「競バカたちが集まって 2002」
「鉄馬」というスナックに集まるおバカどもの馬券奮戦記です!登場人物
500円のタク
この話の主人公。鉄馬の常連。1レース500円玉1個で勝負するせこいサラリーマン。G1レースだけは1万円買う。馬券は単勝の中穴狙いが多い。マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。姓は北で愛称はけいちゃん。馬券は馬連の本命サイドを買うことが多い。ダイ
競バカ3人組の中で最も激しい馬券を買う男。超人気薄から総流しが多い。ほとんど金をドブに捨てているようなものだが、昨年はヘア・ヌード写真集「競馬場から、愛」を出版して、周囲をパニックにさせた。
8月2日(金)、タクはスポーツクラブでたっぷりとトレーニングして、11時過ぎから居酒屋S屋で活きタコ刺身と冷やしトマトともつ煮込みでたっぷりビールとウーロン杯を飲んだ。そして帰り道にエビアン買おうとしてコンビニに寄った。
本売り場を見て、「おっ、アダルト女優S・Kの写真集じゃないか、オレ好きなんだよね。」とそそくさと買ったのだ。8月3日(土)、開店直後の鉄馬。客は毎度おなじみタクとダイ。
タク「S・Kって、「いじめられ系」で人気で、おどおどした表情がいいんだよね。」
作者注:いじめられ系のS・Kでピンときたあなた、あなたもけっこうスケベです。
マスター「お前なー、30代後半の独身おやじが深夜のコンビニでエッチな写真集買ってるなんて、情けなさ過ぎるぞー。」
ダイ「いや、スケベパワーは大切だ。スケベパワーこそが命の源泉だ。」
マスター「まったくどいつもこいつもエロおやじなんだから。」
「さすが裏王。いいこと言うぜ。」
「???」
入り口にベッカム・ヘアーの見知らぬ若い男が立っていた。
マスター「いらっしゃいませ。」
男「裏王!勝負だ!」
タク「うらおうって、何だ?」
ダイ「裏ビデオコレクターの王者の事だ。いかにもオレはF駅南口界隈では裏王と呼ばれているが、お前さんは?」
男「オレの通り名は、裏若丸だ。」
ダイ「ほう、お前がボクシングジムの山田や板金屋の桐沢田(ダイのスケベ友達。裏ビデオの達人たち。)を倒した裏ビデオコレクターか。」
男「お前を倒して、裏王の名はオレがいただくぜ!」
タク「裏王とか裏若丸って、何なんだよ、お前たち?」
ダイ「心配するな、これはオレたち裏ビデオコレクター同士の問題だ。オレは裏王として誰の挑戦でも受けなければいけない宿命なのだ。」とカウンターから立ち上がって、男と向かい合った。「来な、お前が先攻だ。」
男「遠慮なく行くぜ、人妻系で●田★美の「エッチな若奥様」だ。」
ダイ「そう来るか、ならば▲野■づるの「奥までなめて」だ。」
男「さすが裏王、しぶいところ出すぜ。」
ダイ「ほんの小手調べよ。こんどはこっちから行くぜ!巨乳系で東■キの「パイパイボンバー!」」
男「▼谷★くの「はさんであげる」だ。」
タクとマスター、唖然。
タク「こいつら…、こうやって持っている裏ビデオ比べて戦ってるんだ。」
マスター「誰か止めろよ。」以下、延々このバカバカしい戦いが続くので省略します。
男「とどめ、変態系で小●田■香の「アブノーマル・ラヴ たっぷり出して」だ。」
ダイ、にやりと笑って「お前、オレのコレクションが正統派美形に微妙に偏っていると思っているんだろう。」
男「何だと?」少し動揺。
ダイ「オレが、あえて変態系にスキを作ってやっているとは思わなかったのか?」
男「しまった!」
ダイ「これで最後だ!★橋▲子の「超絶、うどん娘」だ!」
男「げっ!あの伝説のうどんプレイを」
ダイ「それも復刻版じゃないぜ、最後に▲子のシャワーシーンが入ったオリジナル版だぜ!」
男「くっ!オレの負けだ!」
タク「何なんだよ、うどんプレイって?何するんだよ?」
マスター「恐いよー!」
ダイ「兄さん、まだ10年早かったな。」
男「ちくしょう!オレは…、オレは必ず戻ってくる。お前を倒すために!」
男、帰る。
ダイ「あいつ、いい眼をしていたぜ。」
タク「何言ってんだー!」
ダイ「うどん娘、見るか?」
マスター「いい、恐いから。」
タク「あっ、予想するの忘れてた。函館2歳ステークスはフジノタカネとエースオブハートの単。」
マスター「うどんプレイって、恐いよー。」
(うどんプレイはいいから、もっとちゃんと予想しろよ。)果たして、夏の函館2歳チャンピオンは?