「競バカたちが集まって 2002」おバカどもの馬券奮戦記です!
登場人物
500円のタク
この話の主人公。1レース500円玉1個で勝負するせこいサラリーマン。G1レースだけは1万円買う。マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。ダイ
最も激しい馬券を買う男。昨年はヘア・ヌード写真集「競馬場から、愛」を出版して、周囲をパニックにさせた。写真集以来何かというと全裸になることが多い。
9月28日(土)、開店前の鉄馬。すでにタクとダイがいる。マスターが線香立てに線香を立てた。
タク「先週の日本中を悲しみに落とし入れた出来事に…。」
マスター「合掌。」
一同黙祷。
ダイ「ずっと待っていた家族が、もうこの世にはいなかったなんて、痛ましい話じゃないか。」ここからコントになります。
時間が来たので、鉄馬を開店するマスター。
タク「じゃ、始めるよ、コント。」
ダイ「おうよ。」
「G1!G1!」
「待ちに待ったスプリンターズステークスだー!」
腕を組んでスキップでくるくると回るタクとマスター。
「G1!G1!」
「犬は?」
「ウー、ワン!」タク「決まった。」
マスター「このG1記念スキップ、久しぶりだな。」
ダイ「お前たちって、けっこうバカなのな。」
タク「何を言うか。これはG1レースを祝福する大切な儀式なんだよ。」
マスター「君もやりなさい。」
ダイ「いや、遠慮するよ。」
タク「さて、予想するぞ。サニングデール、サーガノベルの単それにゴールデンロドリゴの単を少々。」
マスター「竹豊のビリーヴは?」
タク「いないことにする。」(人気があり過ぎるので、買わないこと。)
ダイ「オレはディヴィインライトから100円ずつ総流しだ。大勝負だぜ!」
マスター「えらい安い大勝負だな。」
ダイ「1日300円のこずかいからこの金を作るのは死ぬほど大変だったんだぜ。まだ秋のG1シリーズの緒戦だから、カミさんのサイフから金を抜くのは我慢しているんだぜ。あの鬼のような女(カミさんのこと)をもう少し油断させて、天皇賞にはごっそり抜いてやるぜ。」
タク「よしなさいって。」さて、スプリンターズステークスは?