3つの病院を回って入院をした話
私は医療ミスで入院した経験があります。 傷痕は残りましたが現在は元気になっています。
昨年、検査機関で内視鏡検診をした際、食道に損傷(穿孔)を受けました。
検査をした翌日、稲田登戸病院へ、耳鼻咽頭科でのレントゲン検査により重篤な状況であることが確認されましたが、土曜日の午後であるとともに、常勤の医師が担当する日ではなかったために、紹介状を書いてもらい、帝京大学附属溝口病院へタクシーで転院しました。
ここでも、診察と検査、点滴による治療が行われましたが、胸部外科の診療科がないということで、救急車で横浜市立大学医学部附属市民医療センターに搬送されました。
そこで約1ケ月間ICUに入りました。さらに1ケ月個室で治療を受け退院しました。
午前10時に最初の受診をしていながら、手術は夜8時でした。稲田登戸病院の段階で、医師からは危険な状態であることを告げられていましたので、私も妻もそれこそ生きた心地はしませんでした。
<原因と今後につなげるために経過と課題をまとめました>
1) 稲田登戸病院については、当時すでに閉院が決まった段階で診療科が縮小されていました。
2) 専門医がどこにいるのかを私たちは知らないのが普通です。病状についても本人には分らな いのが本音でしょう。ですから総合病院や大学附属病院に行くわけです。
3) 土曜日の午後や休日の医療機関情報の不足や、個人の判断で(実は重篤だったのに)救急車を呼ぶ段階ではないと判断していました。
がまんすれば直ると思っていました。担当医が常勤か非常勤なのかなども当然分りません。
4) 検診で事故が起こるとは思っていませんから、リスクについて考えもしませんでした。
5) 1年経ちましたが、加害者責任は認めていますし、対応に誠意を感じますが、補償は保険会社に委ねられるわけですからまだ残っています。(病院入院費は検査機関側で負担済みです)
6) 川崎市立多摩病院が2月1日にオープンしました。総合診療受付などが設置されていますが、
多摩病院に限らず、自分が受診する病院の、診療科情報などを実際に受診した人や入院している人から聞くことが大切ですね。地元の開業医の先生も専門(得意)分野があるようです。
総合病院でも万能ではありません。専門分野を含む病院情報をお互いに交換していきましょう。
大晦日の小児医療について
以前、長男が大晦日に高熱を出しました。31日午前、多摩区内の開業医で診察を受けましたが、熱が下がらないので、念のため夕方多摩休日夜間急患診療所へ。
髄膜炎の疑いから高津区溝の口の高津中央病院を紹介されて深夜診察を受けに行きました。すでに元旦でした。 現在、健康に全く問題がありませんので、このように紹介することができます。多摩区には、終日診察してくれる北部小児急病センターが上記診療所内にありますので、恵まれていますが、診察を受けるまでに相当な時間がかかりました。
川崎市の施策であり、医師会の協力が大きいと思います。
子どもは平日の診療時間内に体調を崩すとは限りません。休日における医療体制の充実は大切なことです。
参 考
救急医療情報センター 2 2 2−1 9 1 9
土曜日の午後などで困ったらここに連絡をしましょう
自宅住所や年齢、病状などを聞かれますが、直近の病院に連絡をしてくれます。
多摩休日急患診療所(内科・小児科)
診療日 日曜・祝日・年末年始
受 付 9:00〜11:30 13:00〜16:00
毎 日 18:30〜22:30(内科)
北部小児急病センター(小児科) *上記診療日・受付時間に加えて 毎 日 18:30〜翌日5:30 受付
電話 9 3 3−1 1 2 0 場所 多摩区役所内1階 セブンイレブンのある方
実際の診察が始まるのは9時30分ころですが、受付前から並んでいることもありますよ。
移動サービスの中でこんな流れが出ています
登戸病院が閉院 → 虎ノ門病院本院・分院(高津区)・立川病院へ *国家公務員共済病院ルート → 元登戸病院医師の開業する多摩区と多摩区周辺の医院へ→ 多摩病院(診療科への紹介状)
聖マリアンナ医科大学病院 → (医師への紹介状)→ 川崎市立多摩院
次回は、地域の開業医の土曜日の午後や休日等の診察情報を掲載する予定です。