あんな店、こんな店、思い出す人たち、あの町。心に浮かぶコトバの切れ端を綴っていく頁です。ここはハンドル(ニックネーム)で、かまいません。どうぞごゆっくり。


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宮本裕
2008年11月13日
石川啄木

こんにちは
しばらくぶりです。
岩手大学の宮本裕です。亀井秀雄先生の不肖の弟子です。

大学図書館の新着図書のコーナーに西脇巽:石川啄木 東海歌二重歌格論、同時代社を見つけて借りて読みました。

けっきょく啄木に多額の借金をさせられた金田一京助特に妻静江などは啄木に対して良い思い出はなく酷評だったという。
嫁入りの時に持ってきた着物もほとんどすべて啄木の借金のため質屋に入れ、女学校の同窓会にも着ていく物がないから出られなかったという。
そういう恨み辛みを息子の春彦に毎日のように聞かせたから春彦の啄木観はとうていよいものではない。

でも、後に啄木が有名になって、金田一京助が啄木について書いた原稿は、アイヌ語の著書よりはるかに売れたので印税のことを考えると啄木に感謝しないといけないと春彦は書いている。

さてこの本の208頁に小樽文学館学芸員玉川氏が春彦に電話取材したことがふれられています。
「啄木が、私ども一家に、どれほど迷惑をかけたか、幼かった私も、それを今でも忘れることはできない」「父は良かろう。父にとっては、啄木は確かに、生涯の親友でもありましたでしょう。だが母は」
「母の苦労を間近に見ていた私たちは、私たち家庭に、こんなに深い傷を負わせた石川啄木という人を決して許すまい、と思ったのです」「学者としてではない、個人的な感情からだ、と理解してくださってけっこうです」

金田一京助は欠点があっても啄木のいいところに惹かれ友情を続けたが、妻はそうではなかった。
いっぱんに男はロマンチストで、女はリアリストだと思います。

石川啄木、竹久夢二、太宰治 みんな人に迷惑をかけ世の中を騒がせたが、その根強いファンは確かにいる。
記念館は全国にある。
社会人として問題が多かったこれらの人たちは、別の面で人々の心に残る仕事をしたから、いまもファンが多いのでしょうか。

啄木の短歌の意義とはどういったものだったのでしょうか。
と、とりとめのない感想でした。


タマガワ(店主)
2008年11月13日
啄木

宮本様、いらっしゃいませ。一年にお一人のお客様でも、営業を続けている、世界にひとつだけの喫茶店マスターでございます。

啄木。こんな仕事をしていると、本人と直接間接に関係なさった人達と会う機会が多く、本人の仕事そのもの以上に、そこから見えてくる人間模様に興味をおぼえてしまいます。

学芸員の本分からいえば、いけないことと承知していますし、できるだけ表には出さないでおこうと思っているのですが。

そうしたご関係の方々もほとんど亡くなられました。これからその方々の思い出をつづることがあるとしても、故人に礼を失することは決してないように、心してまいりたいと思っております。

24
2007年7月31日
東京は今日も暑いです。

私は二年ほど前に、半年間だけ小樽に住んでいました。
大学のころから小樽が好きで、文学館が好きで、カメラ片手に散歩しに、札幌からちょくちょく足を運んでました。
短い間だったけど、本当に住めてよかったなーと思います。小樽の一部になっていたことが。

東京に住んで一年半が過ぎましたが、今でもふと、文学館のことを思い出すのです。
本のにおいとコーヒーのにおい。

そして今もふと思い出して、HPを久しぶりにのぞいてみました。

なかなか北海道にも帰れないけど、次に帰るときは行きたいなぁ

なんでもない投稿でごめんなさい。


タマガワ(店主)
2007年7月31日
世にも不思議な喫茶店

一年半ぶりのお客様。

小樽の一部になっておられた方。
小樽と小樽文学館は、ずっと24さんの一部ですよ〜。

本のにおいとコーヒーのにおいはずっと変わりません。
店主は、かくじつに年老いていますけど。

一年半経とうが、三年経とうが、文学館は変わらずにお待ちしています。
店主は……、どうかな。


じじぃ
2006年5月19日
ヴァンローゼの

こんばんは、はじめまして、じじぃ(36才)公務員です。

2002年12月17日に書き込みされた、
『ヴァンローゼ19年前のホール責任者鬼婆』さんって、
わたしの知っている方かも・・・

私は、高校を卒業後、札幌予備学院に通いながら、喫茶ヴァンローゼでアルバイトしていました。
おもに、夕方からだったのですが、早番の方たちとも仲良くしていただいてました。
すごく綺麗なお姉さんが、2人いらっしゃいまして・・・
当時、お一人は、わたしの2つくらい年上(当時わたしは18才)、もうひとかたは、4つくらい上だったと・・・。
そして、やさしい大学生のお兄さんとで早番のメンバーで・・・

そして、もちろんご存知だと思いますが、喫茶ヴァンローゼは、2年くらい前に取り壊されました。
思い出の場所がなくなってしまって、すごく悲しいです。

『鬼婆』さんと、お話したいのですが、無理ですよねぇー
メールで十分なのですが・・・


タマガワ(店主)
2006年5月19日
幻の

いらっしゃいませ、じじぃ様。53歳、本職公務員の私は、何と名乗ればよろしいのか……。
居眠りしているうちに何年経ったのか、リップ・ヴァン・ウィンクルのようなカフェマスター。
ヴァンローゼも、消えたのが2年前とは思えない。何時の時代にその喫茶店はあったのか、と思わせる茫漠としたたたずまいでございました。
『鬼婆』さん(あんまりなニックネーム)ご覧になってますか(100%ないですね……)。万々一お気づきになりましたら、ぜひご来店ください。


小路嘉史
2006年2月15日
いちりん

こんにちは
久しぶりに来てみました。
どうやら、2006年初来客は私みたいですね。

たまに小樽の町をぶらつくと、新しい喫茶店が出来ていたり、更地になっていたりと、小さな変化に驚かされます。

例えば、詩人の小田節子さんによく連れて行ってもらった、喫茶店「いちりん」。どうやら閉店したようです。貸店舗の札が入り口に掛かっていました。10人もお客さんが入ればいっぱいになってしまうほど小さな店でしたが、知的なママと美味しいコーヒーが魅力でした。けれど、その「いちりん」の近くに「2月16日」という喫茶店が出来ていました.まだ中に入った事はなく、外からのぞいてみただけですが、ここもかなり狭い店のようです。(狭いといえば、中央市場にあった「mikumari cafe」。いつなくなりましたっけ。)

「ちょっとお茶して」も「夢であいましょう」も「こっち向いて!笑って!」も各「スタッフノート」も、来客/更新頻度は少ないようですが、ずっと続けて下さいな.


タマガワ(店主)
2006年2月15日
2月16日

小路さん、こんにちは。
「雪あかりの古本市」お疲れさま。もう、すっかり任せて安心ですね。

「いちりん」閉店、残念。私は行ったことがありませんが。「2月16日」は、お店の名前、みんな気になるでしょう。「ちょっとお茶して」を覗いて(いるのかな)、明日行ってみる人もいるかも。

「ミクマリ」は、私も気にしております。どなたかミホさんたちのご消息、教えてください。

掲示板とも日記ともつかないページがいくつもあるHPですが、いちおうそれぞれ特色はあるんで、だらだらと続けていきたいと思います。


Takai
2005年6月25日
ゲームテーブル

はじめまして。
今日はじめて小樽文学館にきて、なにより「喫茶夢」が気に入ってしまいました。
あの大きなテーブルにつっぷして考え事したいと思うのでした。

そしてひとつ気になるのは、古本コーナーのかどっこにあるゲームテーブルは現役?
100円いれてみようかと真剣に思ったのでした。


タマガワ(店主)
2005年6月25日
ヴォルフィード

いらっしゃいませ、Takai様。
本日は、Reading Jam.in 小樽文学館にお越しいただき、ありがとうございました。
いい雰囲気の会でした。初夏の夕刻、雨の文学館での小さな朗読会。シチュエーションも何もかも。
あっさりしているのが何よりです。
あのゲーム機は現役ですよ。喫茶店展のときに、80年代の学生街のもっともありふれた喫茶店。少年マガジン、サンデーが常備され、隅っこにはビデオゲームのテーブル。それを再現してみようと、私が岩内の古本屋さんから買ってきました。トミタさんの乗用車にむりやり詰め込んで、小樽まで。
ゲームはヴォルフィード。買ってからわかったのですが、インベーダーでニッポンに初めてビデオゲームブームを起こしたタイトーの1989年の作品。今でも熱心なプレーヤーのいるマニア受けする逸品らしいです。
電源(分かりにくい場所にあります。てさぐりでスイッチON)を入れ、100円硬貨を入れれば100円はすぐに戻りますが、ゲームはそのまま起動いたします。こんど、ぜひお試しください。


@odo6
2005年5月20日
喫茶店Kの閉店

 桜は咲きましたが、なかなか暖かくなりませんね。
札幌ではもうライラック祭りも始まりますが、つぼみはまだまだ固いままです。

 前回の投稿でご紹介したすてきな喫茶店「K」が今月いっぱいで閉店することになりました。店主のお母さまの入院に伴っての閉店とのこと。はじめてその旨聞いた時は、私もショックで言葉に詰まりました。以前からの「常連」ではありましたが、それを聞いてから以前にもまして通うようになり、店主Mさん、店員Rさんともさらに親しくお話させていただくようになりました。この店に集う素敵な常連の方々ともだんだんと顔馴染みになり、連日、残り少ない「営業時間」を慈しむように過ごしに来ています。先の日曜日には、この店を愛するアイルランド音楽のミュージシャンの面々が来店。他のお客さんも馴染みの顔で通常営業日なのにまるで貸しきり状態に。
「○○さん、ココにいる人み〜んな常連さんだから、なんか演奏してよ!」との店主のリクエストに突然の演奏会が始まりました。
ひとときの楽しい時間が流れ、ミュージシャンの面々が席を立つとしばらくして、見覚えのある顔が引き戸を開けて入ってきました。この店で会うとは!以前からの知り合いの彼がこの店に来たのは2度目とのことでした。
Mさん、Rさんとも親しく、私も常連になっている中華料理店「りょう」で「K」の閉店の事を聞いて来たとのことでした。彼は「りょう」の奥様と同級生だったらしい。なんとも世間とは狭いものです。

 こんな奇跡のような楽しいことが起こる「K」ですごせる時間も残りわずかです。閉店を告げられたのがココに投稿して間もなくだったので、タマガワさんが「ヘンな店は、急いで行きましょう。(2004年4/17)」って言っていたコトが心に蘇る今日この頃です。(ヘン…ってことないんですけどネ)
折角お出かけになってお店が無くなっていたのでは申し訳なく思い、お知らせまでにと思いました。

Mさん、Rさんとはすっかりお友達になれたので、今後もたのしくおつき合いできそうです。(^u^)


タマガワ(店主)
2005年5月20日
「いいお店」の閉店

@odo6様、いらっしゃいませ。
そうですか。「K」まもなく閉店ですか……。「K」の実名は、私にあててくださったものかと思いますが、お許しください。公開させていただきます。

「ちいさな喫茶店 香聡庵」
札幌市南区真駒内165-201
TEL.011-584-2767
営業時間/日〜水曜日(12:00〜17:00)木・金曜日(ご予約による完全貸切)
土曜休(12/26〜1/9休) P あり

この「ちょっとお茶して」にお寄りくださるお客様は、「K」に比べるべくもなく僅かでしょうから、ここに実名を上げさせていただいたことで、「一見さん」が押し寄せてご迷惑をおかけすることにはならない、と信じておりますので。
それよりも、せめて一人、もう一人、「いいお店」の店じまいを静かに惜しんでくださるように。


@odo6
2005年4月23日
喫茶店K

ごぶさたしております。2002年以来の投稿です。

そしてまた「カフェ話」。実は最近「お気に入り」になったとあるカフェの話。このお店を知るきっかけが何ともおもしろかったのでご紹介したいと思いまして…。

ある時、いつものようにヒマにまかせてのネットサーフィン。そこで自分のよく行く所と妙にカブる店を「お気に入り」にしている方のサイトを発見。そこにはおいしそうにごちそうをほおばる笑顔の素敵な女性Rさんの写真。このサイトを開いている方の奥様。

ここで紹介されているお店の中にはまだ、私の知らないお店もいくつかあり、当然のごとくに興味が沸々と湧いてきました。そのなかのひとつが、自宅から1キロと離れていない場所でした。「なぜ、気付かなかったのだろう」と地図を調べると、直線ではとても近いのに、川と崖に阻まれていて、辿り着くためにはぐるっと回り道をして、車で10分以上もかかるところだったのです。さっそく訪ねてみたそのお店は、バスも1時間に1本来るか、どうかという不便なところ。広いお庭と、畑、にわとり小屋に囲まれた、ご自宅の一部を店舗にした素敵なお店でした。入り口には「ちいさな喫茶店K(あえてイニシャルです)」と。

お母樣と、ご長女Mさんのお二人で切り盛りされていて、お料理はこのMさんが担当。自家製の野菜、玉子がふんだんに使われたそのお料理はどれもおいしく、まさに「スローフード」と呼ぶのにふさわしいものでした。お世辞にも判りやすいとは言い難い立地、通常営業は日曜〜水曜。木、金曜は貸しきり。土曜は定休という変則的(?)な営業ながら、お店はいつも常連さんでにぎわっているようでした。

しばらく時が経ち、「K」を知るきっかけとなった件のサイトを見ていると、ページをスクロールした一番したの隅っこに小さな「・」を発見。恐る恐るクリックすると、なんと、「笑顔の素敵な女性Rさん」=奥様のブログが!
読み進んでいくと、例の「K」で働き始めたとのこと、なんでも「K」のお母樣は喫茶の仕事から退いたのを機に彼女が手伝うことになったらしい。

早速、「K」に行ってみました。そこにはあのRさんの笑顔がありました。
「ひそかに」公開されているブログを読み、Rさんを「知っている」私。
対するRさんは私に対し「常連さん」の一人程度の認識しかないのです。うーむ。これはなんとも不思議で面白い状況。なんとなく「イケナイコト」をしているような妙な気分。しばらくこのまま楽しむテもあったのですが、毎日ブログで語られる、彼女自身と、店主Mさんの「愛すべきキャラクター」にふれ、告白(?)せずにはいられない心境になりました。
で、ある時お店で、Rさんがブログで語っていた話題についてさりげなく聞いてみたのです。「ああ、あれはですねぇ………えっ?(◎o◎)ぎゃぁ〜っ。ブログ見てたんですかぁ!」
それ以来、私の「常連度」は3割増しぐらいになり、Rさんのブログにも度々登場することにも。そしてその中で店主Mさんが、某コミュニティFM局で毎週パーソナリティを担当していることなども判明。「土曜定休」の謎も解明されたのでありました。

※「K」は札幌市南区の某所にあります。

思うがままに書き込み、とりとめもありませんが、御容赦ください。掲載されなくても構わないんですが、「ちょっとお茶して、」のコーナーが無くならないよう願ってます。(^^;


タマガワ(店主)
2005年4月23日
笑顔のステキな喫茶店

うとうと、がくっ。はッ。いらっしゃいませ。あ、おひさしぶりです。@odo6様。
ええ、閉めやしませんよ。フツウの店なら、5か月お客様がおいでにならない、やっぱり、そろそろシオドキかのう、バアさんや(誰)となるところですが、まあ赤字を出しているわけでもございませんし。
笑顔のステキな女性Rさんが働いていらっしゃる喫茶Kですか。うかがってみたいですね。
週4日一般開店か。私は土曜休めることはほとんどないから「土曜定休」もノープロブレムです。
いきなりお店の実名はお聞きしませんが、「件のサイト」だけでも教えていただければ。こっそりと。


くましろちかこ
2005年1月1日
あがた森魚さん

玉川さんあけましておめでとうございます。
昨年は、素敵なコンサートを開いていただき本当にありがとうございました。
あがた森魚さんの音楽と出会えたこと本当になによりうれしかったです。
今年もいろいろな素敵な催しを期待しております。ぜひまた遊びにいかせてください。


タマガワ(店主)
2005年1月1日
今後とも。

いらっしゃいませ。くましろ様。あけまして、おめでとうございます。
2005年、最初のお客様。2004年のお客様は、3人?! 世の中に稀な、お客様の少ない喫茶店。
そろそろ閉めようかな、とも思うこともあるのですが、何となく惜しい。掲示板とは、ひと味違う、お客様と、一言二言、カウンター越しに会話をさせていただく、電脳喫茶。もうしばらく、とりとめないお話と、お茶を一服。
あがたさんのコンサート、良かったですね。文学館でのあがたさんのコンサートは、実は4回目だったりするのですが、急に決まった今回のミニコンサート。12月の寒い小樽の夜にとってもふさわしい、しみじみとした味わいがありました。
あがたさんとのお付き合い、新しい展開も含めてまだまだ続きそう。文学館のコンサート、もちろん、あがたさんだけじゃなく、どれも自信をもってお薦めできるものです。他のイベントも展覧会も、そして何にもなくっても、お立ち寄りください。コンピュータと、現実に「お茶できる」場と、自由に行ったりきたりできる場所が、「小樽文学館」というところですので。
今度は、JJ's Cafe のカウンター越しに。お待ちしております。



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