競バカたちが集まって 2007『スターゲイザー編』
おバカどもの馬券奮戦記です!登場人物
500円のタク
この話の主人公。会社員。1レース500円、G1レースは1万円で勝負する天才馬券師。2005年は圧倒的勝利。2006年もディープインパクトをけり続けたがわずかなマイナス。座右の銘は『本命は切り』ハード&クール、そしてセクシーな43歳。マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。姓は北。愛称はけいちゃん。趣味は競馬と自動車競技ジムカーナ。ダイ
全レース万馬券狙いのような激しい馬券を買う男。カミさんのサイフから金をちょろまかして、いつもカミさんと戦っている。いわゆる『人の話を聞かない奴。』カミさん
ダイのカミさん。スピード、スタミナ、テクニックに秀でた優れたファイター。鉄馬でもパートとして働き、お客さん、従業員から慕われている。イサム
タク、マスターの旧友。
8月16日(木)午前10時30分頃。タクは、いつも通っている『レッツスポーツプラザF沢店』が夏季休業なので、系列の『レッツスポーツプラザC崎店』でエアロビクスをしていた。
ノリノリで踊るタク。「はっ!」グレープバインという動きで左に飛んだ直後、左足のつま先が床にひっかかる、全体重をかけて左足をひねる『ぐき!』
タク(「やべー、やっちまったよ。」)左足がズキンズキン痛むが、なんとか途中退場せずレッスンを終了。注:実際作者は、これに似たケガをしましたが、これはスポーツクラブ側には全く責任のない、100%自己責任の出来事である事を念のため記述します。
シャワーをあびてクラブを出る。携帯でお盆に開業している整形外科を捜す。C崎のT病院がやっている。タクはタクシーで直行。
<T病院>
午後1時。整形外科の第8診療室。
先生、2アングルから撮影したレントゲン写真を指して「第5指がきれいに折れています。骨はズレていないからギブスをする必要はありません。包帯で固定して患部に体重をかけないように、かかとに体重をかけて歩いてください。運動は控えるように。」
タク「はい。」(「どうせなら、仕事しちゃダメだって言ってくれればいいのに…」)薬をもらって会計をすませる。
タク(「歩きずらいから、タクシーを呼ぶか。」)
「タク!」呼ぶ声。
タク「???」
サングラスのマスターが、愛車スターダストマーメイド号から顔を出す。
タク「北。」
マスター「乗れ。」
タク、あわてて助手席にのる。「いやー、助かったよ。さすが相棒。」
マスターの口の端がかすかに非情に微笑む。しかし、ケガで動転しているタクは、そこに気がつかないのであった。続く。