「競バカたちが集まって 2002」おバカどもの馬券奮戦記です!
登場人物
500円のタク
この話の主人公。1レース500円玉1個で勝負するせこいサラリーマン。G1レースだけは1万円買う。マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。ダイ
最も激しい馬券を買う男。昨年はヘア・ヌード写真集「競馬場から、愛」を出版して、周囲をパニックにさせた。
8月29日(土)、開店直後の鉄馬。客はタクとダイ。
タク「今日は初心に帰って、まじめに予想するぞ。」
マスター「どうした急に?変なもんでも食ったのか?」
タク「違うよ、しぶい競馬予想ストーリーを目指すのさ。目標は「止まり木ブルース」だぜ。」
マスター「無理無理。」
ダイ「オレの馬券のポリシーは変わらないぜ。来たらでかいぞ、ファイヤーだ。」
タク「そう、来たらでかいぞ…って、違うよ。オレのポリシーは単勝で中穴狙いだよ。明日の新潟2歳ステークスは、マルロス、ワナが人気だけど、「前走に出遅れたがそこそこ走った場合は、今回出遅れしなければもっと走るはず。」という法則でマイネラベンダーの単。それと「前走ダートで勝ったけど、もしかしたら芝ならもっと走るかも。」という法則で…」
マスター「それは法則か?ただの希望だろ。」
タク「うるさいわい。とにかくリリーキャスケードの単も買うんだよ。」
ダイ「リリーキャスケードはいいぜ。オレもこの馬の馬単を総流しだ。」
マスター「お前、金あるのか?」
ダイ「印税が入ったんだ。」
タク「印税?」
ダイ「オレの写真集(注)のな。」
注:ダイの友人の渡辺さんが出版したダイのヘア・ヌード写真集。とんでもない本だが、一部のデブな男が好きな男の人たちには売れている模様。
タク「お前、まだあの写真集売っていたのか?」
ダイ「オレは男は好きじゃないが、写真集を買ってくれることはありがたいことだぜ。」
マスター「お前、印税に目がくらんだな。あの本はな、男気とか男の哀愁とは全然別の意味で売れているんだぞ。」
ダイ「そういう事言われると、ちょっと悲しくなっちゃいますけど、写真集が売れることはうれしく思っています。」
タク&マスター「グラビアアイドルみたいのな事ぬかすなー。」
ダイ「お前らそうやってオレの写真集のこと悪くばっかり言うけどな。あの本作るの大変だったんだぜ。撮影の初日は、さすがのオレも恥ずかしくって、ちょっと涙ぐんじゃったんだぜ。」
タク&マスター「だったら、あんな本作るなー!」もう、何も言う事がありません。新潟2歳すテークスの勝ち馬は?