ゼニタナゴ
Acheilognathus typus

絶滅危惧TB種
近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの

 [ゼニタナゴについて]
 目が大きくてウロコが細かく小さい、きれいな魚です。手で乱暴に触るとうろこがはがれてしまうので、やさしく扱ってください。性質はおとなしくて、他の魚とケンカするようなことはありません。
 水面に浮いているエサはあまり食べず、水槽の底ちかくにあるえさを食べます。
 うちにいるゼニタナゴは生まれてから3年目で、体長は10cmくらいあります。今年も産卵したようで、お腹がへこんでいます。どのドブガイに産んだのか分かりませんが、今回は稚魚を孵化させてあげたいと思います.

 

項 目

説 明

和 名 ゼニタナゴ
別 名 ビタ、ニガビタ(千葉)、カシマタナゴ、チョウシタナゴ(茨城)、ヤスリメ(群馬)
科 目 コイ科タナゴ亜科タナゴ属
学 名 Acheilognathus typus
分 布 太平洋岸は神奈川県から岩手県まで、日本海岸は新潟県から秋田県までの河川や湖沼に生息

特 徴

項 目 説 明
魚の形 体高はやや高い。ウロコは細かく、はがれやすい。
体 長 5cm〜7cm(最大10cm)
寿 命 2年〜3年
食 性 水生植物の新芽やアオミドロなどの植物プランクトンを好むが、動物プランクトン、底生動物も食べる雑食性
産卵期 9月〜10月(仔魚は二枚貝の鰓葉腔で越冬し、翌年5月に二枚貝からでてくる)
産卵母貝 やや大きめのカラスガイ、ドブガイ
生活環境 平野部の池沼や河川の入り江、水路などの止水域
婚姻色 オスの体色は胸部から腹部にかけて赤暗色化し腹側に赤・紫の婚姻色が現れ、ひれに漆黒および白色の紋様がでる

 

ゼニタナゴの卵でいっぱいのマルドブガイ