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朝10時30分。
突然、携帯電話が鳴りました。
「もしもし、先輩、サッカー観に行きません?」
ナンキーからでした。
「こんな時間なのに仕事しなくて良いの?」
「そんなのは良いんです。それよりもサッカーどうします?」
「いつものように夜は暇だから良いよ。」
スチャラカ会社員の提案で急遽、国立競技場行きが決まりました。
それにしても30歳代独身男性ふたりが「いつも夜は暇」で良いのでしょうか?
このままではふたりとも独身のままなので、
来年は「僕とナンキーに女性を紹介してもらうコーナー」でも作ろうかな。
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急にトヨタカップ その2
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かつて冬の夜に国立競技場へ行って凍死しかけた経験を持つ僕はサッカー観戦には万全な支度が必要なことを知っています。
(あの時一緒に見に行ったハシモは寒さを我慢出来ず、試合を見ることをやめてしまい通路へ走りに行ってしまった。)
しかし今回は急に国立行きを決めたのでスタジャンしか防寒着がなかった僕は生き延びるためにヒマラヤスポーツへ行きダウンコートを購入しました。
出来る限りの”寒さに対する”支度をして電車に乗った僕はすぐに失敗に気がつきました。
「購入した防寒具は現地に着いてから身につけなくてはいけなかった・・・。」
サウナスーツを着て電車に乗っている状態だったため汗をボンボンかいてしまい、信濃町駅に着いたときにはTシャツがビショビショになっていました。
(そのまま着ていてはカゼをひくので、国立のトイレで着替えました。)
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急にトヨタカップ その3
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トヨタカップはFIFA公認の国際試合なので、いつも見ているJリーグと勝手が違うところがいくつかありました。
1つ目は国立のオーロラビジョンにずっと試合が映っていたこと。
Jリーグの試合ではハーフタイムと試合終了後にしか映像が放送されないので、とても不思議な感じでした。
2つ目が試合時間の表示が前後半45分ではなく、90分トータル表示だったこと。
慣れない表示方法だったので、65分とか75分とか出ていても残り試合時間がどれくらいなのか分かりづらかった。
そして最大の違いはあんなに寒かったのに主審と線審は半袖半ズボンだったことです。
さすがに国際審判は肌の鍛えかたが違うな、と感心しました。
僕なんかはスタジャンの上にダウンコートを着ているのにガタガタ震えていて、後半の最後のほうは
「同点になって延長に突入しないでください。」
とずっと願っていました。
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