チューバの違い これがテューバです。楽器経験のない方で「あれっ?」と思われる方、吹奏楽部にお友達がいましたね?では次の絵いってください。
「あれっ?」と思った方、これじゃないですか?この楽器とその類似品は、ある時期全国の小・中・高校に出回ったもので、私の中ではこれをバスと呼んでいます。バスとチューバの違いについては後でお話ししますね。
ところで、上の2つの楽器で大きく違うところはどこでしょう。上の楽器はレバーがついていて、下の楽器にはボタンが付いています。(これはバスとテューバの違いとは違います。)トランペットは、下の楽器と同じボタン操作です。ホルンは上の楽器と同じレバー操作です。
レバー操作の楽器は、レバーの先に短い円筒がついていてそこから管が出入りしています。ここで音の高さを変えますが、円筒は2重構造になっていて、レバーによって内側の円筒が円周方向へ回転します。このような仕組みをロータリーバルブといいます。
ボタン操作の楽器は、ボタンの先に長い円筒がついていて、そこから管が出入りしています。この円筒も2重構造になっていて内側の円筒が上下にスライドします。このような仕組みをピストンバルブと言います。
これでわかるようにテューバの操作方法には、ロータリーとピストンの2種類があります。
写真は、全てBb管です。一番右の楽器は、ロータリーテューバのように楽器の前でバルブ操作しますが、バルブそのものはピストンバルブを使っています。このようなピストンの並びはフロントアクション(ピストンバルブ)、これに対して真ん中のもののようなピストンの並びはアップライト(アクションピストンバルブ)と呼びます。ロータリーには、アップライトアクションはありません。
ロータリーとピストンの違いは諸説紛々ですが、ロータリーの方がストロークが短いことと摺動部の面積が狭いのですばやい動きが可能です。でも、レガートなどでの音の切れはピストンの方が若干分があるようです。
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