大学院人文社会系研究科
社会文化研究専攻・社会情報学専門分野
2003年度冬学期授業『情報経済と制度』
担当教官: 田中 秀幸
曜日・時限:月曜日4時限(15:20〜17:00)
【曜日及び時間が年度当初に配布された授業案内とは異なるので注意】
場所:第2演習室(社会情報研究所7階)
シラバス(2003年10月7日版)
【ねらい】
地域のネットワーク、集積等に着目して、経済活動を中心とした地域社会のあり方について考察する。
【進め方】
文献を講読し、それに基づき、ディスカッションを行う。できれば、情報通信技術を活用したまち作りの事例について取り上げる。
【成績】
演習における発表及び平常点による。
【授業計画】
2003年
10月7日 イントロダクション
10月20日 → 10月30日(木)まちづくり関係フォーラムに変更
10月27日 クラスター論
○ポーター,マイケル E.(竹内弘高訳)[1999] 『競争戦略論II』ダイヤモンド社(「第2章 クラスターと競争」, pp.65-204).
11月10日 技術と地域(マニュファクチュアリング・ミニマム)
○関 満博[1997] 『空洞化を超えて』日本経済新聞社*1(「第2章 マニュファクチャリング・ミニマム」「第3章 産業構造分析の新たな視角」「第4章 地域空洞化と技術空洞化は防げるか, pp.43-166」).
* 1文庫版:『現場発 日本空洞化を超えて』日経ビジネス人文庫.
11月17日 産業立地論
○クルーグマン,P.(北村行伸ほか訳)[1994] 『脱「国境」の経済学』東洋経済新報社(「第2講 産業立地」,pp.47-85).
○マーシャル,アルフレッド(馬場啓之介訳)[1966] 『経済学原理II』東洋経済新報社(「第10章 産業上の組織続論 特定地域への特定産業の集積」, pp.250-263).
12月1日 産学連携
○ネルソン,リチャード R.[2003] 「技術革新における米国の研究大学」*2
○ホッジス,デービッド A.[2003]「産学連携とスタートアップ企業の台頭」*2
○角南篤[2003] 「中国の大学企業と産学「合作」」*2
*2 原山優子編著[2003] 『産学連携』東洋経済新報社(pp.9-84)
12月8日 ソーシャル・キャピタル
○べーカー,ウェイン[2001] 「組織コンピテンシーとしてのソーシャル・キャピタル」『ソーシャル・キャピタル』ダイヤモンド社, pp.247-292.
12月15日 NPO, 政府、企業の連携
○ドラッカー,P.F.[2000] 「起業家社会の到来は何を意味するか」+「NPOはなぜ成功したのか」 『イノベーターの条件』ダイヤモンド社, pp.87-102
○ 上山信一[2002] 『「政策連携」の時代』日本評論社.
2003年
1月19日 シリコンバレーとベンチャー・キャピタル
○ヘルマン,トーマス F.[2001] 「ベンチャーキャピタリスト」*3
○バナダオ,ダド P.=ケビン A. フォン[2001] 「案件の宝庫」*3
*3 リー,チョン ムーンほか編著(中川勝弘監訳)[2001] 『シリコンバレー(下)』日本経済新聞社(pp.107-164)
(青木昌彦[2002] 「産業アーキテクチャのモジュール化」, 青木昌彦ほか編著[2002]『モジュール化』東洋経済新報社, pp.3-31.)
1月26日 (P:公開シンポジウム)
2月2日 まとめ