タイトルは「競バカたちが集まって!」おバカどもの競馬コメディーです!

登場人物

500円のタク
この話の主人公。1レース500円玉1個で勝負するせこいサラリーマン。

マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。

ダイ
最近常連になった競馬好き

開店したばかりの鉄馬。客はまだタクひとりだ。
タク「マイルチャンピオは混戦だな。キングヘイローは強いんだか、弱いんだかよく分からないから、ブラックホークの単勝にするよ。」
マスター「俺はシンボリインディからダイタクリーヴァとエイシンプレストンだな。ダイを見習ってワイドも買っておこう。」

先週エリザベス女王杯をダイがとった。エイダイクインから4点馬連とワイドで3千円ずつ流していて勝ったファレノプシスも持っていたのだ。オッズは3,570円だったので2万4千円が10万円を越えた。月曜日に鉄馬に顔を出したダイは言った「いつもならこの金でフグ食べてキャバクラ行っちゃうんだけど今は行かない。マイルチャンピオンでさらに軍資金を増やしてジャパンカップの週に大勝負だ。」

タク「あいつの馬券は当たるとでかいからな。しかもその金でさらに勝負するっていうんだから。」
マスター「恐ろしいというか、バカというか。」
噂をすれば影でダイがやってきた。なんか雰囲気が暗い。
タク「なんだよ元気ないじゃん。」
ダイ「金を取られちまった。」
マスター「あの10万円をか?」
タク「盗まれたのか?警察には届けたか?」
ダイ「カミさんに取り上げられたんだ。
こけるタクとマスター。
タク「それはしょうがないだろう。お前がカミさんのへそくりを天皇賞にぶっこんじゃったんだから。
ダイ「そんな昔の事をまだ恨んでいるなんて。ひでえ女だ。
マスター「お前、3週間前の話だぞ。」
タク「なんちゅう自己チューな奴。」
ダイ「こんなことならフグ食ってキャバクラ行っときゃよかったよ。でもまだ金はあるんだ。こんな時のためにこつこつとカミさんのサイフから抜いた金でダイタクヤマト、アグネスデジタル、ジョービックバンの馬連とワイドのボックスで勝負だ!」
タク「そういうのはこつこつとは言わないって。」
マスター「やめなさいって。」

ジャパンカップウィークに向けてバカもヒートアップする鉄馬であります。


第17回マイルチャンピオンシップ(G1)

1着:アグネスデジタル(的場) 1.32.6レコード
2着:ダイタクリーヴァ(安藤勝)
3着:メイショウオウドウ(飯田)

タクの予想:はずれ

マスターの予想:はずれ

ダイの予想:はずれ


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