競バカたちが集まって 2008『南の楽園編』
おバカどもの馬券奮戦記です!登場人物
500円のタク
この話の主人公。会社員。1レース500円、G1レースは1万円で勝負する天才馬券師。2005年は圧倒的勝利。2006年もディープインパクトをけり続けたがわずかなマイナス。座右の銘は『本命は切り』ハード&クール、そしてセクシーな44歳。今年は競馬絶好調!マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。姓は北。愛称はけいちゃん。趣味は競馬と自動車競技ジムカーナ。ダイ
全レース万馬券狙いのような激しい馬券を買う男。カミさんのサイフから金をちょろまかして、いつもカミさんと戦っている。シェフの前田
鉄馬のシェフ。腕は抜群。悪い友達(タクやダイのことです)に感化されて、どんどんダメ人間になっていくマスターの代わりに鉄馬の屋台骨を支えている。イサム
タクとマスターの旧友。競バカのレギュラーになりたがっている。
12月27日(土)午後1時の鉄馬。今日は、日本で最も過酷なレース『中山大障害』の日だ。
先週、朝日杯フューチュリティーステークスの日の第9レースで、レース中にショウカクが故障を発生して転倒、その影響をうけてエイダイタカブネも転倒し、競争を中止した。
*ショウカク、安楽死。エイダイタカラブネは無事でした。
その壮絶なアクシデントに鉄馬で観戦していたみんなも絶句した。
タク「厳しいな。」
マスター「ああ。」
ダイ「さすがにあの事故では無事でいかないだろう。どうか天国で幸せに走ってくれや。」
ついついギャンブルの楽しさにどっぷりとつかってしまい。競馬が事故と隣りあわせであることを忘れてしまう。<27日に戻る>
タク「中山大障害は、単勝1.6倍でもマルカラスカルの単。ここは真っ向勝負だ。でもみんな無事ならなんでもいい。」
マスター「うん。」
そこにダイのカミさんがやってきた。いつもの戦闘服姿だ。ダイは今日もカミさんのサイフを盗んできたのだ。
ダイ、カウンターにサイフを置いた「もう、お前にかける言葉はない。このサイフからは1円も抜いちゃいないぜ。さっさと持って帰れ。いいか、この世には金よりもっと大切なものがあるんだぜ。」
タク&マスター「お前が言うなー。」タク「競馬の神様、中山大障害は馬券は二の次です。ぞうぞ、馬も騎手も無事に完走させてくださいませ。」
マスター「私もお願いします。
ダイ「頼むぜ、ファイヤー!」どうぞ3バカトリオの願いが届きますように。