| よもやま話 Vol.1 |
| よもやま話 Vol.3 |
| よもやま話 Vol.4 |
| よもやま話 Vol.5 |
| よもやま話 Vol.6 |
| よもやま話 Vol.7 |
| よもやま話 Vol.8 |
| よもやま話 Vol.9 |
| よもやま話 Vol.10 |
| よもやま話 Vol.11 |
| よもやま話 Vol.12 |
よもやま話 vol 13
| ワカンナイ |
| 先日、一人の若いお客さんがウチの店にやってきた。自分で凧を作ると言って紙と染料を買ってくれたのだけれど話し好きらしく10分ほど彼の話に付き合う形になった。 自分で何処の誰とは名乗らなかったしこちらも特に聞かなかったがどこかの町で祭に参加しているようである。 その時聞かれたのは「みやびさんのポリシーとプライドって何ですか?」・・・であった。 う〜む、困った…なんて答えよう・・・。こういう人は納得いく答えをしないと幻滅して軽蔑するかもしれないな・・・ 基本的にDENさまはポリシーとか持たないしその手の議論が好きではない。人の言うことが正論と思えば大方賛同できるぐらいの拘りの無さである。 それにおそらく右脳発進の思考回路だと思うので感覚的には核心に気付いていても言葉で表すのはタイムラグが生じるタイプである。だから後になってああ言えばよかった…と悔しい思いをする。 そりゃ何かを伝えたかったりなるべく誤解の無いようにする時には必死に理屈を捻り出したりもするが理路整然ではないからどう転んでも「理論派」ではない。 真面目で知的に見える風貌からかちょっと買いかぶられたりするけどね…(ぶわっはっは) まぁそもそも話というのは説明が過ぎると面白くなくなるものである。・・・と思う。 とにかくそう尋ねられて感覚的に(ポリシーとかプライドって人が受け取るイメージみたいなものであって自分はカクカクシカジカです!なんて表明するものじゃないんじゃ?)と思いながらも「い、一生懸命やることかな…」とか歯切れの悪いものになってしまった。納得したかどうかはどーでもいいや…って思いました。 口に出して表明するというのは有言実行というのにもつながるけれど、この言葉もあまり好きではないDENさまである。いや、まじめな性格なんですよ実際!でも何かこっぱずかしくて言えない。 タレントの兵藤ゆき姐御が作った言葉だと記憶しているが、最初は純粋に「発言に責任を持つ」的な意味合いで、言い訳できない状況に自分を追い込んで決意の強さを表す…みたいなニュアンスがちょっとカッコイイと受け入れられた感がある。 しかし、最近はこの有言実行とかポリシーやプライドみたいな精神的なものを自己演出やパフォーマンスに利用する傾向が強くなってきてると感じる。 政治家とか公僕の立場ならそれも必要なんだろうが普通の人が声高に表明するのは「どうか私を理解して〜!認めてくだされ〜っ!」と力んだ感じがする。不言実行でいいじゃん。 今で言うマニフェストって事なんでしょうが、まぁ価値観が多様化した証拠であり、意思を明確にしないと信用や評価をされない裏返しみたいで… 以来「男は黙って○○する!」というのが美徳の座から転落してしまったように思えるのですよ。 上手い言い方が出来ないけれど何だか「親切の押し売り」的なニオイを感じてしまうDENさまなのです。そうじゃない人もいるとは思うんですけど・・・まぁいくら言っても自分はただの日和見主義者ってことかもしれません…(⌒o⌒)ホッホッホ 誤解を恐れずに言えばプロ(職業だけでなくその分野で実績のある人も含む)であっても満点に完成した者はいないということです。自分はこうだっ!と表明して縛られるなんて何か変だと思う。 例を挙げればイチローや松井はもう変化、成長しないか?といえば毎年彼らなりに新たな発見をして結果を残すじゃないですか。数字としては前年を下回ることがあっても自分の感覚や手応えを信じて上を目指している。 「上」ってのが何なのかは個人差があると思うけれど、たぶん「その時に思いつく限りの一番いい方法」なんだと思う。それは口に出して理解されるものじゃないし、彼らがこれぞ松井です、これこそイチローです!なんて自分の事を言わないはずである。 あいつはプライドが高いとか、お前にはプライドが無いのかっ!とか言うけど全部他人が決める尺度だもんね。 プライドってイチローで言えばヒットをたくさん打てるバッターでありたいという気持ちであって、そのための方法がポリシーで、さらにそれが少しずつ試行錯誤されて煮詰まっていくのがキャリアを積んだってことだと思う。だからポリシーなんて変わるものである。 でもマスコミやうるさ型のファンはやっぱり記録やきれいなヒットを評価したがる。イチローの本音はきっと内野安打でもヒットはヒットである。それが言葉に出さない本当のプライドだと思う。揺るがない心はスゴイ。 そんなイチローだってDENさまの嫌いな作家M・Tによれば「家作りで言えばイチローは内装をやっているが松井は土台や骨組みを作っている。(重要なのは土台のほうだ)」だそうである。 多少曲解もあるかも知れんがいろんな意味で失礼千万な言い方である。内装屋さんをなめんじゃねぇ! 単に松井ファンなんだろーね。まぁ好みで評価が左右してもイチローはへっちゃらだろうけど。こうありたい姿というのがみな同じであるわけがない。 それを踏まえるとDENさまのプライドとは・・・・・・・よくワカンナイけど前に書いたよもやま話(木鶏と転がる石)に表れてるのかな…そこはかとなく。 それにしてもこんなレベルの話題にイチローと松井を引っ張り出すなんざぁナンダカンダ言って自惚れ(プライド)が強いのかもしれない・・・そこはかとなく(笑) 格好のいい言葉?…ゴチャゴチャ言わんと不言実行!(アタマ悪い子みたいだな…) |
今日の踊るヒット賞・・・「い、一生懸命やることかな…」(アタマ悪い子だ)
07.3.16
| 俺たち(?)の快進撃 |
| 一昨日テレビで競馬の全通り買いで儲かるか?…という馬鹿馬鹿しくも興味深い企画をやっていた。 爆笑問題の小さい方が先日大穴を当てたのも全買いじゃないがかなりの大口を抑えた買い方だったとか。 全買いでもレースが本命どおりでは赤字だし荒れて高額配当が出れば儲かるがどっちにしても資金が潤沢でなければ不可能な話である。 サッカーくじも全通り買えば必ず当るが、換金率やら何やらはたぶん競馬のほうがずっと高い。 totoは全買いすると1億6千万円ちかく必要になる。仮に最高額がでても2億円だから割に合う話ではない。 そんな実現不可能なものよりは競馬の大穴期待の全買いはちょっとした金持ちならアリな話である。(DENさま的にはナイ話である) 昔、浜松に西武百貨店があった頃、DENさまの友人が勤めていた。肌が合わない仕事だったようで10年経つかどうかで辞めてしまい故郷の熊本に帰ることになったのだが、車での帰りの道中もらった退職金を使って競馬三昧をして帰るのだ…などと九州男児らしい豪気なことを言っていたがその結果はどうだったのだろう…(笑) 九州大だか熊本大を経て慶応大学を卒業したぐらいだから頭はいいがズボラな男で、一人暮らしで家事も炊事もほとんどしないので汚いYシャツやパンツの山が部屋の中に連峰のようにそびえていたものである。 故郷へ帰って間もない頃はこちらから電話もしたが年賀状を出しても返信してくるような几帳面さは無いので10年近く音信不通である。 そんな訳でヤツの“競馬三昧”の結果は聞きそびれた訳だが、ふとフラッシュバックした出来事がもうひとつある。 確か・・・DENさまが中学一年の時、近くの家電店で「日頃のご愛顧に感謝!ルーレット大会」みたいなノリの企画があった。 この店はDENさまの同級生の実家で、家電業界 群雄割拠の今でもオーディオの分野で知る人ぞ知る名店らしい。 とにかくそんな旧き良き時代、一枚のハガキが届きルーレット大会のお知らせが記されていた。確かに時々は何か買った常連もどきではあったが子供のお小遣いだからたかが知れている。 おそらく地元の同級生関係には漏れなく行き渡ったと思われる。まぁとにかく面白そうなので行ってみた。 もう30年も前の話だからかなりうろ覚えだが、店を入ってすぐの場所にテーブル上にルーレットとレイアウトシートが設置されていてカジノもどきの雰囲気は充分に醸し出されていた。 ディーラーは・・・いつもいる店員さんである(笑)ともあれハガキと引き換えにコインを10枚もらってゲーム開始・・・時間はどれぐらいか忘れたが長いこと持たなかった。 何も考えず無策に過ぎたのである。特にくやしかったという思い出はないが、暫らく他の人の様子を見ていてもっと確率の高い方法があるのに気付いたのである。 1枚ずつ10箇所に4目賭け、2目賭けして勝率ほぼ90%、4目賭けが当って9倍だから−1枚だが傷は浅く、2目賭けが当れば18倍で一気に+8枚、運悪く外れれば一発でサヨウナラである。 少しずつ増やしてある程度溜まったら元手をキープし勝率を落として(リスクを増やして)大きい勝ちに賭けていく・・・ 実際のカジノでは10箇所賭けや枚数の上限の無い賭け方が許されるか等は知らないがここではOKであった。 そのうえディーラーは素人のはずのいつもの店員さんである(笑)少なくても爆笑問題の田中よりは確率は高いはずである。 そこで近くに住む悪友Tの家に行き「ハガキはあるか?」と聞くと「ある」と言う。早速この作戦で快進撃が始まったのであった。 最初の一回をうまく乗り切り、後は一進一退ならぬ三進一退ぐらいの感覚で順調に枚数を増やしていったのである。 あやふやな記憶だが賭けを終えた時点で0枚なら残念賞の「ボールペン」、100枚で「携帯ラジオ」、300枚で「ラジカセ」、500枚「白黒テレビ」、そして最高賞の1,000枚で「カラーテレビ」だったと思う。 どれぐらいの時間が経ったろう…手元には400枚以上のチップが貯まっていた。すでにラジカセに交換できる。300枚を手元に残し100枚余りを例のごとく賭ける。結果また増えてついに白黒テレビに手が届いた。 だが次の勝負で悪友Tは信じられない暴挙に出たのである。長いこと時間をかけて疲れたのかもしれない、もう決着をつけようとばかりに赤黒マス(2倍)に500枚を全賭けしたのである。 男は度胸といえば言えなくもないがこのまま粘れば確実に勝てるであろうに・・・まさに一か八かの大勝負である。 心なしかディーラーさんも緊張している。果たしてその結末は・・・! おぉぉおおお〜っ!絶叫とともに悪友Tのガッツポーズ。勝ったのである(爆) その様子を眺めていたDENさまは喜び33%、ヤツの暴挙に対する呆れ33%、反面ヤツの思い切りの良さに感動33%・・・残り1%の疲れであった。 悪友Tは喜びのあまり賞品のカラーテレビを抱え自宅までの約200mを全力疾走する。その後をヤツが忘れていった自転車を片手で操りながら自分のチャリで追いかけるDENさま(笑) その後しばらくは「ハッキリ言って俺のおかげだな(D)」「いや、俺のチップで俺が賭けた俺の実力!(T)」カラーテレビの権利は100%ヤツのものになったが「感謝しろよ」と顔を見るたびに言っていた。 その悪友Tとは今も腐れ縁が続いている・・・「あの時のこと感謝しろよ」とまた今度言ってやるつもりである(^田^) |
07.6.21
| B B C |
| 実は夏ごろから日に日に体重が増え始めた。 それに落ち込んでよもやま話の更新ができなかったという言い訳はしません(笑) 40歳を越えてから年に1〜2s増えていたしそれまでが痩せ型なので数字的には今がちょうどいいのだけれど(身長175cmで最大時68kg) でも8、9月などは1週間で1kg増えてしまった。ついに見栄という危機管理センサーが始動する。 DENさまは今まで摂生など考えたことがない。小腹が空けば夜遅くでも食べるし、ちょっと太ったなと思えば軽い運動を2〜3日続ければ元に戻るし少しぐらいの体型の変化など気にしなかったが、何だかだんだん脂肪の燃焼が悪くなってきたようだし、去年あたりから風呂で椅子に座るとお腹周りに肉が余ってきたなぁ…と感じ始めた。 ・・・・・・!! ・・・・・・・・・ち、中年太りだぁ(それも本格的なぁぁぁぁ) 今は野球もあまり行けなくなったし確かに運動不足である。でもって食が細くなるかと言えばそうでもないので贅肉が付くのは必然なのだが… 思い返せばやはり去年くらいからである。「立派になったねぇ(by近所の人)」(その時は気に掛けなかったが決して褒め言葉ではない) 「・・・あんた後ろから見るとM(兄=中肉中背)と見違えそうだ(by家族)」 「ウェストがきつくなったな〜(自覚症状)」・・・etc そんなところに持ってきて秋祭りである。自然と飲む機会が増える…。会所に来る30代後半から上の世代は飲むと健康のことが話題に上るようになる(^^; 俺もスポーツジムにでも行こうかな・・・などと思っていたら仲間の一人A君が「ビリーズ・ブート・キャンプはいい!」と言い出した。元々は奥さんが通販で買ったがその内容がハードなため挫折したらしい。で、勿体無いし代わりに…と始めたそうだ。 彼は高校時代に陸上の県記録を持っていたアスリートなので初めは楽勝…と舐めていたがそれももう20年前の話、さすがにかなりキツかったそうだ。しかし負けず嫌いで続けているうちにだんだん快感に変わったようである(笑) 「興味があるなら貸しますよ」と言うので本当に興味本位で借りてみた。深刻にダイエットを!と考えるレベルではなく、でも身軽さが無くなったと実感している自分を鍛えたい気持ちもある…そんな感じで始めてみた。 基本プログラムという一番最初のメニューだったが運動不足の40代にとってかなりキツい。何がキツいのかと考えると筋肉の疲労よりも動き続ける持久力である。リズムも速いので動きを覚えるまではドタバタだし、英語ができる訳ではないから字幕を見ながらの参加である。(ビリー隊長は早口である) 結局初日は半分ぐらいやった所で見学者になった。2日目は付いて行こうと頑張りすぎて夥しい嫌な汗をかき終わり頃は呼吸が苦しくなってしまった。だが「うわぁ〜…無理かも」と思いながらも意外と負けず嫌いな自分がいることを発見したDENさまであった。 筋肉痛もある。月イチの野球の翌日ほどではないが割りとある。しかし50分間動き続けた後は確かに清々しいものもある。ランナーズハイに似たものかもしれない。とりあえず続けて2週間になる。休んだのは1日だけ。(自分で自分を褒めてあげたい)まずは焦らずに確実にこなせるまで基本を続ける作戦である。基本プログラムだけでもけっこうな運動量だし。 ビリー隊長も「苦しければ休んでもいい、だが諦めるな、必ず帰って来い」と熱く言っている。 ちなみにかなり汗をかくので床にマットを敷くことをお勧めします。 本当は基本プログラムを2日で終え、その後のメニューに移って1週間で「見違える体」になるという事だがそれは基礎体力があって最初から全開で付いて行ける人だろう。ビリーバンドという負荷をかける器具を使うと効果倍増のようだが今のところパワーリスト&パワーアンクル(20代の時に買った物)で補っている。 有酸素運動には違いないがテンポが速いので乳酸が溜まるとリズム通りに動けなくなる。最後の方の腹筋運動が・・・くやしい。A君は「苦しくなるとビリー隊長が励ましてくれる…」と言うので笑っていたが本当にアリガタイ応援である(笑) 「苦しくなったら声を出すんだ!そうすれば力が出る」とビリー隊長。いつのまにか画面の中で動いている外人さんと同じように「ワ〜ン!ティュ〜!トゥリ〜!フォ〜ォ・・・」と妙にネイティブっぽい発音を真似てやってみるDENさま・・・人には見られたくない姿である。 今では何とか付いて行けるようになったのでマンネリ気味&少し物足りなくなってきた。やってる時はキツいんだけど… まぁ夏頃に比べればお腹周りも少しスッキリしたようである。確かに効果があるだろうな、コレは。 それと食事は夜食をしなくなっただけで量は変わらない。体を動かしているせいかもっと食べたいぐらいなのを少々意識して抑えている程度である。 数字的には体重65kg前後をキープしているが筋肉(特に腹筋)が増え脂肪が減っているので体質は改善されているはずである。 噂ではDENさまのいとこがBBCを買って、やはり挫折したようなので、使わないのなら下取りしてあげようと企んでいるところである。 そろそろ次のプログラムを・・・スポーツの秋だな〜。冬になったらすっかりやらなくなってたりして・・・(^へ^; |
07.11.4
| わが家のエコライフ |
新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
年末を とりあえずは息災に過ごせましたが、DENさま的にはまた慌しくなる季節が近づいてきました。寒い折ですから皆さんも健康にお気をつけください。 さて寒いといえば・・・昨年の10月の事であるが我が家にエコキュートが取り付けられた。ガス給湯器の調子がいよいよ悪くなったからである。…と言っても最近になって急に不調になったわけではなく保障期間が切れる頃からシャワー中にお温が水になる症状(火が消える)があらわれ始めた。最初はビックリしたものだ。とにかく夏場はいいが冬にも水になるので困ったものである。 一度、業者に来てもらったが何やら屋外の機械に雨がしみ込んで変になるらしい。外に置く物だから防水仕様だと思うのだが…とにかく応急処置をして「もし再びなったら完全に修理するか買い替えです」と言われた。それがもう5年以上前の話である。 その時どれぐらいお金が掛かるかと尋ねるとコンピュータ制御の基板の取替えで20万ぐらい・・・新品とさほど変わらない。応急処置のまま様子を見てその後しばらくは改善されたかに思えたが数ヶ月で似たような状況に戻ってしまった。機械にも当たり外れはあるが間違いなくハズレだったようである。 まぁ水になっても一度運転スイッチを切ってつけ直すと復帰するのでちょっとイラッとするぐらいである。で、結局はその応急処置で騙し騙し使って今に至ったのだが昨年9月頃にスイッチを入れ直してもじきに水になりON−OFFの繰り返しをする事態が頻発するようになり、ついに堪忍袋の緒が切れたのであった。 「おぉぉ〜い、い〜かげんにしろぉぉっ!」キレたDENさまが江頭2:50みたいなツッコミを入れてもガス給湯器が反省や返事をするはずもない。まだ残暑厳しい時季だったがこのまま冬に突入するのは無理である。ウチには100歳近い大年寄りもいるので危険である。 で、買い替えをあれこれ思案していたが母親が勝手にガス屋さんに連絡をしてしまい、翌日 さっそく営業マンがやって来た。ガス給湯器だから水になる・・・と何年も思っていたので心の中では今度は電気温水器をという意識は以前からあったのだけれど差し迫った事態にならないと行動しない悪い癖のDENさま、詳しく調べる前にガスの営業マンが来てしまい、呼んでしまった母の手前まずは話を聞いてみることにした。 なるほど今使っているガス給湯器よりも省エネで機能も充実していておまけにサービス期間中とやらで浴室暖房機や乾燥機とかも付いて工事費込み30万円ぐらいで…という話に気持ちが動いた。若い営業マンは話も上手でDENさまも「ま、これならガスでもいいかな」とも思い、次回は契約・・・の勢いで話は終わった。金曜日の午前中のことである。 営業の彼は「今日の14時までに返事を頂ければメーカーに即発注して週明けに設置が可能です」と最後のひと押しをしてきたが、まぁ慌てなさんな・・・という感じで話は終了。土日が休みで月曜の午前中にもう一度伺いますと帰っていった。彼が帰ってからも8割方はガス給湯器で決まりだったがやはり設置後のランニングコストが引っ掛かる。そこでやっとエコキュートの業者やら相場価格をネットで調べたのです。(遅いよ!) 調べてみて初期導入費はガス給湯器の2倍ちかく掛かるが電気代の料金体系が変わるため光熱費が年間7〜8万の軽減・・・と中立的なブログ等で書かれている。さらに台所をIHクッキングヒーターにすると更に5%安くなるとか…。母親は今さら機械が変わると操作を覚えるのが面倒だと電磁調理器は却下されたが、将来的に良い方を選ぶことには異論はない。 もはや気持ちはエコキュートに傾いているDENさまは「地球に優しいんだよ、光熱費も安くなるし」と何とか丸め込んだ。ちなみに環境うんぬんよりお金の方が本音である。 思えば中部電力がテレビCMでやっているネコキュートの猫が可愛かったので印象に残っていて結局はCMにやられた形だな(^^; ちょっと気の毒だったのはガス営業マンの彼である。すっかり忘れていた・・・・・・というのはウソだが土日のうちにアレコレ調べて心変わりをしているので月曜日は会うのに気が重かった。だが向こうも仕事、こっちも高い買い物で必死なので正直に事の次第を話すと さすがに落胆したようだった。しかし努めて冷静にガスの良さ、電気のマイナス面をたとえに説得にかかってきた。営業マンとして当然のことであろう。 既にDENさまも腹を決めていたので情に流されたり再び迷う事は無かったが可哀相なことをしたのう…。後で第三者に聞いたが近頃はガス業界が電気に食われて大苦戦しているとか。彼も内心またかよ!と思っていたのかもしれない。 その後、DENさまの兄が住宅の仕事をしているのでエコキュートの業者を紹介してもらい 機種選び&見積もり・・・とトントン拍子に進んだ。月曜日の午後の事である。 ガス営業の彼は翌々日に印刷物を持ってまたやって来た。書かれているのはやはり電気のマイナス面とガスの長所である。1日置いたのはしつこいと思われたくない配慮からだろうか…。結局 彼の最後の粘りも徒労に終わらせる結果になってしまった。m(_ _)m 気を持たせたのは悪かったが現実はこんな事がよくあるものだ。(これから社会に出る新成人に向けて贈ります!・・・なんちゃって) ・・・完全にお為ごかしなスリ替えですが その後エコキュートの施工も済み初めての電気料とガス料の請求がやって来た。結果は・・・ 電気代=横ばいプラスα、ガス=いつもの4分の1 …およそ6千円の光熱費軽減。すげっ、導入コストの差額は3〜4年で埋まる計算だ。それから先はお得の連続…ムフフ (今回のDENさまは完璧に鬼キャラ・けちんぼキャラですな) ま、そんなに計算通りに行くかは分からないが これで冬に水浴びをする心配は無くなった。 まずはめでたしめでたし。 |
08.1.13
| 死んじゃ〜いやせんぜ、旦那(to Billy) |
| まったく自分でも呆れるほどに間が空いてしまいました。 前回の更新が1月だったのでずいぶん経っている・・・ (史上最長?) まつりシーズンに入る前に何とか更新できればと思ったけれど、抵抗できぬままここまで来てしまいました。 言い訳のためにHPのデザインなどをガラッと変えてお茶を濁そうと画策したのですが、ちゃんと案を練らずにやってもロクなことは無いのでリンク切れを整理する程度で今回は勘弁してやろうと自分に言い聞かせるDENさまでありました。 今年の祭は3日間とも天候に恵まれたとは言いがたく、話を聞くとやっぱり皆さん不完全燃焼気味のようです。 また、浜松という所はつくづく凧が好きな土地柄なのでしょう、市の企画でこの6月末にもブラジルへ行って凧揚げをする事が決まっています。 ウチも日伯移民100周年の凧などを作らせていただいた事もあり「参加しませんか」とのお誘いを受けましたが、祖母(満98歳)が体調不安定のため遠慮申し上げた次第です。(嗚呼残念) まつりが終わった後、先日も悪友がぷらっと遊びに来たのですが「あ〜、生きてるじゃん」「ま〜どうにかね…(DEN)」「今年の商売はどうでぃ」「雨が降らんかったら良かったけどな」「ふ〜ん、じゃ財布は潤ってるわけだ」「馬鹿っつら!人の話聞いとんのか」(まつり後は商売の結果うんぬんではなくこんな会話がお約束である)ちなみに“馬鹿っつら”は関東の「バカ!」関西の「アホ!」中京の「たわけぇ!」と同義語である。 ありがたい事にここ数年、浜松まつりが終わった後にもしばらくは余韻で注文が来る。 DENさまとしても4月のような切羽詰った状況じゃないので違った気分で仕事ができる。何と言っても夜中までやらないと明日が怖い…という状況じゃないのは至って健全である。 父親が生きていた頃はまだ抜け殻から脱し切れてない時分である。だが、今は一人である。気を抜きすぎると再始動が遅れて来年またキツくなると痛切に体験したここ数年は知らず知らずに2〜4月に力を抜いて(勿論いい意味で)祭後に多少なりとも余力を残せるよう上手くペース配分できるようになったらしい。今年はドォア〜ッと気を抜いたのは3日間くらいである。しかしそれも事前の準備があってこそ。それが大事なのは言うまでもない。知力(段取り)と体力はどちらも均等に大切である。 あのビリーズブートキャンプも2月の初め頃までやって、さすがに時間が無くなってきて4ヶ月近くサボったが先日再入隊した。抜け殻状態だったら決して復帰は無かったろう・・・。(好循環) 一見無関係のようだが体力的に見て今シーズンを無事に乗り切ったのは確かにビリーで鍛えた成果であると思う。(ちなみに鋼の肉体になったとは全く言えません…)まぁあのエクササイズでボディビルダーのような体になるワケがない(^^; でも実際、そこまで続けてみて体的にしっかり手応えもあったので今後も何か運動を続けたいとずっと思っていた。そんな調子でビリー復帰・・・祭が終わった翌日、町内の床屋さん(祭仲間)に行ったときに「ビリー・・・続けてますか?」と聞かれたけれどキツいのが分かっているだけに再開するのは勇気がいったのも事実。 その彼の奥さんはナントカっていう新しいエクササイズに食指が動いてるらしいけれどDENさまは…もちろん旧バージョンをヒィヒィ言いながら懐かしむようにやってます(笑) 最初に始めたのが去年の10月末だったので真冬に大汗を掻くのは気持ち良かったが5月ともなるともう夏の初めの気候である。想像よりも早くバテが来る。今のところ以前よりついて行けてないような気がする。うぅ…悔しい。だが44歳だし無理はいかん・・・と自分にリミッターを掛けながらも負けず嫌いが顔を出す。 こうなったら腹筋が割れるまでヤッテヤル!(カタカナ書きは本気の決意でないとお考えください) あれ?考えてみると軽い気持ちで始めたはずなんだけど…(^^; そういえば・・・あれは年末だったか・・・ちょっとかじるとじっくり味わいたくなる性格ゆえに筋肉を増やして基礎代謝を上げようとamazonで買った1kgのプロテインが半分近く残っている… う〜む、もったいない。まだ飲めるであろうか(^^; ・・・まぁ もし賞味期限切れでも船○吉兆みたいにお客さんに出すわけじゃないからいいや!(最後に毒吐き) |
08.6.1
| 珍道中序章 |
| 8月に入って間もなく、今年も職人としての見聞を広めるために小旅行に行ってきました。(殆ど観光ですが…) 去年は高知県に行ったのですが今年は四国の北側を周る旅でした。 たまたまDENさまの伯父と岡山に住むその息子(DENさまの従弟)の仕事の休みが一致したこともあって 今回は自動車で行く3人旅となったのでした。 ガソリン価格が高い折、果たしてどんなものか…と思ったのだけれど、鉄道の旅では味わえない機動性は本来DENさまが好む行き当たりばったりの旅を充分に楽しめる結果となりました。何と言っても広範囲でのアドリブ移動が可能なのはバイクと並んで一番の魅力である。 しかしいくら行き当たりばったりが楽しいと言っても全くの無計画ではジーコジャパンのサッカー(古いですね ^^;)みたいで不安なので、最低限の約束事(宿の手配、出発時間からの行動予定)を伯父らと決めました。後はその時の状況で決める程度のゆるいものでした。 時期的には帰省渋滞の始まる前だったので気は楽だったけれど普段から大阪…神戸あたりはタイミングが悪いとメチャ混みである。インターネットで行程を調べるとどうしても夜明け前に出発しないと具合が悪い。結局AM4:30出発→岡山で従弟と合流9:00頃という事になった。 鉄道旅行なら眠っていても勝手に目的地に到着するが自動車はそうはいかない。長距離運転には自信のあるDENさまだがさすがに早く寝よう・・・と思ったが習慣は簡単には変えられるものではない。いつもAM2:00頃にならないと眠れないので明らかに睡眠不足で出発することになった。 朝3:30に起き目覚ましのシャワーの後に軽く食事、そしていざ出発・・・。順調に行程は進み、だがやはり神戸で軽い渋滞にハマった。予定を30分オーバーしたが無事に岡山の従弟と合流した。一人旅なら途中どこかに駐車して爆睡すること必至である。 しかし全くもって行き当たりばったりな旅である。従弟と合流するまで瀬戸大橋で四国に渡るかそのまま西へ進んで尾道まで行くか決めていなかったのだから・・・(笑) 結局、岡山から瀬戸大橋を渡り四国に入ることにした。岡山市内を下り高速に乗るとだんだん景色が変わってくる。やがて1年ぶりの瀬戸大橋が見えてきた。 もう建設後20年らしいがずいぶんキレイな道である。やはり交通量が少ないからだろうか? 途中、与島パーキングエリアに寄る。本四連絡橋(児島坂出ルート)で唯一のPAである。 10年以上前、車で愛媛の五十崎の凧揚げ祭に行った帰りだったろうか、立ち寄った記憶があるが今回もまた休憩タイム。 去年高知に行った時は電車だったから鉄橋の上(中?)を通過しながら海を見るだけだったが、ここで巨大な橋を下から見上げる景色は壮観なものである。通行料は高いがやはり大した物だ。 DENさまは基本的に人工物よりも自然美のほうが好きだが、しきりに橋に感激する伯父の言うようにこういう物を作り上げる人間の凄さというのも確かに頷ける。 朝食をとっていなかったが中途半端な時間なのでこのまま香川県に入り昼食に讃岐うどんを食べようと決めた。 坂出インターを降りてしばらく走る。ちょうど正午になった頃、通りすがりのうどん屋に入る。狭い駐車場には1台の車が止まっている。店構えは・・・はっきり言って汚い(笑) 店に入ってみると他に客が居ないではないか…、しまった、ハズレの店か・・・そんな不安がよぎったものの家族経営らしい店員は人の良さそうな感じだ。値段も浜松あたりで外食するのと比べて間違いなく安い。 システムはうどんをカケか冷しで注文するだけであとはセルフサービスである。DENさまは冷しザルうどんにチクワ天とゲソ天のトッピングを選んだ。ちょっと馴れないシステムでもたついている内に次々と地元の客が入ってくる。どうやらハズレではないらしい。 スーパーで讃岐うどんの名の付いた麺を買って食べたことはあるが本場で食べるのは初体験である。腰が強く良いのど越しである。うどん屋巡りが目的ではないので下調べもしてこなかったし、この店がどれほどの実力かは知らないが満足した。やはり香川はうどんの国なんだろう。 その後、丸亀うちわの港ミュージアムという所に寄る。入館無料。噂では中国製のうちわの進出で職人さんの仕事が減ってしまい厳しいらしい。中では2人の職人さんがうちわ作りの実演をしていたが20代の若者である。親の代からの家業なのか自分から望んで入った世界なのかは知らないがちょっと驚いた。 うちわの骨を30〜40本に割く工程。見た所、竹を1ミリ以下の厚さに割いている。DENさまもひな凧で同じような作業をするので興味深く見ていたら専用の治具を使って凄い速さで割いている。ザザザザザッ・・・って感じ(わからないよね ^-^;) 途中の1本でも折れてしまったら商品にならないはずだ。凧と違いバランスを気にしなくてもいいのだろうが難しい仕事であるのはよくわかる。ちょっと感動してスゴイねぇ〜と褒めたら照れ臭そうに笑う可愛らしい女性の職人さんでした。 凧と違って日用の実用品であるがゆえに本当なら細かい使い勝手の良さが腕の見せ所のはずなのに、値段もあまり高く付けられない物だから軽く見られがちなのも日用品の辛い所だろう。中国製品などが幅を利かせるのもそんな理由からか。おのずと安い値段>使い勝手という図式になっていく。モノ作りに携わる者の一人として悲しい現実である。 でもさすがはうちわで名高い丸亀である侮れない技術を持った若手職人が確かに育っているようだ。 讃岐うどんも食ったし丸亀うちわも見たし…、さあ次はどうしよう?などと相談しながら時間を確認すると午後の1時過ぎである。今夜の宿は伯父が松山の道後温泉に予約してくれてある。松山までは2時間程度・・・早すぎる。 ・・・ということでちょっと意地悪な伯父の策略もあり金毘羅さん詣でをするハメになったのである。 |
つづく
08.8.12
| 1368 X 2+α |
| 実を言うとDENさまはつい最近まで(正確には旅から帰ってしばらく)金毘羅さんの事を四国八十八ヶ所の一つだと思っていた。旅行中も勝手にそう思い込んで「ここは何番目の札所なんだろう?」などと言っていた気がする。(−−; いざよもやま話を書こうとして金毘羅さんの階段数が何段だったか確認するためにインターネットで調べたところ、お遍路さんが巡る札所とは無関係であることを初めて知ったのでありました。(恥) そういえばお遍路さんの格好の人を見かけなかったもんなぁ・・・。ま、言わなきゃバレなかったことをカミングアウトするそんな大らかなDENさまを今後とも宜しくお願いします(^▽^; さて、話は本筋に。 讃岐の金毘羅さんこと金刀比羅宮は海の神さまとして崇められている神社で日本各地にある金毘羅神社の総本社ということである。海の仕事と縁は無いが「せっかく四国に来たのだから話の種に行くべきだ」という伯父の言葉にのせられ とりあえず近くまで行くことにした。 長い石段で有名な事ぐらいは知っている。DENさまも従弟もこのクソ暑いのに何故…とまぁ本気で詣でるつもりは無かったが、伯父は「俺は若い頃だが昇ったことがある。まぁ行ける所まで行ってみろや…」みたいな微妙な言い回しに挑発されたDENさまが「A(従弟)が行くなら行ってもいいぜ」と決断を従弟に振る。従弟のAは「そうっすね、じゃ行ってみますか」とまさかの答え。 ビリーのおかげで(笑)一応運動不足でない生活状態だから不安は無かったけれど、何度も言うがこのクソ暑い日にチャレンジするとは…、しかも睡眠不足である。・・・やはりMかもしれない。ちなみに伯父は留守番部隊でした。 従弟のまさかのチャレンジ宣言に引っ込みがつかなくなったDENさまは少しでも楽をしようと金毘羅さんの参道の一番近くの駐車場を求めて同じ所を何度も回ったのでした。 さすがにナメちゃ〜いかんとサンダルからスニーカーに履き替えていざ出発。従弟は日頃運動不足のようだがDENさまより10歳若いから元気なはずである。置いて行かれないようにせねば…と不安を隠しつつ不規則な石段を昇っていく。じきに100段目に到達。案外大丈夫そうだ・・・と思いながらも先の見えない状態だけに調子に乗ってはしゃぐ事のできないDENさまでした。 伯父の話だと往復で50分位とか言っていたが・・・ウチに帰ってから調べると本宮まで785段、平均で往復2時間程度…とあるではないか。そういえば駐車場のオジサンが提携しているお店で買い物をすれば駐車料金2時間無料と言っていたが時間的に微妙なセンを突いている。 だがその時点ではそんな事は露知らぬDENさまはあまり遅いと格好悪いみたいな強迫観念ととりあえず早く一番上まで行きたい気持ちで軽快なペースで昇り続けた。途中までは時々「只今何段目」みたいなのがあったのに200段ぐらいを過ぎたあたりから何もヒントが無くなってしまった。 これはけっこう不安なものがある。所々に建物があるのでゴールかと思えば別の神社だったりする。あとどれぐらいか想像がつかないとペース配分ができない。救いと言えるのは石段がひたすら続いているわけではなく軽い勾配の坂が時々あるので程よくインターバルになる事である。途中トイレタイムを取ったけれど、なにせ先がわからないだけにトイレを催したらしておくのが鉄則である。ただDENさまの寄ったトイレは道を外れて石段を数十段下った所にあった・・・損した気分。「往復で50段ぐらいは損したよな〜」とセコイ事を言いながら更に歩く。そうこうしている内に少し大きな社が見えてきた。 ・・・?ここが本宮か?・・・どうやらそうらしい。終わってみると意外と楽だった。でもよく判らないので近くで腰掛けて休んでいるオバチャンに聞いてみる。「ここがゴール?」「本宮はね。まだこの先に奥社があるよ」「へぇ、着くまで時間が掛かるかなぁ?」「・・・よくわからないけど道は緩やかみたいよ」「じゃ、行ってみるかな」 ・・・・・・・・・騙された。それから先は確かに急な石段こそ少なかったけれど長いツヅラオリの道が待っていた。木々が生い茂った道は薄暗く昼間でなければちょっと気味が悪いかもしれない。日陰であることと時折り吹き抜ける風が涼しいのが救いであった。ずいぶん歩いたがまだ着きそうにない。本宮から奥社まで583段と途中休憩したポイントで知りメゲそうになったが今さら引き返すのは悔しかったので昇り続けた。 忘れた頃に奥社帰りと見られる人とすれ違う。基本、若者が多い。達成感からなのか爽やかさと、しかし明らかに疲労感が混じった表情をしている。こいつらも俺と同じで“ここまで来た以上最後まで…”と考えてハマったのか・・・ちょっと可笑しくなったがDENさまはまだ到着していない。 従弟もかなりバテて2人とも休み休みの行軍になった頃 「奥社まで200m」の立て札が…しかしそこからはまたけっこう急な石段が見える。ようやく最後の石段のつづら折を昇るとそこに奥社が待っていた。ここに来るまで何度も着いた…と思ったら先があった…というヌカ喜びを味わったので一瞬その先を探してしまったが間違いなく昇りきった。 社は本宮と比べるまでもなく小さく地味な物だったが昇り切った達成感はまるで違った。 お決まりだが奥社でもお守りとか御札が売られている。DENさまたちは記念に買う事にした。中に巫女さん(男だったけど)がいたので「この御守りは何に効くんですか?」などとよく考えれば罰当たりな質問をしたら「何にでも効きます」と言う答えが返ってきた。・・・おそるべし金毘羅さん ふと見ると奥社の脇に参拝者のための書き込み帳が置いてある。DENさまたちは記念に一言記すことにした。書き込んだのは「DENさま到着!」・・・後になって悔やんだ。さすがに「参上!」と書くのはぶしょったいと思ったので・・・まぁツマランことですけどね… 普段のキレならば「DENさまがぁ 金毘羅さんにぃ キタァーーーーーーッ!」ぐらいに書いただろうに・・・。かなり脳内の酸素不足だったと思われる。 帰りの下りは気分良く歩き続けた。実際には下りの方が足にくるのだが・・・ 2時間半ぐらいかかったと思い、帰りに参道にある指定の店でのんびりお土産を買ってから駐車場に行くと「2時間以内だから無料です」と言われた。DENさまの勘違い?さっそくの金毘羅さんのご利益か? よかったよかった。 それにしても翌日も翌々日も筋肉痛がなかった。さすがビリーだ(笑) |
つづく予定
08.8.22
| 蝙蝠 |
| 本格的に冬の気配が訪れつつあった11月の下旬、2階の作業場の一部にちょっとした整理棚を自作しようと思い、ホームセンターで材料を仕入れ夜更けまでゴチャゴチャとやっていたら頭上を何かが飛び交った。 気配だけで鳥や蜂などと違うのは判る。あまり羽音がしないのだ。まさに音も無くである。フラフラとした飛び方に一瞬、蝶かと思ったが何か違う。蝶より俊敏なのだ。 よく見ると翼の形がバットマンのようである。コウモリだ!(後で調べたらアブラコウモリという種類だった) DENさまの住む辺りでは夏の夕方にコウモリが飛んでいるのを見かける。(田舎である) そういえば子供の頃、夕方に近所の友達と20cmぐらいの棒切れを空中に放り投げて遊んでいたらコウモリが餌と間違えたのか激突して墜落したことがあった。あの頃はけっこう街中でもコウモリっていたんですね・・・ 怪我もしていないようだったが友達が面白がってしばらく保護したのを憶えている。その後どうなったか忘れたけど・・・。 もとい、 薄ら寒いので扉や窓は閉めてある。・・・ということはDENさまより先にここに居たことになる。 全くの軽い気持ちで、そもそも以前から棚を吊る為に壁を外して中の梁をむき出しのまま放置していた。もしかしたら天井裏に巣があるかもしれない・・・。夏時分から居たとすれば一匹とは限らない。 DENさまはコウモリを気味悪いとは思わないが、あまり大きな顔をして飛び回られても困る。 とりあえず外に追い出そうと窓を全開にしてホウキで追い回す。(棚吊り作業そっちのけである) しかし外の空気が寒いのか窓際まで行っては舞い戻ってきてしまう。まさにバットマンリターンズである(くだらねぇ…) 5分ぐらいドタバタやったあげく…疲れた。これは無理だと思い一時退却することにした。蛍光灯を消して部屋を出てお風呂タイムを済ませて約1時間後、再び部屋に戻るとヤツは飛んでいなかった。出て行ったか・・・? 作業の続きをやろうとして反対側の壁を見るとやつが縮こまるように張り付いている。この時季は餌も少ないだろうしヤツも疲れたのかもしれない。 チャンス!と思ったがこの寒空に叩き出すのも可哀相に思えた。で、そのまま放ったらかしにして作業を始めた。また飛びはじめたら「なんだよ、飛ぶ気満々かよ!」とまたバトルをすればいいではないかと…。 時々後ろを振り返ってはヤツの様子を確認する。一向に動かない。そうこうしている内に作業がキリのいい所になった。 頭上を飛ばれたので最初は驚いたがよくよく周りを見渡すと糞を垂れている様子もないし、考えてみれば虫を駆除してくれる益獣である。寒い冬を越せるかは分からないが黙認する事にした。 DENさまは部屋に帰ってネットでコウモリの事を調べてみた。すると法律で保護対象になっていて勝手に捕獲、駆逐することが禁止されているという。 糞害などで困っている場合は業者に頼むかヤツらの嫌う音や臭いで退散願うしかないらしい。 また、コウモリを漢字で書くと蝙蝠となるので蝠の字が福に似ていて福を呼ぶ…みたいな意味もあって昔は家に住み着くと縁起が良いとされたとか。 何だか粗末に扱えなくなってきた(^^; 今までも夏場に油断して作業場の窓を開けておいたら無断で入り込んだスズメや鳩がいたが いずれも自分で脱出してくれたが、今度は冬の屋外に出て行くとは思えない。そういえばDENさまの部屋の天井裏で夜中にコソッコソッと音がするのはヤツのせいか? 話は違うけれどこの夏はウチの前の通りの電線に夕方5:30になると気味悪いぐらいの大群のムクドリがとまってギャ〜ギャ〜と騒いでいたのに比べれば全然うるさくも腹立たしくもない。いつの間にかいなくなったムクドリの大群は聞く所によると市役所で貸し出しているムクドリの恐れる声を録音したテープを流す事でボヘミアンのように流浪しているとか。(・・・確かに秋頃は浜松アリーナのあたりで見かけた) 天井裏の物音は今年になってから(…だと思う)だし、音もほとんどしないから大群じゃなさそうだし・・・ この際調子に乗って名前とか付けちゃお〜かな!(爆) 命名「ヤツ」・・・芸がねぇ とは言ってもあの日以来見かけないし今後も殆ど会うことは無いだろうから名前なんて忘れると思うけど…(^^; こう見えても動物好きのDENさまとしてはペットでも飼ったような気分である。(ま、餌もやらないんだけどね・・・) だがもし一冬越えて凧作りのシーズンに大群が調子こいて飛び回っていたらDENさま鬼になりますが・・・ |
08.12.4