屋に入って来られ,「投票の結果,12対6で不信任が通った」との通告を受けました.私は,理事の互選で選ばれた専務理事である故,理事の多数決による不信任決議は,専務理事解任と受け止めました. 理事会室に入ると,会長が議案の議事を進めて居りました.私が「理事を辞める手続きも取ります」と話しましたところ,重村副会長より「理事は辞めなくてもいいですよ」との話しが聞こえましたが,私は,書類をまとめて部屋を出て帰宅の途につきました. 以上が当日の事実関係です.勿論,6月22日までにこの件に関して,多くの理事間で色々な動きがあったことが予想されますが,私の関知するところではありませんでした.以下は,私の「思い」です. 私は,次の点で,誠に残念に感じました.
私の解任に対する残念点をご理解いただけると幸甚に存じます.私の思いが理にかなっていないとお思いの場合は,ご放念下さい. 皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます. 以上 追伸:数日後,弁護士に相談したところ,今回の不信任決議と専務理事解任について,(財)日本卓球協会寄付行為第22条 註)の要件を満たしていないという重大な疑義があることが解りました.多数決による退任あるいは辞任勧告かもしれませんが,口頭でも,書面でもそれを示されたことはありませんでした.従って,当初より退任あるいは辞任の意志はなく,任期を全うするつもりでありましたので,現在,会長宛疑義及び質問として出状しております. 以上 |