競バカたちが集まって 2007『スターゲイザー編』
おバカどもの馬券奮戦記です!登場人物
500円のタク
この話の主人公。会社員。1レース500円、G1レースは1万円で勝負する天才馬券師。2005年は圧倒的勝利。2006年もディープインパクトをけり続けたがわずかなマイナス。座右の銘は『本命は切り』ハード&クール、そしてセクシーな43歳。マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。姓は北。愛称はけいちゃん。趣味は競馬と自動車競技ジムカーナ。ダイ
全レース万馬券狙いのような激しい馬券を買う男。カミさんのサイフから金をちょろまかして、いつもカミさんと戦っている。いわゆる『人の話を聞かない奴。』カミさん
ダイのカミさん。スピード、スタミナ、テクニックに秀でた優れたファイター。鉄馬でもパートとして働き、お客さん、従業員から慕われている。イサム
タク、マスターの旧友。
6月29日(金)、午後5時30分。タクの職場。
タク、今日はなぜか朝からのどがおかしい。声が変なのだ。(「そういえば、月曜日から何となく物を飲み込む時にのどが痛かったよな。また夏風邪か?今日は残念だけどフィットネスはあきらめて、早めに休むか?」)
そのとき、部長が「おい、佐藤。」
タク「はい。」(やべー。)
部長「てめー、今月の売り上げはどうなんだ。コノヤロー。」
タク「あっ、そうだ。凸凹商事さんに、集金に行かなきゃ!」
部長「こら、待てー!」
タク、携帯を耳にあて「あっ、携帯に凸凹商事さんから電話が、はい、今すぐ行きマース!」
部長「こらー!」
注:言うまでもない事ですが、これはあくまでもフィクションであり、こういうことは決して作者の職場では起きてないことを確認しておきます。翌日30日、土曜日の朝、タク、起きて洗面所の鏡を見る。「やべー、目が真っ赤だ。目の病気か?あれ、声も出ねえ。」
朝一で眼科に行く。
医者「あなた、最近休んでないでしょう。」
タク「はい。」(「仕事は手を抜いてますけど、フォットネスはガンガンで、酒もいっぱい飲んでます。」)
医者「一週間ぐらい安静にした方がいいな。あなた、夏に流行する★★★ウイルスがのどから入って、それが目にも来ているんだよ。とにかくゆっくりした方がいい。」
タク「でも、仕事は1週間もやすめません。」
医者「少なくとも数日は安静にしなきゃダメだよ。いいですね。」
タク「そうですか、どうしても仕事は休まないとダメですか。」妙にうれしそう。「でも、スポーツクラブで軽く運動するくらいは…」
医者「ダメに決まってるでしょ!」
タク「ちぇ…」このお医者さん、朝からこの時期、タクみたいな会社員をたくさん診療している。
みんな「私は会社を休みたくないのに、先生がどうしても休めというなら、仕方がない。」と、うれしそうな人ばっかりだ。お医者さん、仕事を終えて、偶然だが鉄馬に行く。カウンター、バーボンのロックで疲れを癒す。
お医者さん「ほー。」テーブル席の会話が聞こえる。
女@「この前ね、★★★★っぽい■■■しちゃった。」
女A「えー、マジー?」
女B「私だってマジ、イヤだったのよー。でも…、奴が『お願いだから』っていうから、仕方がなかったのよー。」
女C「信じられなーい!」お医者さん(独り言)「みんな、『すごくイヤなんだけど、どうしても仕方がない。』っていう理由を求めているんだな。」
マスター、微笑んで「お客さん、何か?」
お医者さん「いや、何でもない。」今回は、タクとマスターが直接クロスしない、珍しい編なのであった。
<予想コーナー>
タク「ゆっくり休んでりゃ、治る病気なら、ソーレ、ソーレ。函館スプリントステークスは、アグネスラズベリの単!」あたり。