「競バカたちが集まって 2002」おバカどもの馬券奮戦記です!

登場人物

500円のタク
この話の主人公。1レース500円玉1個で勝負するせこいサラリーマン。G1レースだけは1万円買う。

マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。

ダイ
最も激しい馬券を買う男。昨年はヘア・ヌード写真集「競馬場から、愛」を出版して、周囲をパニックにさせ。

 

  

12月22日(日)、午後0時半の鉄馬、マスター、タク、ダイ、マスターのカミさんのミエちゃんと暗い女がいる。

中山大障害はニュージーランドのロケット騎手騎乗のギルデッドエージが優勝。マイネルユニバース、メジロライデンが大竹柵で落馬競争中止、テルテルボウズはレース中に走り方がおかしくなって騎手が競争を中止した。落馬した騎手は負傷、馬に異常がなかったらしいのがせめてもの救いだ。
マスターが線香立てに線香を立てる。「今年天国に行った全ての馬達に合掌。」一同黙祷。

ここからいつものコントになります。

タク「さて、行こうか。」
みんなは鉄馬を閉めて、F沢グランドホテルへ歩いて向かった。ここで「競バカ100回記念パーティー」が開かれるのだ。タクたちはパーティーが始まる5分前に会場に入ったが、すでに歴代のゲストと常連客でいっぱいだ。剃毛野郎やリリカル女などの単発キャラから駅前のお姉さんシスターズやギャンブレンジャー&イサムまで大盛り上がりだ。会場には大きな液晶スクリーンがある。
マスター「すげーじゃん。ウインズ(場外馬券売り場)みたいだね。」
タク「有馬まで競馬中継を流すんだ、いいだろ。」
マスター「
いいねー。ところで、なんで会場の真ん中にリングがあるんだ?

会場の真ん中にはリングがあった。

タク「有馬までレースだけじゃなくて、アトラクションがあるんだよ。」
マスター「アトラクション?」
場内放送「
アトラクション、裏将軍対ダイ。
会場が暗くなって、ダイともう1人の男にスポットライトが当たった。大きな拍手が起きる。
ダイ「ちょっと待ってくれ、オレはもう裏ビデオファイターのライセンスを返上したんだぜ。」
「大丈夫です。この日のために1日限りのライセンスを発行してもらったんです。」と裏若丸登場。
ダイ「裏若丸…。」
「お上にも情けがあるって事ですね。」とダイと一緒にスポットライトで照らされた男が近づいてきた。
ダイ「裏将軍…。」
裏将軍「裏王、いや杉崎さん、どうぞお手合わせお願いします。」と深々と頭を下げた。
ダイ「もったいない、頭を上げてください。こちらこそ、よろしくお願いします。」と頭を下げる。
タク「だからさー、訳の分からないドラマに持ち込むなよー。」
マスター「ついていけないぞー。」
ダイと裏将軍がリングに上がった。向かい合う2人。ゴングが鳴る。
ダイ「歴代の裏将軍の中で最も優美で切れ味の鋭い技をもつ男、一度戦いたかった。」
裏将軍「私こそ、鋼の剛を誇ったあなたと戦えて幸せですよ。」
裏若丸、ゴクリとつばを飲む。「最高位の2人だ、勝負は一瞬で決まる。」
マスター「訳分からないよー。」
ダイ「
★山■ゆりの「うどん娘リターンズ」!
裏将軍「
▲藤×子の「0069、イクのは奴らだ!」!
2人は深々と礼をした。
裏若丸「
互角…まさに互角、オレはこの場所にいられる事を天に感謝するぜ!
タク「
そんなこと感謝されてもなー。
マスター「天も困るよなー。」
ダイ、リングから降りてきて「すばらしい勝負だったぜ。さて、有馬記念だがナリタトップロードの単に有り金全額勝負だ。」
タク「???」
マスター「本命じゃないけど、ずいぶんお前らしくない馬券だね。」
タク「オレは素直にファインモーションの単だけど、本当にお前らしくないな。」
ダイ「騎手と調教師の思いをインタビューで聞いたら泣くぜ。(作者注:本当です。)買わずにいられるか、ファイヤー!
ナリタトップロードよ!オレの男気を見よ!
大きな液晶ビジョンにダイの全裸正面仁王立ちの映像が流れた。
ぎゃあああああ!

さて有馬記念は?

 

  

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