競バカたちが集まって 2007『スターゲイザー編』
おバカどもの馬券奮戦記です!

登場人物

500円のタク
この話の主人公。会社員。1レース500円、G1レースは1万円で勝負する天才馬券師。
2005年は圧倒的勝利。2006年もディープインパクトをけり続けたがわずかなマイナス。座右の銘は『本命は切り』ハード&クール、そしてセクシーな43歳。仕事も適当にフィットネスと競馬に日夜努力している。

マスター
みんなの溜まり場「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。姓は北。愛称はけいちゃん。趣味は競馬と自動車競技ジムカーナ。競バカ開始当初は、タクより常識人だったが、最近はすっかり同レベル。仕事も適当で職場を放棄することもしばしば。

ダイ
全レース万馬券狙いのような激しい馬券を買う男。カミさんのサイフから金をちょろまかして、いつもカミさんと戦っている。いわゆる『人の話を聞かない奴。』仕事しているのか?というより彼を雇用している企業があるのか?という位ゴーイング・マイ・ウェイを貫く男。アダルトビデオ・DVDのコレクションは無尽蔵。興奮すると裸になるクセがある。口ぐせは「ファイヤー!」

 

  

ジャパンカップ当日の25日(日)、午後2時の鉄馬。ダイが来た。
いや正確には、来れなかったのだ。

話は前日に戻る。24日(土)、午前10時30分。ダイは、なけなしのお小遣い2300円(300円という端数が泣かせるね。)を握り締めて横浜日ノ出町のウインズ(場外馬券売場)に行った。
ダイ「ボンネビルレコード(14番人気)から馬単総流しだぜ。来たらデカイぜ、ファイヤー!」

ジャパンカップダート ボンネビルレコード 14着

25日(日)、朝8時。ダイの自宅。カミさんとロジータちゃんと朝食をとる。
カミさん、食事をしながら(ダイに)「念のために言っておくが、また金をちょろまか…」
ダイ「ぶー!!!」口から味噌汁をカミさんの顔に吹き付ける。
カミさん「くっ!」目が見えないまま両腕をクロスして防御の体制をとる。
その瞬間、イスから飛び出した、ダイの体が低く沈んだ。「奥義、オーバー・ザ・レインボー・ジャスティス!!!」防御するカミさんの両腕の下の隙間からアゴを狙う必殺のアッパーカットだ。ふっとんだカミさんは意識を失う。(アゴを打たれると脳が揺らされて意識を失うらしい…、よく知らないけど。)
ダイ、カミさんのサイフを抜く。
ロジータちゃんは、2人の夫婦ゲンカには慣れているので、ご飯を食べ続けている。
ダイ「ロジータ、ご飯はよく噛んで食べるんだよ。」
訳の分からない説教をして、横浜ウインズに向かった。
横浜ウインズで、ヒラボクロイヤル(18番人気)から馬単総流しを勝って、F沢に戻る。
鉄馬の階段を上り、入ろうとした瞬間。ひゅっとロープが飛んできて、その輪が右足にがっちりとかかった。
ダイ「?!」
階段の下には、黒塗りのハーレーダビッドソンにまたがったカミさん。ロープの反対側はハーレーにしっかりとつながれている。
カミさん、ダイに投げキッス「ダーリン。旅立ちの時間よ、地獄への。」いきなりウイリーで急発進。残酷なロープがピンと張る。
ダイ「あろろららろろろらー!!!!」ドダダダダダダー!!!!時速40Kmで階段を落ちます。
たまたま通りがかって、その光景を見ていた女性(28歳、匿名希望)は、「まるでその男の人(ダイのこと)が、大根おろしみたいに階段の段々でおろされたみたいでした。」と恐ろしさを語った。
階段の下で、摩擦熱で煙を吹きながら、ひくひくと痙攣するダイ。(でもいつものように脅威の再生能力で再生しています)
ダイ、戦線離脱。

第27回ジャパンカップ(G1)
1着:アドマイヤムーン
2着:ポップロック
3着:メイショウサムソン

タクの予想 大はずれ
ダイの予想 大はずれ


  

 

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