TUBAって?

 TUBAとかいてテューバと読みます。テューバは、トランペットやトロンボーンと同じ金管楽器の仲間です。金管楽器というのは、真鍮(BRASS)でできた楽器のことをいうように思う方もいらっしゃいますね。でもそうすると、サキソフォーンやホルンやフルートはどうなるの?と言う問題がでてくるので、あえてこの問題はあっちへおいておきましょう。

 テューバは、”オーケストラで金管楽器の中の最低音を受け持つ楽器”とよく書かれています。しかし、私はこの書き方は好きではありません。だってリコーダーやピアノはそういう”オーケストラの部品の一つ”みたいな紹介はされないでしょう?テューバも独立した一つの楽器ですから、そういう風に紹介されるべきです。

 テューバは低い音域の得意な楽器です。図体がでかいのは、低い音をならすためです。どのくらい低いかっていうと…。吹いてみれば分かります。吹けない人は、周りの吹ける人に吹いてみてもらって下さい。周りに吹ける人がいない場合は…。次を見て下さい。

 これは、テューバの譜面です(そこの君!エーっていわないように!)。勿論ヘ音記号です。この辺の音は、トランペットやトロンボーンでは絶対にでません。というようにテューバは低い音の得意な楽器です。でも…。

このような(これもへ音です。)高い音もでます(はい、そこの君。エーっていわないように!)。一番高い音は、トランペットの中音域に入っています。ですから、金管楽器といえどもこの音までトランペット、この音からテューバといった楽器による明確な線引きはありません。

 低い音は、長いものとよく響きます。ピアノの低い音は長い弦でならします。コントラバスがでかいのも弦を長くしたいためです。テューバも低い音を出すために長い管を使います。その長さはトランペットの約4倍。トランペットだって短いわけではないので、テューバがいかに長いかってことですね。実際には5メートル以上の長さがあります。

 低い音は、太いものからたくさんでます。エレキベースの弦は長さはエレキギターの弦と対して代わらないのに低い音がでているように聞こえます。これは、弦が太いからです。テューバも、太い方が低い音がたっぷりなるので、どんどん太くなってしまいました。

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