タイトルは「競バカたちが集まって!」おバカどもの競馬コメディーです!
登場人物
500円のタク
この話の主人公。1レース500円玉1個で勝負するせこいサラリーマン。マスター
「鉄馬」のマスター。500円のタクとは同級生。開店間もない鉄馬。マスター1人だけでまだ客は来ていない。
電話が鳴った。
「はい、鉄馬です。」
「あっ俺、タクだけど。」
「何だよ、電話なんかかけて来て。」
「あの女来ていない?」
「居ないよ。」
「じゃ1分でいく。」
どうやら店のすぐ近くで掛けていたようだ。先週、この店で男に別れを告げられた例の暗い女は、その後3時間も恨み節でタクとマスターを苦しめたのであった。
タクがやってきた。「いやー先週はひでぇ目にあった。おかげで競馬もこてんこてんだよ。」
「競馬は関係ないだろ。」タク「さて!そういう話しは置いといて。」
マスター「G1!」
タク「G1!」
「秋華賞だ!」またスキップする2人。大丈夫か?
マスター「もうしぼったのか?」
タク「よく分からないよね4歳牝馬は。人気が割れるならオークス馬のシルクプリマドンナにしようと思っているんだけどね。」
マスター「俺はローズステークス勝ちの勢いを買ってニホンピロスワンから流そうと思ってるんだよ。」マスター「あの女も秋華賞なら女だけだから気にすること無いのにな。」
タク「そうか、今週は別に大丈夫なんだ。」「そんな事は無いのよ。」暗い声がした。
「げっ!」ドアのところにまたまた暗い女がいた。
マスター「でもお客さん、今週のG1は女の子だけだから。」
タク「そうですよ。」なんとか話を明るくしようとする2人。「女が、この世にあたし以外の女がいっぱいいるから、あたしに男がまわってこないのよ。だから、だから女ばっかりの秋華賞が憎いのよ!」
「だめだこりゃ。」深くため息をつく2人であった。
第5回秋華賞
1着:ティコティコタック
2着:ヤマカツスズラン
3着:トーワトレジャータクの予想:はずれ
マスターの予想:はずれ